スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

三色東海横見、火を噴き始める東海錦たち

みなさんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。久々のお休みで絶好のブログ更新日和です。

最近肩こりや首の痛みが酷く、それとは別の用事で病院に行った際に、重度のストレートネックであることが判明しました。

その酷さたるや、ポーカーの役になぞらえてロイヤルストレートネックといったところ…。普段から下向いて魚見ることが多いのも原因の一つかもしれませんね。

現在バスタオルを巻いて首の後ろに置いて、首を支えるようにして仰向けになって5~20分ほど休んでみる、といったことをやってみています。調べたらその方法である程度は首の疲れが緩和できるとの趣旨のものがありましてね。

おっと私の首の話で終わっちまう。今回の記事は、前々回の記事の現在作成途中の三色(キャリコ)東海錦の横見を時間を見つけて撮ってみました↓
IMG_1982.jpg
東海錦♂×東海錦♀(全透明鱗浅葱)で得られた群です。

↑最終的にはせめてこれくらいのが当たり前に量産できるようになってくれれば良いのですが…。尾と体型を劣化させず、色を強化するには、完璧な江戸地金か、その副産物で出ると思われる普通鱗の黒地金が必要になってきそうです。

なんとかどこかでキャリコ蝶尾を挟むことも考えなければ…。
IMG_1991.jpg
↑両親とも少し地金からかけ離れてきている交配のためか、体型が蝶尾寄りの体高と丸みのある体型なのが分かります。
IMG_1992.jpg
↑これならもうキャリコと言っても良い色彩だと思います。まあこの交配は普通鱗の褪色する現象を取っ払うべく、劣性遺伝の浅葱色や黒斑を少しでも引き出して数を増やすために行ったものではありますから…。これくらい結果が出てくれないと困りますね。

稚魚の数自体も少なく、あまり良いものが残せなかったのが悔やまれます。
IMG_1989.jpg
つまるところ、良い三色東海錦を作るのに必要なことは、キャリコ地金を作るべくキャリコか透明鱗系の何かとかけて、褪色しない普通鱗の雌の地金(体型や尾を可能な限り劣化させず)をつくり、それに雄のキャリコ蝶尾を使うことかな…。

前者のハードルが高いんよね…。後述しますが、それに近い交配を試みました。
IMG_1985.jpg
↑お気に入りです。尾の切れ込みが深く、蝶尾らしい開きも持ち合わせています。来年以降無事なら、種親として間違いなく使用候補に入ります。




IMG_1997.jpg
↑こちらの群は、ウチの三代目東海錦♂×東海錦♀(全透明鱗浅葱)で得られた群です。全体的に少しずつ、黒斑が抜け落ちて桜色になりつつあります。

褪色して赤や白になるタイプの普通鱗×キャリコ(モザイク透明鱗)・シルク(全透明鱗)の交配は、そのほとんどがF1の段階だと普通鱗は遅めに褪色、透明鱗系は黒斑が抜け落ちて桜色になってしまうという今まで築き上げてきた定説を忠実に再現してくれています。

私は透明鱗系個体における褪色であると考えています。低確率で出るF1の段階で、褪色せずむしろ黒が成長と共に濃く広がりを見せる個体は、劣性因子を保有していると考え、積極的に交配に使っていきたいところです。

何度か検証して確認済みですが、ここまでで分かることは、桜色(赤モザイク)はキャリコ(浅葱と黒斑の出たモザイク)よりも遥かに作るのが容易であるということです。
IMG_1999.jpg
IMG_2006.jpg
↑綺麗な桜色です。尾型も私好みですし、桜色を量産する時に使えそうです。これに藤六鱗でも良いし、体型や尾をより強く引き出すべく元となった地金を使ってもよさそうです。
IMG_2010.jpg
↑体型も尾型も雌親に非常によく似ています。浅葱色が出てくれればもっと嬉しかった…。赤も出ていないし、これに褪色しない普通鱗とかければ良い結果が得られるかもしれません。褪色しない黒地金を作らねば…。
IMG_2018.jpg
↑前に載せた短尾タイプです。コイツはもしかしたら私の願いを聞き入れてくれる存在になるかもしれません。まだ小さいですが、ガツっと追星が出ており雌を追い掛け回す有能な雄です。

