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埼玉養殖魚まつりに行ってきました

みなさんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。今年も恒例のおまつり前日の深夜に車で現地入りしました。

いつものこと、私は何かしらイベントが近づくとよく体調を崩すのですが、これは普段どんな場でもほとんど緊張しない分、そのツケが来ているのかもしれません。

そこで今回は考えた…。いつもは現地入りした深夜から朝の開場1時間前の時間に腹痛&下痢、咳き込んだりします。

そう…どうせ現地で腹壊したりすることは毎度のことで分かっているんだから、予め前日昼くらいから食いまくって腹壊しておけばいいじゃない!そうすればいつもの時間帯にはもう体調が回復傾向になっているかもしれない!っという超理論を導き出しました。

そして私の目論見どおり、家を出るときにはもうすでにお腹の中はすっからかん。何も出るものなんか無いぜ!の状態に、さらに低血糖状態にならないように飴をバキバキ。

まあ偶然かもしれませんが、今回は今までの中で一番体調の良い状態で深夜に現地入りし、朝は急がず(最近並ぶのやめました)開場30分後くらいに動き出し、晴天の中お祭りを見て回ることができました。前日の道中は雨けっこう降ってたけどね。いつも前日夜は雨が降ってる気がするけど気のせいだよね…?

それでは恒例のお祭りの即売会を紹介していきたいと思います。
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↑キャリコ琉金です。キャリコでいいのかな…。大体キャリコとだけ言うとこの品種のことになると思います。

三色出目金だってキャリコの出目金(こちらの色彩が基になっています)のことだし、斑模様のことを英名でキャリコというので、逆に三色琉金という呼び方も無いことも無さそうです。聞いたことは無いので、むしろ敢えて三色琉金と呼称される場合、別の品種のことになるかもしれません。

元々は、明治時代に琉金と三色出目金での交配を、アメリカ人のフランクリン・パッカード氏によって依頼され、それを秋山吉五郎氏が作出したことから始まった品種で、依頼者がアメリカ人であったことから英名のキャリコという名称が付いています。
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↑絣流金です。キャリコの赤がほとんど入らないものです。中央右の個体だけ少し形質が異なるものがいますね。鱗1枚1枚に小さく細かく黒が広がり各鰭の黒の出方も細かく散りばめられています。

同じキャリコといっても、その中にまた細かく異なる形質が存在することがわかります。ウチではまだ一度も出てきていない形質なので気になりますね。

それにしても、先月の弥富の日本一大会から思っていますが、キャリコ良いな…。モザイク透明鱗同士なら普通鱗:モザイク:全透明鱗が1:2:1で生まれることから最低三種類の形質で楽しますしね。これに青文魚色の琉金とかかけたらまた面白いのが出来そうです。
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↑水泡眼です。今より20年前、私が今の私になるきっかけをくれた品種です。実は今、水泡眼を1尾先々月に購入したのですが、なかなか体調が整わず、今回山梨に戻ってくる際に持って帰ってこれなかったのです…。

実家の兄に聞いたところ、なんか最近成長してきているそうで、今回その交配相手を探してはいたのですが、ちょっと今回のお祭りの水泡眼はサイズが少々大きすぎることと、ウチの水泡眼の性別を把握していなかったことから見送りになりました…。
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↑東錦です。一番オーソドックスな型で頭は赤く、背は浅葱色と、配色バランスが素晴らしいです。本当はスペースが大量にあるのなら、鈴木東とはまた別枠で、これも大量生産してみたいんですよね…。
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↑輝竜です。もうちょっと綺麗に撮れてたらよかったんですけどね…。春のお祭りの時から、サイズが出て尾の開きもさらにバージョンアップした感があります。
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↑出目・頭・体型や尾のバランスを覚えておこう…。これ穂竜とかけたりしたらもみじの穂竜とか変わり竜出来たりしないかな…。パール鱗だと網目透明鱗は分かりづらかったりするかもしれませんが…。
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↑琉金です。前回の春の際は、こちらの吉岡養魚場の琉金の雌を購入し仔引きに使いました。ヘルペスによって落としてしまい、一腹分しか取れなかったことが悔やまれます。現在数は少ないですが、残った稚魚たちは順調に来れているのでそれに期待したいところです。今回はスペース不足のため見送りです。
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↑丹頂です。頭の肉瘤の赤の入り具合が素晴らしいですね。丹頂も一度は仔引きやってみたいんですよ。丹頂同士で交配し、青文や茶金と同じような結果になるのかをね。羽衣とかけて各鰭に黒が残って本当に丹頂鶴のような丹頂できたりしませんかね。
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↑ん?これは…この頭の出かた、頭先と目の下のフンタンの発達はどことなく鈴木系の匂いがしますね。今年ウチで作ったものは、これよりもう少しスマートかな。…みんな安定してこれくらいのサイズになってくれたらいいのですが…。
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↑江戸錦です。今でこそ当たり前に綺麗なキャリコ柄の江戸錦を見ることが出来ますが、ホント10年前北海道に住んでいた頃はまったく考えられませんでした…。北海道にももっとこれくらいのサイズと質の良い江戸錦来てほしいものです。背びれの無いものはやっぱり上から見たほうが見栄えしますね。
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↑これはオーロラですね…綺麗なキャリコ柄に切れ込みの深い尾…。これが真のオーロラですよ…。いつか私はこの水槽栄えする尾を持った東錦や地金体型の肉瘤の乗ったものを作ろうと思っています。先は長いですが…。

