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東錦の成長力・種親選抜準備

みなさんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。

今欲しいものは何か?と聞かれたら、金魚をゆったり泳がせ、さらなる大量生産が許されるスペースです。夏になれば札幌の実家の池が一つ使えるのでスペースに多少の余裕はできるのですが…。

札幌は、普段は3月下旬くらいまで池に分厚い氷が貼り、4月下旬くらいまで冷え込みが激しく、本格的な飼い込みができるのは6月上旬~9月中旬までです。欲しいものがもう一つありました。東京辺りと同じくらい早い時期からの温暖な気候がほしいですね。

あ、まだありました。札幌と今いる山梨のアパートを一瞬で行き来できるどこでもドアです。居間のドアを開けたら札幌の実家に繋がった!とかないかな…。

私の輸送のノウハウがイマイチで、実家への輸送成功率は未だ五分五分なので、毎度大量に魚を移動するときはフェリーなのがツライです。

…と愚痴っていても現状どうにもならないので、ひたすら手を動かすのみです…。

今回は、12月~2月での東錦の成長が目覚しいので(私が札幌にいる期間にドカドカ水換え餌やりしたのが大きいとは思いますが…)、このまま順調に行けば今年4~6月のウチに仔引きをやる予定です。

その時のスペース事情はあまり考えたくない…。
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↑黒アズマ(普通鱗)組はとにかく尾に厚みと前掛りのある長手の雄がよく残りました。ほとんどの個体が種親として選抜されると思います。
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↑キャリコ(モザイク透明鱗)組は、丸手の個体が多く、こちらは黒アズマ組とは逆に雌が多く残りました。

こちらの雌は、肉瘤の発達がイマイチだったり黒が弱い個体結構います。キャリコ組は種親選抜が難しそうです。

それでは、それぞれの選抜理由と除外理由をみていきたいと思います。まずは交配パターンAの紹介です。Aは、普通鱗(黒アズマ)♂×モザイク(キャリコ)♀の組み合わせを計画しています↓
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↑種親として使用確定1番手の雄です。サイズが若干物足りなくは感じますが、尾に前掛りと厚みがあり、何よりも肉瘤の発達が素晴らしいです。フンタンも分かりやすく出ているし、エラ蓋には追星もあり、確実に良い仕事をしてくれることでしょう。今年夏が楽しみです。
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↑こちらも種親として使用確定2番手の雄です。こちらは、先ほどの雄と比べると肉瘤がもう少しほしいところですが、サイズがあり、何よりも尾に厚みがありつつも、泳ぐと無限の可能性すら感じるような柔らかさも共存させています。これから先の成長が楽しみで仕方ありません。
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↑3番手の雄です。黒アズマの雄はどれも文句なしに種親にするに申し分なく、正直全部に1位をあげたいくらいです。毎年こんなの何尾も生まれてくれたら最高ですよ…。
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↑ちょっと肉瘤の発達が足りないかな…。雌はこんな感じで全体的に、ずんぐりむっくりで頭が大きく、肉瘤発達がイマイチなものが多いです。サイズではこの個体が現状一番なので、先ほどの2尾の雄にあてがう予定です。

一応1番手ではあるのですが、雌はどれも似たりよったり感があるので、いざ仔引きの際に順位は変わってるかもしれません。

尾が一部裂けている箇所がありますが、これは稚魚の段階で私が引っ掛けてしまって出来たものなので、たぶん大丈夫です・・・。
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↑こちらは2番手の雌です。尾の根元の黒色の出方は良好で、尾も柔らかく癖の無い素直なもので、肉瘤発達も先ほどの雌より可能性を感じます。…あれ?こっちトップに格上げしたほうがよくね?っと一瞬思いましたが気のせいだと思います。タブン
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↑3番手の雌です。ちょっと赤が強めに出ているのが気になりますが、尾は素直だし肉瘤も出ています。尾の根元の黒色もバランス良く乗っており、それが成長と共に広がりを見せることを考えると、抜群の期待値を持っているかもしれません。

何故3番手かというと実は先月、水槽内の底面フィルターが目詰まりを起こし、内部の好気性バクテリアが呼吸出来なくなって腐り、嫌気性バクテリアが大量に出たことによって、水質が一気に悪化して東錦たちの消化器官に深刻な悪影響をもたらし、重度の松かさ病状態(複数に見られたので一般的な松かさ病とは違うと思われる)がこの個体を筆頭に大量に出たのです…。