表面に強く赤が出ているのは好ましくありませんが、その内部に浅葱色を保有しており、体型も長めで、そりゃ本家地金には遥かに劣りますが、良いものを持っていると思います。実は…↓
IMG_1975.png
↑先月上旬に購入した雌の未調色の地金です。写真撮るの忘れてて、現在購入当初のものしかありません…後日しっかり撮影します。そう…もうさっきの短尾三色東海錦♂×地金♀で仔引きしちゃってるんですよ…↓
12585304e48de871c52e10cc4466ba79.jpg

83dd7ccb0224ed5fb1b690fa79ec4d34.jpg
↑ある程度成長した稚魚がこちらになります。どこのお料理番組かな?透明鱗個体は、現段階で見た感じでも例外なく桜色になりそうです。

普通鱗個体の比率が多いのにはしっかりとした理由があります。

東海錦♂×地金♀の組み合わせも入っているためです。

つまり…。



↑とまあ、そう喜んでばかりもいられないんですけどね。四代目は、さらにもう一発地金をかけて、これで地金2回がけになるため、地金の特徴が強く出てくる反面、蝶尾の特徴は確実に弱くなるし、尾も短尾が出やすくなると思われます。

次はロングテールの蝶尾の雄、できれば尾張りがあって持ち上がりの良いものを探してくる必要が出てきます。

少し話を戻して、短尾三色♂×地金♀もこの中に入っているわけですが、見分け方jは透明鱗は言うまでもなく、普通鱗個体は、短尾で褪色が遅い、もしくはしない固体です。四代目東海錦の稚魚はほぼ確実に褪色するでしょうし、もう少し成長してくれば区別はそう難しくないものと思われます。

注意すべき点は、選別の際に短尾で蝶尾の色が弱い普通鱗をうっかりすべてハネてしまう可能性があることでしょうか…。

そっちはそっちで上手いこといけば、そのうち黒地金、江戸地金辺りが今後狙えるかもしれないので取っておきたいところ…。まあ今のところ今回は透明鱗個体はほぼ桜色でしょうし、低確率で出る褪色しない普通鱗で地金体型の個体を狙うのが関の山ですが…。

今回は産卵を狙い始める時期が、私の体力的な問題で遅くなってしまい、一腹しか採れていませんが、隙あらばまたと思っています。せっかくやっとちゃんと産卵してくれる雌の地金に2年かけて出会えたわけだし、手元にいる藤六鱗や雄の地金と交配してまず地金を量産したいという気持ちも強いですね。

地金を使ってやりたい事がわんさかありすぎてね…。まずはどれも売っても大丈夫なだけ大量に作りたいわけですが…。しっかり産卵してくれる雌の地金なんて無限にいて良い…。

地金を飼うだけならもうそんなに難しく感じていません。雌を見つけて産卵させるとなると、その難易度は大きく跳ね上がります。産卵する=それだけ体調が良いということを意味し、その段階にまで体調を上向かせることが、体質の弱さにより困難を極めるためです。

いざ交配に使う際、別品種と別容器で合流させるだけで体調崩すなんてザラですからね…。

今回はここまでです。次の更新日はいつになるかな…8月はその時間がどこにあるかイマイチ不透明だし、今月末にどこかで一回更新したいと考えております。浜錦そろそろ更新したいですしね。

それでは以上、鈴木東錦の真髄でした☆
スポンサーサイト

東錦の今年の仔引き

みなさんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。その真髄を伝えようにも今年はなかなか個人的にGOODと言える東錦が出来ず、頭を抱えている次第です。
IMG_1826.jpg

IMG_1821.jpg

IMG_1823.jpg

IMG_1817.jpg

IMG_1829.jpg
↑去年の5月~6月に生まれた群です。今年に入ってからも良い成長を続け、雌親が良かったのか尾型も今までに無いレベルで非常に優秀でした。
IMG_1857.jpg

IMG_1853.jpg

2480fc7ca7b1148b3dbda82b879056a9.jpg
サイズも今までないくらい出てきており、欲を言うなれば肉瘤がもう少し早い段階から成長してくれればと思いもするところです。
IMG_1874.jpg
↑雌はこの2尾だけです。この2尾を今回の雄たちと組み合わせて仔引きを行ったのですが、このときから薄々感じていた雌の尾の前掛りや開きの足りなさが、稚魚にかなりの割合で遺伝してしまいました。