青錦(朱文金よりも浅葱色が強く赤の入らないもの)♂×地金♀で1代目でオーロラできたりしないかな…。
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↑大型のオランダの中に墨東がいました。これも同じくモザイク透明鱗のキャリコの一つなのですが、形質がまた異なるのが分かると思います。
浅葱色よりも浅い位置の鱗の裏側辺りから浅葱色が出ているためか、もしくは浅葱を出すのに必要な深部にあるメラニンが濃くでているためなのか、青色というよりは灰色に近い色彩を持っています。
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ウチで普通にキャリコ同士を組み合わせても出来るものでは無いので、別の形質であると考え、一度どこかで購入して検証してみたいと思っています。
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↑もみじらんちゅうです。網目透明鱗は、モザイク透明鱗とは異なる普通燐のような色彩を持ちながら、透明鱗の形質を持つので私なんかは独特な印象を感じますが、あまり金魚が分からない人にとっては細かすぎて伝わらなかったりするんですよね…。切ねぇ。
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↑らんちゅうです。白勝ちも白勝ちでカッコイイと思うんですけどね…白勝ちが好まれるのは普通鱗だとナンキンくらいだったりします。
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↑青網目らんちゅう
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↑黒青モザイク和金
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↑黒青モザイク東海
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↑めがね金魚…。青網目らんちゅうからここまで北川辺金魚園の新作です。その作出ペースの早さは他の追随を許しません。他にも…。
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↑日本オランダ
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↑ナンキン
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↑桜錦(頭の出かたがらんちゅうのものに近いです)
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↑京桜
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↑もみじ蝶尾と、種類の豊富さに毎度のこと脱帽させられます。ちなみに今回は、この先東海錦もしくは別路線の私独自の品種を作るうえで、現在はもう一発地金をかけようと思っているのですが、そうなると確実に尾がさらに短くなることが予測されるので、その対策にここから5尾選ぶことに。それは今回の記事のラストに紹介したいと思います。

次は品評会にて、気になったものを何枚か紹介したいと思います。全部掲載してたら大変なことになります!w
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↑ん・・・?この個体、いつかどこかで見た覚えがありますね・・・。ちょうど去年の今頃のお祭りのときでしょうか…。
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↑ちょっとピンボケ気味ですが、完全に一致!去年の青雅錦だと思われます。もしかしたら私の思い違いかもしれませんが、ここまで色彩がそっくりなのってありえるのでしょうか…。藍錦と表記されていたし別の個体なのかもしれませんよね。もし同じ個体だとしたら、この1年で凄まじい成長をしていますね…。親魚特有の動きの重々しさがすごいです。
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↑この色彩は、時々輸入される中国産の白黒琉金に少し似ていますね。こんな色普通のキャリコ同士の交配じゃまず出ないなぁ…。出たらたぶんすぐ気づく…。
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↑青モザイク東錦…青モザイクと聞いて「あっこれたぶん北川辺金魚園だ」と思えるようになってきました…。尾の厚みと太さ、背びれの幅の広さ、赤が入らず各鰭に出ている通常のキャリコにはあまり見られない色の出かた…。カッコイイですよね…。
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↑帰ってきて「なってこった!逆光だ!」となりました…たしか青の網目透明鱗の雅錦…。青網目らんちゅうの流れから、青網目雅錦でいいのかな・・・?
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めがね金魚と、右が赤目めがね金魚です。今回はちゃんと正面を写すことができました。ピンボケ気味ですが…。見た目の印象は、頂天眼に出目性のコメットである柳出目金の中間といった感じ。

ここ1、2年まで見られなかったことから相当の作出難易度を感じます。赤目のほうもすごいですね。身体はフナ色ですが目はアルビノよりの赤色が出ています。

北川辺金魚園の作出ペースを考えると、ここからさらにバリエーションが増えて来年再来年くらいには桜・もみじもできてそう…。本当にできそうだからコワイ。
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↑青銀鱗東海…。青文のモザイク透明鱗バージョンという印象を受けます。青モザイク東海との違いは普通鱗部分つまるところ虹彩鱗の比率の多さなのでしょうか。
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↑黒銀鱗モザイク東海…。こちらは青東海と比べると、赤もしくは黄色色素胞のあるフナ色のモザイク透明鱗といった印象です。ゴールデンコメットのような黄色も感じます。それにしてもこの色カッコイイ…。素人受けするかは別の話ですが…。
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↑江戸地金です。年々進化を続けています…。浅葱色が素晴らしいです。詰まった体型もいいですね。頭も丸みが出てかなり地金に近づいています。頭に傾斜が出てくると一気に地金らしくなりそう。

今回は、普段よりもう少し写真の枚数に気を遣ってみました。編集がものすごくハードになりましたが…。イベント時はいつも50枚くらいしか撮っていなかったのですが、今回は300枚くらい撮ってそこから厳選する作業をしてみました。それでも一眼レフにはかなわない…。