ある程度原因は分かっていたので絶食、とにかくフィルターを消毒して最初全換水、その後毎日半分換水を繰り返しました。あとは消化を促すように冷凍ミジンコをやったり…。その治療の途中で兄にバトンタッチし、私は山梨に戻ることになりましたが、無事全員完治したと先々週連絡が入りました。

写真を撮りたかったのですが、エサを食べる元気はあれど、見た目に非常に状態が悪く、手に取ったり別容器に移動するなどして体力を削るわけにもいかなかったので、撮れませんでした…。

↑環境変化に敏感なのか病状が一番酷くなり、印象が悪くなったための3番手です。仔引きに使うものとしては、少々体質が良くないかもしれないな、と思ったわけですね。

次に交配パターンBの紹介です。こちらはモザイク♂×普通鱗♀です。今回紹介している2歳魚たちはこの組み合わせで生まれたものですね↓
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↑1番手の雄です。浅葱色が強く赤は少なく、肉瘤がよく発達しており、尾は縦に長く、綺麗な厚みと前掛りがあり、根元の黒の強さも好感が持てる文句なしの種親候補です。サイズが若干足りないのが勿体無いところです。もう少し縦に伸びてほしいですね。

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↑2番手です。肉瘤もそこそこにあり、浅葱もあり赤も少なく、体型も私好みのスマートな雄です。もう少し身体に厚みがほしいところです。

↑の2尾のキャリコの雄に対し…↓
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↑こちらの黒アズマの雌を使う予定です。もちろん1番手。

キャリコ組の雌と比べれば肉瘤もある方だし、尾は若干硬めに出つつも厚みはしっかりしており変な癖は無いのですが、いかんせん先ほどの普通鱗の2尾の雄と比べると、サイズが少し足りず派手さに欠ける感があります。

それでも今までウチで生まれてた東錦たちとは比べ物にならない良い素質を十分に持ってはいるのですがね…。

実は、黒アズマ(普通鱗)の雌ってこの個体とあと1尾しかいないんですよね…。そしてその2番手にあたる個体が種親除外候補なんですよ…。
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↑3番手の雄です。1番手との違いは、少々浅葱が弱いこととこの個体も酷い松かさにに罹り、印象を悪くしたこと、1番手のような興奮を尾に感じなかったことくらいです。肉瘤も発達しているので、種親としては十分なモノは持ってると思います。

最後に3匹、種親使用除外対象です↓
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↑一応2番手の雌です。1番手に何か無い限りはまず使用することは無いです。ちょいと体型が丸手すぎるし、尾が硬すぎて泳ぐ際の使い方もイマイチです。舵鰭が1枚しかないのも個人的にはマイナスです。サイズは申し分ないんですけどね。
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↑尾の左部分が欠損してしまったのは、後天的要素なので問題ないとして、成長力が絶望的に足りないです…。赤が強すぎるのも良くありません。一番鈴木東っぽい見た目してはいるんですけどね。

尾の根元の黒も強いし、肉瘤の発達も良好です。この時期にしてこの固体だけ性成熟がまだなんですよ…。雄だとは思うんですけどね。

もしかすると、他個体と比べるとまだまだ発展途上で、この2歳魚の群の雄親のように、ゆっくり時間をかけて成長するのかもしれません。所謂晩成タイプなのかもしれません。

今回は仔引き候補から除外というか、まず性成熟していないので出来ません。元々生殖能力が無いという可能性もあります…。
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↑今回紹介してきた個体群の雄親で、左から2歳・3歳・4歳で、2歳の早い段階で綺麗に肉瘤が発達して色彩的にも才覚を見せるも、サイズが出てこずイマイチ垢抜けませんでした。今も理想のサイズの半分くらいしかありませんが…。
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↑それでも時間をかけて今もジリジリと成長を続け、なんとか鈴木東錦らしい姿になってくれました。一応、魚類は無限成長といって、生きている限り、成魚になってもジリジリと成長を続けはするんですけどね。こういう成長に期待してみるしかなさそうです。
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↑こちらも除外対象で、雌です。尾の根元の黒が薄くなってしまいました。

身体に厚みが出来て、体内の黒色素胞が見えづらくなることで浅葱色が弱くなるのは仕方がないとして、尾の黒が薄くなって消えていくのは、ちょっと目を瞑れません。一時的なものなら良いんですけどね。キャリコ形質としては、黒斑が出ないのはどうなんでしょう。

浅葱と赤しか出ないというのも、それはそれで珍しいかもしれないとは思うんですけどね。

それにしても、短期間でどれもかなり良い成長をしてくれました。パターンAとBで、それぞれ色彩的な違いが出てきてくれると面白いんですけどね。

まあ一番の問題は、どのタイミングで何処で(ここ重要)仔引きするかなんですが…。山梨だとスペースが足りず、札幌だとスペースがあっても気候的に4月5月は水温が低すぎるうえ十分な日光が得られません…。もちろん私がいつまでも札幌にいる訳にいきませんしね…。まあ少し先のことだしそのとき考えます…。