これはアカン…というレベルの尾型の悪さで、今回の親魚が稚魚だったときの群のレベルにはとてもおぼつかないくらいで、三つ尾・さくら尾・すぼ尾・つまみ尾が多く、早い段階で8割ほどハネてしまいました。

さらに追い討ちをかけるように少し前、こちら静岡で大雨が降り、屋外のたたき池で飼育していたのですが、体調を崩していることに気付かずエサをばら撒いてしまうという初歩的なミスにより、大量に稚魚を落としてしまいました…。完全な油断…。

まあそんな訳で、かなり今年は東錦が良いものが得られていないのでピンチです。
IMG_1898.jpg
↑ピンチヒッターの萩雲青(萩本氏作の東錦…浅葱色が強いものが多い)と…
IMG_1901.jpg
萩茜(萩雲青の桜色バージョン)です。

先月末に、二人の先生に買ってもらっちゃいました…。実は萩雲青同士の仔引きも一部すでに終えており、写真の中の一番小さい雌で採卵できています。稚魚の尾型はすこぶる優秀なので、ウチの東錦の雄たちと仔引きしたら面白そうです。

萩雲青の中央と下の雌2尾が本命なのですが、ちょっと困った事に、卵詰まりを起こしていていつまでも産卵してくれていません…ピンチヒッター三振…。
IMG_2146.jpg
↑どうしたらいいんじゃろ…。なんて思っていたら…。さらなる萩雲青の群を買ってもらってしまうという…。もうほとんど鈴木東錦ですね。こちらは購入した次の日にガツンと産卵してくれました。スゴイ。

画像があまりよろしくないので後日撮りなおします。
IMG_2153.jpg

IMG_2148.jpg
↑実はこの日、先生の知り合いの方に穂竜を見せてもらいにお邪魔していたのですが、そこで萩雲青を繁殖しておられたので、それを先生が買い取ってくれたのです。穂竜見に行って萩雲青を買ってくるってどういうことなの…。ものすごく嬉しいんですけどね。

画像は変わり竜です。こんな尾型と頭のしっかりしたものなんて初めて見ましたよ…。こんなのわんさか作りたいですね。

そんな訳で、一番最近買ってもらったこの萩雲青の群で一度仔引きができた訳ですが、ちょっと管理場所の水温が24,5℃と高すぎて、2,3日で孵化してしまいあまり状態がよろしくないので、少し涼しい場所でもう一度仔引きしたいと思っています。ウチの東錦たちと交配してみたいですしね。

今日はお休みをもらったので、早い時間からブログの記事の更新をしていますが、また明後日辺りから仔引きを狙いたい金魚がわんさかあるので、朝3時半~4時起き連発が始まりそうです。普段は5時起きですが、その時間だとこの時期ならもう明るいんですよ。

流石に4時前とかに起きると外真っ暗…イマイチ気合が入らないけどそれでも根性で起きて仔引きを狙いに行きます。

私は小中高校の頃から朝が弱く起きれず遅刻常習…さらに大学までとにかく朝が起きれなくて単位をボロボロ落として留年までしてしまっていたレベルの意志の弱かったものですが、金魚の事になるとその根性と意志の堅さはダイヤモンドと化します。

それでも朝早起きしてみると空振りだったりもう事後だったりと…。切ねぇなぁ…。なんとか東錦は8月末くらいまでに納得のいくものが出来てほしいものです。

今回はここまでです。次の更新は、東海錦になると思います。浜錦の更新と思っていたのですが、それよりも先に、待ちに待ち望んだウチの3代目東海錦がついに火を噴き始めてくれましたからね…。

それでは以上、鈴木東錦の真髄でした☆

金魚も私も無事に生きてます

みなさんお久しぶりです。鈴木東錦の真髄です。三ヶ月ぶりの更新です。

この三ヶ月間に色々ありました。

大学を卒業してから就職活動を続けるも、3年間一向に採用がもらえず途方にくれていた私ですが、友人連れられ行った先のBARにて紹介を頂き、3月末に静岡に引越し、名前は出せませんが4月からとある養魚場にて見習いにしてもらい、修行中です。