最後に、先月23日に購入した穂竜と、今回購入した蝶尾を掲載したいと思います。
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↑正直、未だになんともいえない、どうにもなっていない状態が続いています。今は温度を下げて薬をエルバージュエースに変えています。

とりあえず死んではいませんが、エサをやっても食べない以上この状態があと二週間も続けばやせ細って体力が落ち、衰弱死してしまうかもしれません。その兆候として片方は背びれが痩せ始めています。

来週までになんとか体調上向いてもらえなければ、本当に厳しくなってきそうです。ここまでくると体質の問題よりも、何か別の深刻な病気を体内に抱えている可能性が高いです。来週以降に良い報告ができればいいのですが…。

それでは今回お祭りにて購入した蝶尾の紹介を軽くしたいと思います。まだトリートメント中なので軽くね…。
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↑体調は特に何の問題もありませんが、一応万が一は起こしたくないのでね…最近はこの受け入れる前の一呼吸に気を遣っています。メチレン&食塩浴ね。選んだ基準は、尾が柔らかく伸びしろを感じ、付け根が斜めに立ち気味のものです。

上手いこと育ってくれたら、この中に雄がいればいいのですが、いずれはウチの雌の東海錦や蝶尾とかけて量産したいですね。そろそろウチの東海錦仔引き成功してくれないと、もう後がなくなってきていますから…。

次回の更新内容は、東海錦関連になると思います。もしかしたらその中に穂竜の良い話か悪い話をはさむかもしれません。それでは今回の記事の更新をここで完了したいと思います。以上、鈴木東錦の真髄でした☆
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弥富の金魚日本一大会を見に行ってきました☆part3

みなさんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。今回のイベントの記事はこれで最後になりそうです。

それにしても、パート3まで更新して気づいたことなのですが、今回の記事リュウキン型・オランダ型・ワキン型・らんちゅう型で統一して「~編」と分けてやったほうが見やすかったかもしれませんね…。

それでは、私の好みだったものを載せていきますパート3です↓
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↑1枚目はキャリコ竜眼で、2枚目が竜眼の優勝魚です。品種としての違いは、モザイク透明鱗のキャリコであるか、普通鱗の素赤・更紗等であるかだと思うのですが、体型の丸さも違えば頭の大きさ、つまり骨格が大きく違うのが分かります。

竜眼は最近いくらか見られるようになりましたが、キャリコ竜眼は今回初めて見ました。文字にすれば、東錦・オランダの出目バージョンなのですが、ほとんど見かけないですよね…。もしかしたら自分で作ったほうが早いんじゃないか?と思えてしまうくらいに…。
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↑こ、これは…すごい理想的キャリコ蝶尾…!三色東海作るのに是非使いたいですね…!やっぱり出目はこれくらいの少し出てるくらいの、左右対称で身体とのバランスがとれたものが良いですね。
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↑玉サバです。尾が吹き流し尾である分体型がより強調されて見えます。それにしても筋骨隆々ムキムキマッチョですね…。ここまでサイズがあるとちょっと美味そうにも見える…。
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↑朱文金です。色的には3枚目が、体型的には2枚目が好みです…。1枚目は頭がドカッとデカく、全体のバランスから見てもここからさらに成長してくれそうな雰囲気をただよわせています。
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↑ブリストル朱文金です。天青のような綺麗な浅葱色です。今から10年前、朱文金♂×ジャンボオランダ♀による交配は、一代目のF1にしていきなりこういった浅葱色個体が多く得られました。オ

ランダ型の体型は朱文金100尾以上に対して16尾くらいしか出なければ浅葱色も出ませんでしたが…。
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↑鹿の子オランダです。鹿の子って一体何すれば出てくるんでしょうね…ウチでこんな綺麗な鹿の子出たことないですよ…。普通の素赤・更紗・猩々色同士などから得られない辺り、何か条件のようなものがあるのか…。それとも通常の普通鱗とは違う鱗の構造をしているとかなのでしょうか…?そうなると血統的側面が大きいのかもしれません。
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↑銀輪キャリコ和金です。所謂普通鱗比率の高いキャリコです。以前お話したことがあるかもしれませんが、私はあまり気にしていませんでしたが、この普通鱗や透明鱗、個体によっては後天的に増えていったり減っていったりすることがあるらしいのです。
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↑ウチではその昔、寿恵廣錦からこんな感じの普通鱗比率の高いものが出たことがありますが、これも実は後天的に増えていったものであったのかもしれません。今年2歳になる寿恵廣錦は逆に普通鱗部分がほとんどなく、成長とともに普通鱗が増えたとかは確認できていませんね…。
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↑和金ですが、これはすごい赤色だ!背中周りが白い分より赤色の強さが際立っています。青水の日光がよく当たる場所で日焼けさせ、赤色素胞の成分であるアスタキサンチンが多量に含まれたエサでもやれば出来るのかな…?もうやってる人いそうだし、そんな簡単なら苦労しないですよね…。

これにて日本一大会の金魚の紹介は終わりです。会場は1時半頃に引き上げまして、それからは丸照養魚場の小売り専門店に寄り道しました。今回も、そこで少し金魚を購入しました。ここまで来て手ぶらでなんて帰れませんよ…。
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↑地金を2尾購入しました。体高のあるほうが雌だったりしたら嬉しいですね。地金で体型による雌雄判別はまったくアテにならないので、一応生殖器の形状を見てペアを選んだつもりではありますが、たぶん合ってない…。今回はちょっと自信無いんですよね…。