今回は、かなり長くなったように見えますが、おそらく掲載した画像数が多いだけで、文章的にはそんなに長くないはず!タブン。

これにて今回の記事の更新完了したいとおもいます。次の予定は、来週以降に東海錦のお話になると思います。それでは以上、鈴木東錦の真髄でした☆
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☆サクサク量産浜錦☆

みなさんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。こちら山梨は今日も晴天です。この時期に洗濯物を外に天日干しで乾燥させられるなんて、道民からすれば夢のまたその夢です。

それでも私の住んでいる地域も、ここ最近の中ではそんなに気温が高くなく、本日最高気温は8℃でした。朝6時は氷点下1℃だったみたいです。

…そして本日地元札幌は、最高気温4℃最低気温氷点下8℃でした…。そっか…そういえば今日で終わりとはいえまだ2月なんだよね…。あちらは本州感覚で見れば、3月いっぱいまで冬です。

山梨は梅が咲き始め、いよいよ春が近づいてきたな!金魚の仔引きが今年も楽しみだぜ!っと気合が入りますが、時期や常識に囚われず、状態が良ければ年から年中仔引きを繰り返しているのが私でした…。

人生一度しか無いんだからやれるときガンガンやらないと勿体ねぇだろぉ!?

そんな感じに去年11月中旬、2016年度3腹目の浜錦の仔引きに成功したのでした↓
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↑今回も、あまりに厳しすぎるスペースに悩まされたため、約50尾ほどトレードサービス様にお願いして買い取って頂き、今の数に落ち着きました。

普段はこの群24尾+鈴木東♂×浜錦♀10尾を、60cmプラケースにて飼育しているのでカツカツで、水温は16~20℃で毎日2割水換えです。もっと減らすか広いスペースがあれば、効率よく成長を促せられるのですが…。低水温であるためか、褪色の始まりが二腹目の時より半月ほど遅いです。

この個体群についてですが、二腹目と同じく病気知らずで何一つ手がかからず、体質だけで言えば寿恵廣錦や鈴木東に肩を並べる頑健さがあります。

そのためいつも安定して数が採れているのですが、二腹目と同じ欠点もあり、とにかく尾が難しいです。

種親どちらかが持つ形質なのか、尾形の良いものが出来にくく6~8割くらいが、尾の両サイドがカールした様にクニャッと変形し、酷いものはそれをきっかけに尾が左右どちらかにひっくり返り、まともに泳げなくなってしまいます。

それ以外ではパール鱗の乗りが、全体の割合で↓↓

×1:○2:◎1

×…丸みはあるもののほぼパール鱗なし。

○…腹回りにパール鱗があるものの、背中周りが弱かったりするもの

◎…背中周りまで綺麗にパール鱗が揃っているもの。


ある程度予想は出来ていましたし、この辺の結果は二腹目の時と概ね一緒で、それだけ浜錦という品種の特徴はシビアなラインにあることを私に教えてくれます。
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↑こちらは先ほどの三腹目の全兄姉にあたる二腹目で、このブログにて時々紹介しているものです。写真が綺麗に撮れているのもありますが、改めて「猩々・巣赤・更紗」といった基本色の素晴らしさを認識させられます。
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↑こちらの写真の中央と…
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↑こちらの写真の中央少し左の個体は同じものなのですが、個人的に、頭・鱗・尾型それぞれ納得がいくのはこの1尾だけです。
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↑こちらは別容器で撮影したものです。頭の肉瘤はうっすら二つに割れていますが、大きさのバランスが少々悪いという欠点があります。それと身体のサイズがもう少し出できてほしいですね…。納得のいく個体でも、欠点はあるのです…。

二腹目は12月中旬~2月中旬くらいまで、アパートの室内空調無しの部屋で、水温5~10℃の冬眠放置状態のところから最近叩き起こして飼い込みを始めています。

低水温でひっくり返る個体は1尾も出なかったし、たぶんここから種親として身体を作り上げていくことは十分に出来ると思います。
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↑この雄親を上回る個体は、今の二腹目と三腹目から今後出てくるのでしょうか…。どの水槽もとにかくスペースが足りません…。