毎日朝5時起きくらいで日々汗水流して精進しております。私が今までやっていた金魚ですが、スペースを頂き、非常に良い環境にて現在も繁殖・飼育を続けています。

ついにスペース不足という超えられない壁を解決することが出来ました。師匠二人に感謝しかないです。

最近少しずつ作業には慣れてきましたが、なかなか自分の金魚を撮影する時間を確保するのも難しいので、しばらくは時間と私の体力次第の更新になりそうです。あと4月上旬にいきなり酷い風邪引いて、今も咳だけが治りません…。2ヶ月ゴホゴホ。

それでは今回のカテゴリである東海錦の更新にいきたいと思います。今回は、現在量産中の三色東海錦です↓
IMG_1919.jpg

IMG_1922.jpg

IMG_1926.jpg
東海錦♂×東海錦♀(全透明鱗浅葱)の交配によって得られたものです。上手いこと雌の劣性因子である浅葱色を維持しつつ黒斑を引き出し、そこそこのキャリコ柄になってくれました。現在活きミジンコと粉末のエサを団子にして広いスペースにて飼いこんでいます。

尾は、全体で得られたもので言えば、伸びすぎたりしなしなしたり、開きが足りなかったりと色々と物足りないものが多く出ましたが、写真の個体群は雌から良いものをもらった様で、長めでしなやかさがあります。体型は雌似のものが多く、蝶尾の色が強く出ていますね。

課題である地金体型を出すには、やはりまず良いキャリコ地金の雌を探すか作るかしないとならなそうです。

普通鱗の褪色しないタイプの黒の東海錦♂×桜地金である藤六鱗の雌辺りでなんとか作れないかな…。
IMG_1931.jpg

IMG_1929.jpg
↑こちらは先ほどの個体群とは使用した雄が異なります。ウチの三代目東海錦♂×東海錦♀(全透明鱗浅葱)です。

こちらは雄の影響を強く受け、尾が力強く持ち上がったものが多く、私好みの尾型をしているものが多い代わりに、雄親から出る褪色するタイプの因子の影響か、赤色が強く、浅葱色の出る個体も少なく、黒斑は成長と共に消えていくものが多いです。

つまるところ色彩のパンチ力不足です。キャリコ蝶尾同士から得られると思われる褪色しない普通鱗の蝶尾を使えば良い結果が得られるかもしれません。そして体型が地金から離れていく…。やっぱり良い体型のキャリコ地金を作るしか…!
IMG_1935.jpg
↑3尾だけですが、短尾タイプが出てきました。体型は平たく言えば和金に近く少々残念ではありますが、尾は蝶尾のショート、浅葱色が薄っすら出ているものと、キャリコに近づいたような良い感じの黒と浅葱が出たもの、完全に黒が抜け落ち桜色になっているものの3段階です。

この交配の組み合わせからしか短尾は得られていないので、雄親の影響と考えるのが自然だと思います。雄親は元々地金♂×東海錦♀によって得られているものなので、短尾が出手も何ら不思議ではありません。

雄親の兄弟からも、低確率ではありましたがこんなのが出てきましたしね。アレを落としたのは勿体無かった…地金とかけてタフ地金できたかもしれなかった…。

この短尾タイプはどこかで使いどころが見つかれば良いんですけどね。面白いので今後も飼い込みます。

今回はここまでにしたいと思います。今日はそこそこに時間が出来たので、他のカテゴリのものも撮影してあるため、また近々更新できるかもしれません。

毎日ハードすぎて最近寝る時間なんて21~22時になっていますが、毎日わりと笑いのある楽しい職場で頑張っていますよ。

諦めずに手を動かし続け、積極的に多くの場所へ行動を向けていけば、そのうちイイことあるかもしれないよという事を身をもって実感した私、鈴木東錦の真髄でした。巡り巡ってどんなところに縁があるかわからないものです。

実はこの縁のスタートは、きっかけを思い出してみれば2009年時に友人から紹介されたとあるオンラインゲームのプレイだったりしますね。このブログスタートのキッカケすらね…。

次の更新内容は、東錦か浜錦になると思います。それでは以上、鈴木東錦の真髄でした☆

東錦の成長力・種親選抜準備

みなさんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。

今欲しいものは何か?と聞かれたら、金魚をゆったり泳がせ、さらなる大量生産が許されるスペースです。夏になれば札幌の実家の池が一つ使えるのでスペースに多少の余裕はできるのですが…。