元々状態が良く、そんなに心配はなかったのですが、万が一は十分にありえるので合流はさせず、一度食塩浴+メチレンで様子見です。今のところまったく問題は起こっていないので、なんとか上手くいきそうです。
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↑穂竜を2尾購入しました。こちらは選べるほど数がおらず、状態もあまり良くなかったので、地金と同じく様子見中です。大きいほうは、初期の穴あき病が見られたのでそれが心配なところです。
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現在私の手元に、パラザンD・グリーンFゴールド・エルバージュエースといった気の利いた薬は一切無いので、少々リスクが伴いますが、掬い上げて患部にイソジンをつけた綿棒を塗り込み、少し息をかけて10秒ほど乾かすといった荒業をやることに。

モノはとても良いので、なんとか上手い事生き延びてもらいたいですね。少なくとも持って帰ってきてもう3日は生きてるんだから、このまま上向いてほい…!

金魚の購入後は、名古屋駅のJRセントラルビルに行きお土産を買い、味噌煮込みうどんを食べてきました。そこから高速道路に入り…。とにかく時間が足りなかったですね…あと日本一大会の会場をあとにする時間は眠くて眠くて仕方なかったです…。

700kmのウチ100km運転した友人は、それだけだと正直あまり役には立っていませんでしたが、私の運転中のテンション維持という部分で大きな役目を担ってくれました。感謝です。

それでは日本一大会の記事の更新を、これにて終わりたいと思います。次の更新内容は、おそらく埼玉養殖魚祭りかその前に一本何かしらの記事をはさむかもしれません。それでは以上、鈴木東錦の真髄でした☆

追記※

この記事を更新して日にち経ちまして4日目の朝になりますが、2尾の穂竜の状態が上向いていません…。相変わらずぼーっとしてふわふわ泳いでいます。

地金はもう大丈夫でなのに、メチレン&食塩浴で穂竜は戻らない…。穴あき病以外の症状は見た目には見られず、その症状も軽度のもので、元気がなくなるレベルのものではない…。

ここから割り出せることの一つとして、元々状態が悪かったのはヘルペスのを発症しており、穴あき病はそれによる合併症で起こっていたかもしれないということです。

これでもし違ってたらやばいな…。でも現状食塩浴でなんとかならないなら、あとやることは、メチレンをエルバージュエースに変えてみるくらいしかないんですよね。

探してみたら手元に一つありましたが、開封済みなんですよね…しかも最後に使ったのがいつなのかもわからない…。様子からして、このまま放置しても上向かなければ死ぬ可能性すらありえるので、ここは覚悟を決めて高温処理にスイッチしたいと思います。

幸いここ2日くらいは気温が高いため、屋内の水温も23℃となっているため負担も少ないはず…やるなら今ってことですよね。つまりここから一週間くらいは…

スーパーお祈りタイム!

一週間後にできる報告は、別記事になると思いますが、それが良い報告であることをまずお祈りです…。以上、追記でした。

弥富の金魚日本一大会を見に行ってきました☆part2

みなさんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。今回の往復700kmの移動は身体に無理があったようで、ちょっと体調を崩し、咳き込んでおります。長引かなければ良いですが…。

とりあえず11月3日に開催されると思われる埼玉養殖魚祭りのときまでには持ち直したいですね…。

それでは金魚日本一大会の記事パート2です。日本一大会にて出品されていた金魚で、私の好みだったものを載せていきますパート2です↓
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↑説明不要のメジャー品種、琉金・キャリコ流金の当歳です。ウチで琉金を作っていくうえで良い見本になってくれそうです。この尾形と頭と腹回りの大きさの比率を理想として、試行錯誤の後近づけていけたら良いですね。

現状ウチの飼育方法だと、太さを出すこと自体はその気になれば出来ないこともないのですが、頭も同時に大きくなってしまうので、この写真のような小さい頭にはまずなりません。眼幅も広くなってしまいますしね。

おそらく稚魚の時の成長の段階に合わせ、エサの量や回数をコントロールして作っていくんでしょうね。同じように眼幅が狭く尖った口元を持つものとなると…。
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↑南京(ナンキン)です。肉瘤は無く、頭は小さく眼幅は狭く、お腹周りがドカッと大きく綺麗な卵型です。琉金以外だと、この品種の飼育から何か得られるヒントがあるかもしれません。出雲のナンキンになると、飼育難易度自体が困難を極めるとよく聞きますが…。作る前に生かすのが難しいとね…。
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↑なんだただのイケメンか…。親魚の最高クラスというか、部門の優勝魚です。頭の小ささもすごいですが、配色バランスの素晴らしさもさることながら、尾の開き、振り方がまたカッコイイですね…。人間で言うなれば超小顔もモデル体型です。