今回は短めですが、ここで記事の更新完了したいと思います。

次の更新予定は東錦です。それでは以上、鈴木東錦の真髄でした☆

偶然生まれたもの・面白いもの・お蔵入りになったもの

皆さんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。今更すぎますが、「皆さんこんにちは~」のこの文章のくだり、まるで小学校時代の放送部での「皆さんこんにちは、お昼の校内放送の時間になりました」みたいなんですよね…。
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↑夜にランニング中に大学近くの池で撮ったものですが、すっかり春ですね。もうすでにアカガエルは冬眠から覚めて、繁殖期に入る様です。北海道ではこんな光景早くても3月下旬~4月上旬ですね。なにせ雪が溶け切らないので…。

ケータイで確認したときは画面が小さくて気付かなかったのですが(利き目に遠視があり眼鏡がないとあまり見えない)、ミズカマキリもまとめて三匹ほど写り込んでいます。

近いうちにもう一度この池に行けば、次はカエルの卵だらけかもしれません。もう15年以上昔の話ですが、小学校低学年~高学年くらいまで、よくカエルの卵やサンショウウオの卵を採りに行き、家で孵し育て、何十匹も成体にして森に還したものです。

それすら超初心者だった頃は、あまり水換えも餌やりもせず、ついうっかりで大量に共食いが起こり、中にいる幼生も全滅して水も腐り、のっぴきならない生臭さと共にある、真緑色といっても過言ではない青水を見て私が一言…。

カエルが藻になった…!

…今でも家族内でこれは迷言として残っている様で、時々ネタにされます。今はあの時とは違う…今なら本気出せばきっと何代も繁殖を繰り返すことだってできるはず…。

それでは今回のタイトル回収をしていきたいと思います。
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↑藤六鱗♂×北川辺金魚園様の三色東海錦♀で、鈴木東錦の仔引きの日の夜に産卵し、受精率が悪く50尾もいないところからスタートした、去年6月に得られたものです。

種親としての可能性を見出せたのはこの個体だけでした。元々組み合わせがモザイクの桜色×全透明鱗寄り形質の浅葱色ということから、色彩的に綺麗な浅葱色や黒が出ることは一切期待していませんでした。

今までの褪色して赤色になる普通鱗×モザイク透明鱗で出るようなものと同じように、小さいうちはまだ黒色が黒色が残っていたのですが、成長と共に普通燐で見られる褪色と同じようい黒色が抜け落ちていき、最終的に桜色に落ち着きました。

上記の個体についてですが、性別は雌で、体型は完全に雌の三色東海で、色彩は雄の藤六鱗から、尾は藤六鱗の持ち上がりと硬さが出た三色東海の蝶尾の尾を持ち上げたような形状です。

東海錦としての定義付けからは離れた、それぞれの中間型の形質ですが、私はこの形質が好みで、止まった際にパッと開いてくれるのであれば、尾は硬く厚みもあるし、水槽栄えするものとしてこれはこれでありだと思っています。

普段メインに作ってる東海錦もこの尾に近いものですしね。たぶん私はちゃんとした東海錦を作りたいというより、水槽栄えする雅錦のような尾を持ち上げた蝶尾の尾を作りたいんですよね。

あとは体型を地金に近づけつつ、その過程で短くなるであろう尾を他で補強して、をこれから繰り返すのだろうと思います。
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↑こちらは三色(キャリコ)東海錦製作の時に生まれ、現在種親として活躍してもらっている個体群のうちの1尾で、黒が抜け落ちてしまった個体です。雄なのでゆくゆくはこの個体と交配して綺麗な桜色を大量生産するのもありかなと考えています。できれば体型の改善のために、まず雌の地金か藤六鱗を探してきたいところではありますが…。
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↑去年2月はまだ黒が少しあったのにね…。
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↑次は面白いもの枠で、この時のやつです
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↑茶金♂×北川辺金魚園様の青東海錦♀です。一応3,4尾残してはいますが、尾が悪い方向に出てしまい、これが仔引きに際にも重たい影響をもたらしそうなので、なんともいえません。

その中でもこの写真の個体は成長が良く、見た目にもわりと面白くなった方なんです。この個体だけ後天的に黒色が他よりも強くなり、ほどよく赤色もうっすら出ているので、混永させている鈴木東の普通鱗の個体とも違う印象を持っています。

尾は閉じ気味で開きが悪く、茶金と青東海の中間型で、体型は♀の青東錦ベースで、頭に茶金の肉瘤がうっすら出ていることが分かると思います。

一応青形質も、茶金の形質も確か劣性遺伝だったはずなので、理屈的にはこの稚魚同士で交配すれば、それぞれが生まれ、さらに中間型で瑪瑙色が生まれる可能性があるはず…。尾の形状の悪さが遺伝しそうで、ここから先に続くかはかなり不透明です。