札幌は、普段は3月下旬くらいまで池に分厚い氷が貼り、4月下旬くらいまで冷え込みが激しく、本格的な飼い込みができるのは6月上旬~9月中旬までです。欲しいものがもう一つありました。東京辺りと同じくらい早い時期からの温暖な気候がほしいですね。

あ、まだありました。札幌と今いる山梨のアパートを一瞬で行き来できるどこでもドアです。居間のドアを開けたら札幌の実家に繋がった!とかないかな…。

私の輸送のノウハウがイマイチで、実家への輸送成功率は未だ五分五分なので、毎度大量に魚を移動するときはフェリーなのがツライです。

…と愚痴っていても現状どうにもならないので、ひたすら手を動かすのみです…。

今回は、12月~2月での東錦の成長が目覚しいので(私が札幌にいる期間にドカドカ水換え餌やりしたのが大きいとは思いますが…)、このまま順調に行けば今年4~6月のウチに仔引きをやる予定です。

その時のスペース事情はあまり考えたくない…。
71ba6bb109184b72af42db88394fb402.jpg

93acd2381c833e4334117d8e42e3f128.jpg

dd925c578800677ddbd586519b9428ed.jpg
↑黒アズマ(普通鱗)組はとにかく尾に厚みと前掛りのある長手の雄がよく残りました。ほとんどの個体が種親として選抜されると思います。
f4c4be2da0f23121a33021dc2643b907.jpg

23385ef38f0957a15b897f2d61075148.jpg

801a21a2b39e9299fcfab002d5fa1ca2.jpg

976c0834dafaf9c921626db424764add.jpg
↑キャリコ(モザイク透明鱗)組は、丸手の個体が多く、こちらは黒アズマ組とは逆に雌が多く残りました。

こちらの雌は、肉瘤の発達がイマイチだったり黒が弱い個体結構います。キャリコ組は種親選抜が難しそうです。

それでは、それぞれの選抜理由と除外理由をみていきたいと思います。まずは交配パターンAの紹介です。Aは、普通鱗(黒アズマ)♂×モザイク(キャリコ)♀の組み合わせを計画しています↓
a95a58dc82574a39e55c60365ed495f4.jpg

536286aa9aa4d8063f296f3310367314.jpg

e4f8b4925fdc9d2a04343268b0790a95.jpg
↑種親として使用確定1番手の雄です。サイズが若干物足りなくは感じますが、尾に前掛りと厚みがあり、何よりも肉瘤の発達が素晴らしいです。フンタンも分かりやすく出ているし、エラ蓋には追星もあり、確実に良い仕事をしてくれることでしょう。今年夏が楽しみです。
2c4bac348e15bbccc84b93b1b45e05a3.jpg

3f8c6206d58108b1662a453b1f5852c0.jpg

4146e3f54b745f170e46f573bb53c9b4.jpg
↑こちらも種親として使用確定2番手の雄です。こちらは、先ほどの雄と比べると肉瘤がもう少しほしいところですが、サイズがあり、何よりも尾に厚みがありつつも、泳ぐと無限の可能性すら感じるような柔らかさも共存させています。これから先の成長が楽しみで仕方ありません。
23f0ea4254d65b87969e09c1959a60e7.jpg

ab697fdb93fa5e138c11a9924908e312.jpg

45d9eab9a7574cd048f8abf49bd0810f.jpg
↑3番手の雄です。黒アズマの雄はどれも文句なしに種親にするに申し分なく、正直全部に1位をあげたいくらいです。毎年こんなの何尾も生まれてくれたら最高ですよ…。
0c3e78f6ccb0319b6e3692511924b633.jpg

fd996e9c0c6a17d4e4f1a35be48a4c82.jpg
↑ちょっと肉瘤の発達が足りないかな…。雌はこんな感じで全体的に、ずんぐりむっくりで頭が大きく、肉瘤発達がイマイチなものが多いです。サイズではこの個体が現状一番なので、先ほどの2尾の雄にあてがう予定です。