これ見てるとキャリコ琉金もやりたくなってきますね…。
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↑地金です。尾を開いたときの中央の切れ込み部分の形状が綺麗な将棋の駒形でした。この頭とお腹の丸みは和金には無いものです。横見でも上見でも通用する金魚って良いですよね。水槽も置いて展示してくれてたら良いんですけどね…。
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↑江戸錦の当歳です。フンタンがよく出て、背中の浅葱もとても綺麗です。江戸錦は求められるもののハードルがとても高いんですよね…。まずらんちゅうと共通に肉瘤の形状・背なり・尾形や泳ぎ・ここにさらにキャリコ柄特有の綺麗な黒斑と浅葱色まで求められますからね…。

肉瘤にしたってとても難しく、元々東錦×らんちゅうでの交配で、オランダ系の頭幅に肉瘤が強く出て、ずんぐりむっくりしてしまいがちで、らんちゅうの頭のかたちと肉瘤に、劣性因子である黒斑と浅葱を両立するのがとても大変なのです。

色が良くなれば体型と頭がオランダ寄りに、体型が良くなれば今度は色が…を繰り返して今に至っているもので、この写真のような体型と肉瘤を持つ江戸錦は市場ではほとんど見かけられません。
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↑こちらは江戸錦の親魚です。色彩が素晴らしいですが、頭がドカッと大きく、肉瘤は頭からエラ周りにかけて発達しています。

らんちゅうのようなよくフンタンの発達した上から見ると角ばって見える頭とは大きく異なるもので、江戸錦という品種も難しさが良く伝わってきます。

それでもここ10年で目まぐるしく進化を続けている品種で、それこそ15年前なんて北海道にそんなにキャリコと呼べるような柄のものなんてきてませんでしたからね…。それこそ20年前なんて、札幌では肉瘤の発達したらんちゅうですら都市伝説だと思えるくらい見られませんでしたし…。
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↑うお!なんだこりゃ!朱文金だとは思うのですが、こんな色彩見たことないですね…。モザイク透明鱗系の所謂キャリコではあるのですが、黒と白にうっすら浅葱色…。これはちょっと異彩をはなっていますね…。

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↑茶金と青文魚の優勝魚です。私はこの渋さが好みなのですが、どちらも色彩的に人気が出づらく作り手が少ないのが残念です…。こんなダイナミックな尾の青文魚はもうこの大会以外だと20年近く見てないです…。茶金と青文魚はそれくらい前の時の方が市場に出ているものの質が上だったように思います。
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↑浜錦の当歳です。これぞ真の浜錦…!高頭パールと比較してスマートで頭幅があり、尾の張りがあります。
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↑桜浜錦です。丸手ではありますが、肉瘤に浜錦らしさを感じます。浜錦も他のカラーになると、浜錦本来の特徴が弱くなり、高頭パールに近いものになりがちで、桜・キャリコ浜錦といえる評価を得られておらず、桜色のものですらここまで浜錦らしさを持つものは滅多に見られません。
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↑キャリコ浜錦です。桜浜錦よりもさらに難しく、浅葱や黒斑を出しつつ頭も浜錦の特徴を維持しなければならない…。浅葱も黒斑も弱いですが、頭の形状は浜錦のものにかなり近いです。

ここまで浜錦の特徴を残しつつキャリコ柄を出すのって難しいことなんですよ…。私が思い描く珠錦はこのキャリコ浜錦のさらに上で、あまりのハードルの高さに内心ガクガクブルブルです。
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↑羽衣秋錦です。背中が白色だと普通鱗性でも、背中の鱗よりもさらに深部の黒色素胞が強ければうっすら見えて浅葱色が発現します。

これに全透明鱗で背に強い浅葱の出る天青×浅葱の出ている羽衣秋錦で交配すると、理屈的には全透明鱗×普通鱗=ほとんどが中間型であるモザイク透明鱗が出るはずなのですが、ここまでどちらにも赤色素胞が無い場合、生まれてくるモザイク透明鱗も赤の少ない面白い色彩が生まれてきてくれるかもしれません…。まあそんな簡単だったら苦労しないわけですが…。
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↑こちらは、鈴木東♂(モザイク)×青文魚♀(普通鱗)で得られた個体です。頭と体型と雌の影響が強く出ています。

普通鱗は皆通常のフナ色で、あまり数は残りませんでしたがモザイク透明燐は、こういった色彩が多く出ました。もう少し数が残っていたら、F1同士でやってみたら良いものが出たかもしれません。

こういった結果が過去にウチで出ているので、これが浅葱の強く出た全透明鱗×羽衣系の浅葱が出たやつで多く得られるモザイクだともっと良い結果が出るかも?と思うわけです。

あっ、ウチに今いる三色東海(全透明鱗浅葱)×青文魚で似たような結果出せないかな…。ちょっと状態を見つつ試してみるかもしれません。
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↑うおすげぇ!そうだよこれこれ!こういう水泡眼を作りたいんだよぉ!色彩的にもこれはかなり私のツボを突いてますねぇ…。尾は短いですが、水泡はデカイし何よりも元気に泳ぐ状態の良さに非常に好感をもてました。

私は水泡眼や頂天眼はロングテールのほうが好きなのですが、最近こう考えるようになりつつあります。水泡眼もそうですし、らんちゅうのロングテールである秋錦系やキャリコバージョンの京錦でも多く見られるのですが、尾が長いと、それを背負い込むようなかたちになりやすく、ましてや張りが弱いと垂れ下がり、泳ぎや背なりに支障が出やすいのではないか?と…。
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↑なのでそれらを考慮しての、写真のようなショートテールでバランスのとれた頂点眼や水泡眼が作られるようになったのかもしれません。