最後に、最近お蔵入りした交配を紹介したいと思います。
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↑寿恵廣錦♂×三色東海錦♀の組み合わせです。11月中旬頃に仔引きしたやつです。
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↑この写真にはいませんが、色彩は親のそれぞれの色が1:1で出ました。体型は寿恵廣錦4:三色東海6、尾は完全にすべて一本の尾で、寿恵廣錦から来る吹流し尾が強く遺伝し、形状は三色東海錦の尾を柔らかく伸ばしたような印象です。

おそらく、ここから得られたF1同士で交配を繰り返せば、蝶尾の尾も出てくるようになるでしょうし、寿恵廣錦の尾もこれより良くなってくるかもしれませんが…。

色彩的にも着地点が見えないし、スペースがキツイ、F1で仕方がないとはいえ、全体的に尾の崩れが酷すぎるので、スペース確保のために引き取っていただく際にも扱いに困るという…。そのため断腸の思いでお蔵入りとなりました。

今年も東錦・東海錦・寿恵廣錦・浜錦(去年秋に仔引き済)とわんさかやっていかないとならないので…。さらにキャリコ東海錦作ろうだの珠錦復元しようだのやってると、あっという間にスペースはカツカツです…。

これにて今回の記事の更新を完了したいと思います。次の更新予定は、東錦・パール系・東海錦のどれかです。それでは以上、鈴木東錦の真髄でした☆

鈴木東♂×浜錦♀の仔引き 珠錦復元計画始動!

みなさんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。2月上旬は色々とあり少々ドタバタしていたのですが、先週無事山梨に戻ってきました。

どれくらいバタバタしていたかって?そりゃあ…フェリーで半日かけて北海道苫小牧港から、茨城の大洗港に着き、そこから車で200km近くを2時間以上かけて高速道路を走り、山梨のアパートに着いたってのに、なぜか次の日の夜には緊急の用事で飛行機で札幌に戻ってたんですよ…。

いやホント大変だった…。そんなわけで山梨に戻ってきたのですが、久しぶりにカラッとした青空を見た気がします。

一ヵ月半札幌にいたのですが、あちらは雪が降ろうが降らまいがほとんどの日が曇り空ですからね…。青空なんてこんな毎日見れませんでしたよ…。

それでは今回の記事のお話に行きたいと思います。
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↑11月中旬頃に、浜錦同士の仔引きついでにこの組み合わせも試行してみました。まあいつも通り雄は精子の量が足りないし、雌は元々いつも一度に出す卵の量が少なく、しかも雄の浜錦との交配でほとんど出し切ったところから始めたので、正直この時点では受精していればラッキー程度にしか考えていませんでした。

3腹目の浜錦の卵と一緒にしていたので、稚魚が成長し、鱗が出来始めて普通隣か透明鱗であるかの区別が出来るまで、居るかどうか分からないという状況になっていました。そしてある程度のサイズになり・・・↓
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↑元々の数は、選別前でもこの倍程度しかいませんでしたが、普通鱗とモザイク透明鱗個体がそれぞれ出てきました。

今のところ、3回仔引きしても浜錦同士で普通鱗以外は0%だし、この写真の普通鱗個体は体型が鈴木東の特徴がよく出ており、浜錦の稚魚とは似ても似つかないので疑いようがありません。
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↑少々分かりづらいですが、肉瘤の発達が見られます。ここから1尾ずつ横見を撮ったので見ていきたいと思います↓
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↑成長力、肉瘤の発達ともに一番手です。問題は色彩でしょうか…。少なからずあった尾びれの黒斑もほとんど抜け落ちて、将来的にほぼ白一色になると思われます。
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↑全体のバランスは良好ですが、尾が少々平付き気味なのが気になります。色彩は、キャリコ×褪色して赤色になる普通鱗の交配によって出る典型です。最近赤色が日増しに強くなり、尾に少々見られる黒斑も大分抜け落ちてきました。
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↑尾の形状はこの個体が一番かもしれません。もう少し肉瘤が出てきてほしいところです。身体全体に少々黒斑が見られ、これが維持されて後天的に増えてくれる様であれば、F1にしてキャリコ形質を獲得していると判断し、種親候補に抜擢になるかもしれません。