一応1番手ではあるのですが、雌はどれも似たりよったり感があるので、いざ仔引きの際に順位は変わってるかもしれません。

尾が一部裂けている箇所がありますが、これは稚魚の段階で私が引っ掛けてしまって出来たものなので、たぶん大丈夫です・・・。
0b74341c32f0ca74237fd6e99a296670.jpg

9202ab0bd2b976a959966c976bfb7cff.jpg

61cb384f10b3bd6e1b652f3cf78002fb.jpg
↑こちらは2番手の雌です。尾の根元の黒色の出方は良好で、尾も柔らかく癖の無い素直なもので、肉瘤発達も先ほどの雌より可能性を感じます。…あれ?こっちトップに格上げしたほうがよくね?っと一瞬思いましたが気のせいだと思います。タブン
86d94206bc1a5fcc8d5c2e968e79c9d7.jpg

09ad0a27fb20249e80d8dbeca3a021ac.jpg

bec7bd5958e4a5d3790e236c03ff8dea.jpg
↑3番手の雌です。ちょっと赤が強めに出ているのが気になりますが、尾は素直だし肉瘤も出ています。尾の根元の黒色もバランス良く乗っており、それが成長と共に広がりを見せることを考えると、抜群の期待値を持っているかもしれません。

何故3番手かというと実は先月、水槽内の底面フィルターが目詰まりを起こし、内部の好気性バクテリアが呼吸出来なくなって腐り、嫌気性バクテリアが大量に出たことによって、水質が一気に悪化して東錦たちの消化器官に深刻な悪影響をもたらし、重度の松かさ病状態(複数に見られたので一般的な松かさ病とは違うと思われる)がこの個体を筆頭に大量に出たのです…。

ある程度原因は分かっていたので絶食、とにかくフィルターを消毒して最初全換水、その後毎日半分換水を繰り返しました。あとは消化を促すように冷凍ミジンコをやったり…。その治療の途中で兄にバトンタッチし、私は山梨に戻ることになりましたが、無事全員完治したと先々週連絡が入りました。

写真を撮りたかったのですが、エサを食べる元気はあれど、見た目に非常に状態が悪く、手に取ったり別容器に移動するなどして体力を削るわけにもいかなかったので、撮れませんでした…。

↑環境変化に敏感なのか病状が一番酷くなり、印象が悪くなったための3番手です。仔引きに使うものとしては、少々体質が良くないかもしれないな、と思ったわけですね。

次に交配パターンBの紹介です。こちらはモザイク♂×普通鱗♀です。今回紹介している2歳魚たちはこの組み合わせで生まれたものですね↓
2d9d0ba5881bd08b245987f2fe561cf9.jpg

490846561da27dd41322621caab29869.jpg

743e8767f9531f14660880090b46efd9.jpg
↑1番手の雄です。浅葱色が強く赤は少なく、肉瘤がよく発達しており、尾は縦に長く、綺麗な厚みと前掛りがあり、根元の黒の強さも好感が持てる文句なしの種親候補です。サイズが若干足りないのが勿体無いところです。もう少し縦に伸びてほしいですね。

aade6c4df4317603245931e2335d3357.jpg

d1ebc36c0f47a38499189e338b5930db.jpg

feee49389e03bbed45dedef91f68a703.jpg
↑2番手です。肉瘤もそこそこにあり、浅葱もあり赤も少なく、体型も私好みのスマートな雄です。もう少し身体に厚みがほしいところです。

↑の2尾のキャリコの雄に対し…↓
4ce9d9a9ea873014cd69d0bc06ef0ecf.jpg

99f7fa22eb7c76fd972d0219fbf8fb66.jpg

ca1dde178a3ab0b950156f886e7490bb.jpg

e2941ca0b1cdc952a2da9162a1c7975a.jpg
↑こちらの黒アズマの雌を使う予定です。もちろん1番手。

キャリコ組の雌と比べれば肉瘤もある方だし、尾は若干硬めに出つつも厚みはしっかりしており変な癖は無いのですが、いかんせん先ほどの普通鱗の2尾の雄と比べると、サイズが少し足りず派手さに欠ける感があります。

それでも今までウチで生まれてた東錦たちとは比べ物にならない良い素質を十分に持ってはいるのですがね…。

実は、黒アズマ(普通鱗)の雌ってこの個体とあと1尾しかいないんですよね…。そしてその2番手にあたる個体が種親除外候補なんですよ…。
1f68a82bd08acba6003f4db891036997.jpg