最近はそれもグロテスクと見られるようになったのか、大きい水疱を持つものがなかなか見られなくなりました…。
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↑こちらは水泡眼の優勝魚で、長い尾に左右対称の水泡のバランスが素晴らしいですが、インパクトだけで言えば先ほどのキャリコ水泡眼のほうが私は好きだったりします。

このパートはここで一度切りたいと思います。次のパートで日本一大会のお話はラストとなります。ラストは少し短めになるかもしれませんが、その他に今回このイベント以外に寄り道した箇所で購入した金魚が、体調を持ち直しつつあるのでそれの紹介もするかもです。それでは以上、鈴木東錦の真髄でした☆

弥富の金魚日本一大会を見に行ってきました☆part1

みなさんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。弥富の金魚日本一大会を見に、愛知に遊びに行ってきました。今回は新幹線を使わず、友人に生贄になってもらい、二人で夜中に車を運転して行きました。

山梨の私の居るアパートから、愛知県弥富市の海南こどもの国まで距離にして片道339km…。死んじゃうねぇ!カーナビで下道を使った場合かかる時間は8時間…。

前日土曜の夜9時に動き始め、下道を使ったわけですが、これが意外と下道の流れが速い。時間が遅いのもあり、快調にとばして行くことができたので所要時間を大幅短縮、着いた時間はなんと3時…!まさかの2時間短縮。

…会場の駐車場への門が開くのは朝8時なので、当然入ることができず、なんとかその周辺の休めそうな場所を見つけて夜を明かしました。去年は風が強ければ気温も低く、その経験からかかなり車に装備を用意していたのですが、その必要も無いくらい今年は気温が高く、20℃くらいは確実にあったかなと思います。

車内で寝てるとき暑くて仕方なかったですね…。かといって窓を開ければ近くに水辺があったのもあり蚊の餌食不可避…。弥富まで時間をかけて0円で来た私たちになかなかキツイ洗礼でした…。

帰りは日曜夕方ということもあり、渋滞することを想定して早めに引き返し(といっても名古屋を出た時間は17時でしたが)、すべて高速を使って3時間で山梨に戻ることができました。もっと時間があれば、ゆっくり観光することも出来たのですが…。

それでは日本一大会にて出品されていた金魚で、私の好みだったものを載せていきたいと思います。出品されていたすべての金魚載せちゃったら何百枚になりそうだし、おそらくそれは一眼レフを持つ猛者たちがやってくれることだと思いますので…。
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↑オランダです。尾の形・振り方・がっしりとしたボリュームのある背中・肉瘤のバランスの良さ…上品さを感じます。普段よく見かける丸手と長手の中間で良いところだけをとったような、そんな魅力を感じます。私が今後もし、オランダを飼いたい、仔引きをしたいと思ったときはこのタイプをたくさん作りたいものです。
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↑頂天花房です。頂天眼も作る人の手腕や血統によって、体型や特徴である眼の形状に大きく違いが出ますね。

時々三白眼?四白眼のような、黒眼の小さい鋭さを感じるものもいますが、私は頂天眼はこの写真のような大きすぎずほど良いサイズに丸みがあり、穏やかさを感じるタイプが好きですね。もっとカラーバリエーションが増えてほしいです。
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↑土佐錦です。尾の柔らかさに非常に良い印象を受けました。土佐錦は褪色の遅い個体が多く見られます。他品種だと津軽錦が遅いですね。津軽錦の場合は寒冷地で育ったため?など何かしら後天的要素があります。

羽衣やパンダとよばれる褪色途中を上手いこと固定化している血統的な要素があったり様々ですが、結局のところ生物として不可逆的な褪色というのは何故起こるんでしょうね…。

土佐錦の場合は、血統的な要素かなと思うのですが、仮にそうだとしたら、その昔褪色の遅い系統のものが使われて作られた…?その品種は何?と気になるところです。
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↑褪色途中と思われる蝶尾です。眼のバランスと体型・尾の大きさのバランスが素晴らしいです。

褪色という現象は、品種や個体によって遅い・早い・そもそも褪色しないなどがあり、色の組み合わせや出かたこそ簡単には遺伝しないものの、現象自体は遺伝しやすい傾向にあります。

ただ、何故なんの為に褪色が起こるのか、そこですね。まあそもそも野生環境から大きくかけ離れ、人の手によって突然変異などを固定化していった歴史を持つ金魚において、生物学的な意味合いを考察するのは野暮なものかもしれませんが…。
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↑青蝶尾です。持って帰りたい…。やっぱり出目金系の眼は大きすぎず、体型とバランスの取れたサイズが可愛らしくて好みです。あまりにデカくなりすぎるとグロテスクに感じてしまいます…。
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↑こんなレベルの高い蝶尾、品評会以外だと何処に行ったら見れますかね…。それ以外だと今より7年前、鈴木東錦を作出された鈴木正直氏の作られる蝶尾に強烈な印象を受けたものです。
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↑どことなく鈴木系の匂い…。こんな柄なかなか出ないよ…。尾の根元の黒の強さに明るい前途を感じます。ウチの鈴木東もいつかこういう場に出せるレベルにまで近づいてほしいですね。残念ながら私のオランダ型はまだまだじゃ…。
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↑尾に厚みがあり、一見固そうな印象すら受けますが、振ったときの意外なほどのしなやかさ…。私は東錦の肉瘤は、発達しててもこれくらいが一番好きですね。