見たところ、大半が浜錦の通常とパール鱗の中間の鱗の、さらに中間のような雰囲気を醸し出しており、この辺は以前の鈴木東♂×キャリコ高頭パールの時の稚魚の鱗と煮たような結果になっていると思われます。
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↑ちょっとサイズが足りないですが、肉瘤の発達は悪くありません。最終的には赤が強くなり、いかにも黒は抜け落ちて桜色に近いものになりそうな雰囲気を持っています。あと口が変形してしゃくれてクッキングパパみたいになってます。
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↑尾の左部分が持ち上がりすぎており、これが原因で今後泳ぎに支障が出る様であればハネになるかもしれません。ただ今回は母数があまりにも少なすぎるため、その辺の見極めも慎重にいきたいところです。
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↑大半が背中から頭にかけて赤が出ており腹回りが白く、逆に背中頭周りが白色で腹回りだけが赤いものは見られないですね。皆似たような色彩の位置関係には、形質的な何かががあるかもしれません。
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↑特に目立った欠点は見られないので、このまま無事にいってほしいところ…←特に褒めるところ無い個体はこんなコメントや先ほどの色が云々と個体以外のお話をするかもしれませんw
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↑それぞれどちらも肉瘤がほとんど発達していないのが気になります…。このまま褪色せず黒いままなら、それだけで種親としての価値があるとは思うのですが、仔引きの段階のときもこの頭のままなら、それが稚魚に重たい影響をもたらすかもしれません…。

結果としては概ね予想通りでした。

色彩は、今までの褪色した普通鱗×モザイク透明鱗の交配で作り出せる、桜色のモザイク透明鱗と普通鱗(まだ褪色するかしないか不明。1年様子見)で想定の範囲内です。

体型は、数が少ないので比率が出せませんが、鈴木東寄り、中間型、浜錦寄りのものがそれぞれ出たと思います。

今回の評価点は、鈴木東×キャリコ高頭パールの交配ではほぼ見られなかった肉瘤の発達が、早い段階で見られたことだと思います。
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↑半年以上育ててもこんな頭じゃねぇ…。

それにしても少し不思議なことが。前述した組み合わせだとダメだったのに、過去の鈴木東♂×地金♀では肉瘤が発達した個体が複数見られたのは何故なんでしょうね…。
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↑何度かこのブログで載せている、かれこれ5,6年前に鈴木東♂×地金で出来た個体です。F1で地金体型に、尾は鈴木東のものを切れ込み深く縦に持ち上げ、頭は鈴木東の肉瘤を持っています。

地金♀にあって、キャリコ高頭パールには無い何かしらの劣性形質によって、鈴木東の頭が強く出たということなんでしょうか。
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↑画質が悪いですが、こちらは地金♂×鈴木東♀で逆の性別で、肉瘤はあるものと無いものそれぞれが出ました。体型は先ほどのものとは似ても似つかず東錦が強く出ていると思います。

肉瘤一つですら、どういった遺伝のしかたをするのかもうさっぱりですね。少なくとも、肉瘤の無いものと交配すると劣化して、さらにそこから無いものと交配すると完全に無くなることは分かってきてるんですけどね。

東海錦♂×エゾアズマ(仮)(地金♂×鈴木東♀)の交配では肉瘤出ませんでしたし…。

今回の記事のお話に戻りますが、今のところ稚魚の肉瘤の形状は、水泡状に出ているように見られ、浜錦の肉瘤遺伝の強さが窺えるので、このまま成長してくれれば、ここからまた珠錦復元計画が進むかもしれません。

目標は、浜錦の肉瘤と体型に鈴木東錦の色彩、あわよくばパール鱗です。この最後のあわよくばが一番難しそう…。

それでは今回の記事の更新、ここで完了したいと思います。次の更新は、「パール系」か「その他・交配してみたもの」のどちらかを近日中にしたいと思っています。それでは以上、鈴木東錦の真髄でした☆

水泡眼の水泡再生の考察

みなさんこんにちは、鈴木東錦の神髄です。実は今回の記事を更新する前に、少し困ったことになっていました。

何て言えばいいんでしょうね…何かを得るにはそれと同等の対価を払わなければならない…っというような凄まじいバグ?仕様?みたいな現象が起こり、今回の前の記事が正常に更新できなくなっていました。

簡潔にお話しすると、記事を更新してブログに反映させると、何故か一つ前、二つ前の記事が消滅し、肝心な更新した記事も途中から文章が実際ものと大きく異なり、三色東海錦のお話をしていたはずなのに急に寿恵廣錦云々という文章になり、文章も途中でブツっと切れているという言うなれば…。

ああもうこれ滅茶苦茶だよ!