2a79b22c3787973bdda97c1e98cf02e8.jpg

10e3fbee3a5f02331b5719a55bea6fbd.jpg
↑3番手の雄です。1番手との違いは、少々浅葱が弱いこととこの個体も酷い松かさにに罹り、印象を悪くしたこと、1番手のような興奮を尾に感じなかったことくらいです。肉瘤も発達しているので、種親としては十分なモノは持ってると思います。

最後に3匹、種親使用除外対象です↓
325a3711bbc44ab760b6573f7a80db98.jpg

cbfb379ff6d4504afe85e4d4336adc3d.jpg

decb55bbea2967074eba14b37a29d0dd.jpg
↑一応2番手の雌です。1番手に何か無い限りはまず使用することは無いです。ちょいと体型が丸手すぎるし、尾が硬すぎて泳ぐ際の使い方もイマイチです。舵鰭が1枚しかないのも個人的にはマイナスです。サイズは申し分ないんですけどね。
a58cb8a845db7b4fee8061387311a318.jpg
↑尾の左部分が欠損してしまったのは、後天的要素なので問題ないとして、成長力が絶望的に足りないです…。赤が強すぎるのも良くありません。一番鈴木東っぽい見た目してはいるんですけどね。

尾の根元の黒も強いし、肉瘤の発達も良好です。この時期にしてこの固体だけ性成熟がまだなんですよ…。雄だとは思うんですけどね。

もしかすると、他個体と比べるとまだまだ発展途上で、この2歳魚の群の雄親のように、ゆっくり時間をかけて成長するのかもしれません。所謂晩成タイプなのかもしれません。

今回は仔引き候補から除外というか、まず性成熟していないので出来ません。元々生殖能力が無いという可能性もあります…。
e79c404e9daeb19b98b98f5dbed36554.jpg
↑今回紹介してきた個体群の雄親で、左から2歳・3歳・4歳で、2歳の早い段階で綺麗に肉瘤が発達して色彩的にも才覚を見せるも、サイズが出てこずイマイチ垢抜けませんでした。今も理想のサイズの半分くらいしかありませんが…。
ce24578e9d4bf9887b69a235925ce320.jpg
↑それでも時間をかけて今もジリジリと成長を続け、なんとか鈴木東錦らしい姿になってくれました。一応、魚類は無限成長といって、生きている限り、成魚になってもジリジリと成長を続けはするんですけどね。こういう成長に期待してみるしかなさそうです。
54d648c2820476e1daec7294793fa8b1.jpg
↑こちらも除外対象で、雌です。尾の根元の黒が薄くなってしまいました。

身体に厚みが出来て、体内の黒色素胞が見えづらくなることで浅葱色が弱くなるのは仕方がないとして、尾の黒が薄くなって消えていくのは、ちょっと目を瞑れません。一時的なものなら良いんですけどね。キャリコ形質としては、黒斑が出ないのはどうなんでしょう。

浅葱と赤しか出ないというのも、それはそれで珍しいかもしれないとは思うんですけどね。

それにしても、短期間でどれもかなり良い成長をしてくれました。パターンAとBで、それぞれ色彩的な違いが出てきてくれると面白いんですけどね。

まあ一番の問題は、どのタイミングで何処で(ここ重要)仔引きするかなんですが…。山梨だとスペースが足りず、札幌だとスペースがあっても気候的に4月5月は水温が低すぎるうえ十分な日光が得られません…。もちろん私がいつまでも札幌にいる訳にいきませんしね…。まあ少し先のことだしそのとき考えます…。

今回は、かなり長くなったように見えますが、おそらく掲載した画像数が多いだけで、文章的にはそんなに長くないはず!タブン。

これにて今回の記事の更新完了したいとおもいます。次の予定は、来週以降に東海錦のお話になると思います。それでは以上、鈴木東錦の真髄でした☆

☆サクサク量産浜錦☆

みなさんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。こちら山梨は今日も晴天です。この時期に洗濯物を外に天日干しで乾燥させられるなんて、道民からすれば夢のまたその夢です。

それでも私の住んでいる地域も、ここ最近の中ではそんなに気温が高くなく、本日最高気温は8℃でした。朝6時は氷点下1℃だったみたいです。

…そして本日地元札幌は、最高気温4℃最低気温氷点下8℃でした…。そっか…そういえば今日で終わりとはいえまだ2月なんだよね…。あちらは本州感覚で見れば、3月いっぱいまで冬です。

山梨は梅が咲き始め、いよいよ春が近づいてきたな!金魚の仔引きが今年も楽しみだぜ!っと気合が入りますが、時期や常識に囚われず、状態が良ければ年から年中仔引きを繰り返しているのが私でした…。

人生一度しか無いんだからやれるときガンガンやらないと勿体ねぇだろぉ!?