ここ数年やってて思うのが、以前どこかの記事でも話しましたが、肉瘤の発達はメスのほうが小さく遅い気がします。
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↑ただ長くて細いのではなく、こういうガッシリとした厚みを感じるものは非常に好みです。それにしても動きが速過ぎて、止まって尾を開いたタイミングがなかなか撮れぬ…。開いてる写真はピンボケでお蔵入り…。
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↑1枚目が茶金、2枚目が青文魚です。そうそう、こういうのを作りたいんですよ…去年もまったく同じことを言った気がしますね…。

その場合、作戦としては今ウチの手元にあるもので作ろうとなると、雄に茶金と青文魚を使い、雌に普通鱗の鈴木東を使って体型と尾形を引き出す…おそらくF1で出来ずともその次の代で出来る可能性はあるはず…!頼む!オラにちょっとだけスペースを分けてくれ!
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↑竜眼です。その昔、獅子頭出目金と呼ばれていた時代があったような気がしますが、おそらくそれは和名なんでしょうね。たしか竜の眼もつ金魚という意味で、それだけだと出目系全般のことを言いそうなものですが、日本では出目性のオランダ型のみを指します。
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↑出目浜錦です。おお!ちゃんと浜錦の頭してる!高頭パールの出目とかだったら竜眼パールとでも言うのでしょうか。その考えでいくと、穂竜が中国で作られ輸入された場合、青竜眼珍珠鱗なんて名称になりそうな気がします。青にしても別の呼び名がありそうです。

出目のオランダ型は、普通眼と比較すると眼幅が大きく飛び出る分肉瘤の発達するスペースが少ないためか、一回り肉瘤の小さいものが多い気がしますね。
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↑穂竜です。穂竜自体は、全国的に広く流通されつつある品種ですが、ここまで綺麗なパール鱗に整った尾形をしているものはほとんど見られません。その辺りの両立が難しいのでしょうか。
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↑変わり竜で、黒青竜と呼ばれる色彩です。基本的にキャリコ柄だとは思うのですが、赤はほとんど入っていないし、黒の出方も少し違う気がするし、通常のキャリコとは一線を画していると思います。

赤の入っているものは五花竜と呼ばれるもので、そちらは通常のキャリコに近いものです。それも、赤の色が通常のものより暗いものが多く、やはり違った印象を受けます。
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↑こちらは通常キャリコ柄の出目高頭パールです。先ほどの変わり竜とは一目瞭然です。
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↑同じく変わり竜だとは思うのですが、こちらは少し赤の入った羽衣オランダに似た色彩です。羽衣と青文の関係を考えると、これも同じように穂竜の褪色途中のものだったりするのでしょうか。この辺りの穂竜系列はわからないことだらけです。
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↑マーヴェラス!!!この関東アズマパールの存在は衝撃的です!長手の青勝ち関東アズマですが、パール鱗を持ちながら、肉瘤の形状は水泡状ではなくオランダのもの!

通常、パール鱗を持つものの肉瘤の形状は皆水泡状なのに、高頭パールは肉瘤で浜錦は水泡なんて言う人がいるものだから、余計に紛らわしく多くの人に混乱をもたらすことになりました。

高頭パールの肉瘤もみんな水泡状ですからね…。なのでこの体型この形状はさらにもう一つ別の種類の棲み分けの可能性が出たということを意味していると思います。

何度もお話してきたことですが、浜錦は普通鱗で鱗も普通とパールの中間に近いもので、色彩は素赤・更紗、肉瘤の形状は水泡を少し崩した感じのオランダと高頭パールの中間型、体型はオランダに近いです。

この関東アズマパールはそのさらに中間型であるということです。
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↑去年だか一昨年だかに、私も鈴木東♂×キャリコ高頭パール♀で珠錦の作出を試みようと似たようなことを試してみたのですが、パール鱗の乗りも悪ければ、雌の頭のパワー不足もあったのか、肉瘤の発達も非常に悪く、先ほどの関東アズマパールとは似ても似つかない低クオリティなものが出来てしまいました…。

肉瘤的に次の代にもっていくには厳しいと判断して断念…。今は、浜錦×鈴木東でそれぞれ雌雄別の交配を考えてはいますが…。

鈴木東同士の交配で、元々浜錦が使われているためか、稀にパール鱗性のものが出るとは聞いているのですが、ウチではまだ一度も出たことないんですよね…それってこの関東アズマパールのようなものだったりするのでしょうか。

その昔、一度だけ東海錦同士の交配から1尾だけパール鱗っぽいものが出たことがあるのですが、それもここまでのクオリティなんてありませんでした。ちゃんと東海錦ではありましたがサイズが出なくて種に使えないというオチでね…。

このまま全部書き綴ってたら長いし、日にち変わってしまいそうなのでここで一度切り、また去年と同様に記事をパート分けしたいと思います。明日はこれよりも少し早い時間での更新をしたいと思います。それでは以上、鈴木東錦の真髄でした☆