という悲惨なことになっていました…。そのため一度記事を引っ込めて、プレビューで何度も確認するという作業を何時間も繰り返し特定した原因とは…自分が過去にUPしたyoutubeの動画の埋め込みコードコピペ部分が、ぐちゃぐちゃになっていたことが判明しました。

そこを治したら無事解決した訳ではありますが、ここで思うことが…。たかが一つの記事の埋め込みコードコピペがおかしくなっただけで、二つの記事が表示されなくなるというような深刻な変化って起こるものなんでしょうか…。

これ治せなかったら、移転することも視野に入れてたくらいなので治ってよかった…。それでは今回のタイトル回収をやってきたいと思います。

…たぶん水泡眼のお話なんて、ブログ内では日本一大会で展示されていたものくらいしかしてなかったですよね…。

実は去年9月下旬、水泡眼を札幌の実家近くのホームセンターにて、セールが入って安売りされてたのを見かけ、状態が良くありませんでしたが、私好みでしかも値段も安いということでチャンスと考え購入しました。
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↑画質は悪いですが、購入当初のものです。2~3日間絶食+食塩浴+メチレンブルーで様子見中のものです。この時点であまり上手くいくと思ってはいなかったので、このままお蔵入りになることも十分に考えられるな…とブログには載せていませんでした。
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↑このプールは、去年7月に安く売られていたので購入したものです。この写真を撮影した当初は、東錦の稚魚たちが入っていましたが、後にそれを庭の池に移動し、親魚達の飼育水槽となりました。

水泡眼自体もわりとサイズがあるし2,3日薬浴したし、なんとかなるかな…と踏んでいた私の考えは甘かった…。
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↑うわーなんてこったい!!動きが鈍く、餌を上手く食べれていないのは気になっていましたがこれは酷い…。水泡は親魚達に突かれてしまったのか両方とも破れて萎み、さらに9月~10月の北海道の昼20~25℃、朝晩10~15℃という急激すぎる水温変化に身体がついていけなかったのか、出血斑も出ています。

このままじゃ間違いなく死ぬな…。少なくともこの状態だと10月に山梨へ戻る際に持って帰るのはまず無理だな…。と判断し、とりあえずこのままにしておく訳にもいかないので、室内のまだ小さい稚魚たちのいる60㎝水槽に移動しました。
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↑こちら、それから2か月後の私が札幌に戻ってきた12月下旬の時のものです。

破れた水泡が綺麗に再生してる…こんな身体ピカピカだったっけ…。

いやもう驚きましたよ…。兄に管理を任せていたのですが兄曰く「特に治療らしい治療は一切してない。むしろほとんど水換えもしてなくて餌だけやってほとんど放置してた」…なんて言うものですから…。
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↑その60㎝水槽、こんな環境なんですけど…まあ水質はすこぶる安定してますね。それにしても購入して一か月近くの貧弱さは何処へやら、泳ぎは非常にパワフルなものになり、餌を他の稚魚たち押しのけて食べる食べる…。
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↑一緒に泳がせているのは、去年仔引きして得た茶金♂×青東海錦♀の稚魚と…
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↑北海道金魚祭りの際に主催者である金子様から分けていただいたらんちゅうと土佐錦です。スペース不足に私の技術不足のため、大きく仕上げることができていません…。

茶金♂×青東海錦♀は、見ての通り雄の茶金の尾のすぼみ方が見事に遺伝してしまい、すべてすぼみ気味の茶金の四つ尾と東海錦の蝶尾の尾の中間型です…。一応ここから得られた仔同士で茶金、青東海錦、その中間型が得られる可能性は0ではないと思うので残してはいますが…。
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↑水泡眼のお話に戻りますが、これはこの記事を更新する前日に撮影したものです。もう一度破れて萎んてしまったものとは思えないレベルにまで再生しています。この個体についてですが、多少左右の水泡の大きさが違うことと、背中の先から頭にかけての部分が少し凸が出ているのが気になりますが、背なりも全体をみればそう気になるような大きな欠点も見られないと思います。

尾をしっかり持ち上げてまっすぐ泳げているのも好感が持てます。最近少しずつ長尾で水泡の大きいタイプが見られなくなってきたので、ここから仔引きできたら面白そうです。雌なので、雄のキャリコ水泡眼とかどこかで見つけられれば面白そうです。

さて今回は、よく耳にする「水泡眼の水泡は一度破れたら再生しない・元通りにはならない」について考えていきたいと思います。

まず今回のこの個体では見事再生しました。もう9割方元通りと言っても良いと思います。これだけでも良いデータです。圧倒的母数不足の試行回数不足なので絶対再生するだなんて言えませんが…。

おそらく激しい環境変化、さらに他の魚から突かれることによるストレスから解放されたことにプラス、60㎝水槽の青水の環境がマッチしたことが、自然治癒の促進になったのかもしれません。