そんな感じに去年11月中旬、2016年度3腹目の浜錦の仔引きに成功したのでした↓
IMG_1043.jpg
↑今回も、あまりに厳しすぎるスペースに悩まされたため、約50尾ほどトレードサービス様にお願いして買い取って頂き、今の数に落ち着きました。

普段はこの群24尾+鈴木東♂×浜錦♀10尾を、60cmプラケースにて飼育しているのでカツカツで、水温は16~20℃で毎日2割水換えです。もっと減らすか広いスペースがあれば、効率よく成長を促せられるのですが…。低水温であるためか、褪色の始まりが二腹目の時より半月ほど遅いです。

この個体群についてですが、二腹目と同じく病気知らずで何一つ手がかからず、体質だけで言えば寿恵廣錦や鈴木東に肩を並べる頑健さがあります。

そのためいつも安定して数が採れているのですが、二腹目と同じ欠点もあり、とにかく尾が難しいです。

種親どちらかが持つ形質なのか、尾形の良いものが出来にくく6~8割くらいが、尾の両サイドがカールした様にクニャッと変形し、酷いものはそれをきっかけに尾が左右どちらかにひっくり返り、まともに泳げなくなってしまいます。

それ以外ではパール鱗の乗りが、全体の割合で↓↓

×1:○2:◎1

×…丸みはあるもののほぼパール鱗なし。

○…腹回りにパール鱗があるものの、背中周りが弱かったりするもの

◎…背中周りまで綺麗にパール鱗が揃っているもの。


ある程度予想は出来ていましたし、この辺の結果は二腹目の時と概ね一緒で、それだけ浜錦という品種の特徴はシビアなラインにあることを私に教えてくれます。
IMG_1231.jpg

IMG_1234.jpg
↑こちらは先ほどの三腹目の全兄姉にあたる二腹目で、このブログにて時々紹介しているものです。写真が綺麗に撮れているのもありますが、改めて「猩々・巣赤・更紗」といった基本色の素晴らしさを認識させられます。
IMG_1233.jpg
↑こちらの写真の中央と…
IMG_1232.jpg
↑こちらの写真の中央少し左の個体は同じものなのですが、個人的に、頭・鱗・尾型それぞれ納得がいくのはこの1尾だけです。
f0c6daa837dce12c19053ede4e05241e.jpg

e28a163f2c98aef3bfb7cce0fcff1583.jpg

IMG_0986.jpg
↑こちらは別容器で撮影したものです。頭の肉瘤はうっすら二つに割れていますが、大きさのバランスが少々悪いという欠点があります。それと身体のサイズがもう少し出できてほしいですね…。納得のいく個体でも、欠点はあるのです…。

二腹目は12月中旬~2月中旬くらいまで、アパートの室内空調無しの部屋で、水温5~10℃の冬眠放置状態のところから最近叩き起こして飼い込みを始めています。

低水温でひっくり返る個体は1尾も出なかったし、たぶんここから種親として身体を作り上げていくことは十分に出来ると思います。
IMG_3524_201702281918438f2.jpg
↑この雄親を上回る個体は、今の二腹目と三腹目から今後出てくるのでしょうか…。どの水槽もとにかくスペースが足りません…。

今回は短めですが、ここで記事の更新完了したいと思います。

次の更新予定は東錦です。それでは以上、鈴木東錦の真髄でした☆
プロフィール

鈴木東錦の真髄

Author:鈴木東錦の真髄
出身:北海道札幌市
生年月日:1989年8月24日♂
職業:とある場所にて弟子入り修行中
静岡県在住
毎日死ぬほど疲れて更新少し滞るかもしれませんが生きてます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。