主にこの水泡が萎む要因は二つ。他の魚に突かれるか何かしら尖ったものにぶつかり破れてしまうか、体調が悪くなり病気で萎んでしまうかです。ここでは後者について考えていきたいと思います。
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水泡眼の水泡は病気になると、外傷で破れた訳でなくても萎むことがあります。実はこの袋、眼球の角膜のみが肥大したものであり、中はリンパ液で満たされています。

このリンパ液は、最近再生医学なので注目されており、なんと細胞培養に使えるそうなのです。再生医学はとは、何かしらの理由で失われた器官を身体の持つ修復力で回復させるという考えのものです。

現在培養に魚の体液を使う方法が研究されていますが、これは体重の数%しか取れず、大量の魚の犠牲が必要になってしまいます。これが金魚の水泡眼の水泡内のリンパ液だと、体重の30%も取れます。しかも人の細胞を増殖させる効果が一般的に使われる牛の血清よりも高いそうなのです。

現在愛知県の水産試験場にて研究されていることで、注射器でリンパ液を吸い取っても一か月で再生し、同じ個体から何度も採取可能ということらしいです。

ここで私は

・何故病気で水泡が萎むのか…?

・リンパ液は細胞の培養に使える…?

上記二つのことから、病気に罹った際に、体内の細胞の破壊された部位に働きかけ修復し、消耗することにって水泡が萎むのではないか?と考えました。
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そうだとすれば、原因の病気が治り次第水泡も再生するでしょうし、自分の体の組織もリンパ液で再生できるとなれば、今回の私が購入した個体の、外傷性+病気で破れて萎んでしまった水泡も自力で再生できても不思議ではないと思います。

ちょっと考えが無理やりすぎるのも気になりますが、もう一つ気になることが…。

破れてしまってるときのリンパ液、外に漏れちゃってない…?破れてる間外の水と袋内の成分合流しちゃう訳だけど、感染症起こしたりしないの…?人間の水ぶくれ破くのと同じようなことが起こりそうな気がしますよね…。

ああ、水泡が萎む要因としてもう一つ、水泡内のリンパ液がウイルス感染起こし、内部の成分が変質することによって萎むという考えもできますね…。難しい…。

確か水ぶくれの中の水分は、滲出液という自然治癒を促進させる作用のある液体が入ってるんですよね。その事を考えると破かない方が良いそうで…。

ここまで小難しいことを書き綴ってきて、私自身も若干こんがらがってきていますが、愛知県の水産試験場で水泡眼の水泡が研究されていることから、基本的には水泡は再生すると考えてもよさそうです。ただし、破れた要因や損傷の度合いによっては元通りにならない、もしくは再生しないということもある、というのが今回の結論です。

身体の部位にもよりますが、人間だって大きく損傷・欠損してしまったらそう簡単には戻りません。少なくとも手足を切断するようなレベルだと生えてくることはまずありませんしね…。

最後に、水泡が再生しないと言われるその他の要因に若さや状態の良し悪しもあると考えられます。

人間の大人でもあるように、金魚も大人になれば基礎代謝が下がり、それが傷や尾の亀裂の治りの遅さに繋がったりするようで、年をとった個体は 尾や鱗の再生が生後1年未満、もしくは成長期の稚魚と比べて明らかに遅いように感じます。

つまり、年齢や状態の悪さによる治癒能力の衰えから、それが水泡が再生しないといわれる所以になりえるのではないか?と。成長期の稚魚ほど再生力も再生速度も早い?と考えるのは自然だと思います。

ここまで色々考察しましたが、何よりもとにかく試行回数・母数共に足りないのがね…。今いる水泡眼の袋意図的に破いて…をちょっとやってみたい気持ちがありますが、流石にそのダメージをのリスクが少しでもあることを考えると、やらないほうがいいよね…。

今回はここで記事の更新を完了したいと思います。前回の記事で短めにとか言ってた気がするけどべつにそんなことはなかったぜ!ちなみに今回の文章捻り出すのに4時間かかりました…。いつも文章作り出しは、自分の気の向くままに瞬発的にやってます。

次の更新カテゴリもその他・交配してみたものになると思います。それでは以上、鈴木東錦の神髄でした☆
プロフィール

鈴木東錦の真髄

Author:鈴木東錦の真髄
出身:北海道札幌市
生年月日:1989年8月24日♂
職業:職探し中!
山梨在住
いつかたくさん仲間を作り、協力して店や養魚場を立ち上げることを夢見て模索中です。どのような方でも、気軽にコメントしてくださると嬉しいです☆

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