山梨アパート放置組と琉金稚魚。明日弥富日本一大会遊びに行きます☆

みなさんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。少し前まで左足裏のイボが痛すぎて歩行困難な状態に陥っていました。

治療自体は2ヶ月以上受けているですが、なかなか治らず厄介なものです。少し前までは行きつけの皮膚科にて液体窒素の照射(スプレーみたいなやつ)を受けていましたが、アレは治療自体まったく痛みを感じないのですが、それから数日間の予後が悪く、周りが水ぶくれみたいに腫れあがって痛くなって仕方ないです…。

今回この記事の更新より二週間前に山梨のアパートに戻ってきましたが、そうなるといきつけの皮膚科には行けないので他の皮膚科に行くことに。そこで受けた治療方法は液体窒素を付けた綿棒押し当てでした。

やっべぇイテェ!なんだこりゃあ!イデデデデ!!

っと、瞬間的に全身から汗が出て大声をあげてしまうレベルの激痛治療で、イボ部分からは血が出て絆創膏をもらい貼り付けていましたが、それ自体が私の常時手足が汗で蒸れる体質の所為でくっつかず、汗が患部に流れるためいつまでも乾燥しないので、凄まじい苦痛を味わうことになりました…。

ところがドッコイ、この二度と受けたくないトラウマレベルの治療方法ですが、恐ろしい効き目で、治療した日は激痛のあまり痛み止めを飲んでもキツイくらいだったのにそれから3日経った現在、急速に回復し、2ヶ月ぶりに傷みから開放されてまともに歩ける以上の走れるレベルにまでなりました。スゴイ。もう二度と治療受けたくないので一発で治ってほしいですが…。

まあそんな訳で、明日の弥富の日本一大会を見に行って見て回る程度には回復できました。今は安定の腹の調子の悪さに悩まされていますが…。夜中にお腹痛くなって起きるのはホント最悪です…。完全に目を覚ますので再度寝るのに1時間以上かかるしね…。

このままイボの治療の話だけで終わっちゃいそうなので、話をタイトル回収に近づけて行きたいと思います。実は今回、3ヶ月以上札幌に戻っていたわけですが、大変なアクシデントが起こってしまったようです…。

札幌に戻っている間アパートの部屋は、エアレーションと弱くかけた空調以外のすべての電気を切って放置していくのですが、今年は天候が良くなく、台風やら何やら色々あって一度停電が起こったみたいで、空調が止まってしまったプラスフィルターが故障してしまっていました。

いつもは9割金魚は無事なのですが(時々あれっアイツいねぇな…となることもありますが)、今回は8割くらいの金魚が死んでしまったようです…。何故「死んでしまったようです」という表現になるかというと…。戻ってきた際に見つけたのは、金魚の骨のみであったからです…。

おそらく空調が切れてしまったことにより、室温がかなり上がり湿気も出て、何らかの病気に罹り弱って死んだところを、一緒に泳がせていた5,6尾のドジョウが食べた様なのです。

そのため、腐敗による死臭や虫が涌いたりという事態は幸い起こらなかったのですが、流石に骨は食べられなかったようで、私がアパートに戻ってすぐに行った水槽の大掃除のときに沢山の金魚の骨が出てきました。肋骨とか鰓蓋とかね…。

…とりあえず、その生き残った2割の紹介をしたいと思います…。メインの琉金の話はそれからね。
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↑まずはこの茶金の雄雌2尾です。この2尾は普通にピンピンしてました。今も何の問題も起こっていません。ちなみに、このブログにて最近まるで話題にならないこの2尾の仔たちなのですが…。
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↑尾形が悪い等色々と問題がありましたが、貴重な茶金の仔引きということで、北海道に持って帰っていたのですが…。

平たく言うと、没です…!この写真は2ヶ月前の8月上旬のものですが、写真がこれ以外に撮ってなかったんですよ…なんたる失態…。撮る気すら起きないレベルの出来だったということですね…。
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↑去年の青文魚の時と同じで、同じ血統同士で交配すると、こういった鱗の並びが不規則なものが多く出るようです。近親交配で代を重ねすぎた弊害と見て良いと思います。この鱗の並びの悪さだけで7割くらいハネてしまいました。

さらにここからは、成長がとても悪く、茶金だから…という理由で多少の欠点は目を瞑っていたのですが、環境が合わなかったのもあるのか、成長がとても悪く頭もまったく出る気配を見せなかったので、すべて引き取ってもらうことに…。

ここから得られた情報としては…

・茶金はアルビノではないものの、黒色素胞が通常のものより少なく薄っすら出たもの?

・茶金同士の交配は、100%に近いレベルで茶金の色が出る(元々固定率が高い同士の近親交配なので当然結果ではあるが・・・)

・生後一ヶ月以内の小さいうちは、黒色素胞が少ないため肌色っぽく透明鱗のような印象を受ける。

・青文魚同様に、不規則な鱗が出るのは代を重ねた近親交配の弊害である可能性濃厚

…といったところで、決してこの仔引きは無駄ではなかったと思いたいですね…。さて、残るアパート組の生き残りの金魚ですが・・・↓
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↑今年の春の埼玉養殖魚まつりの際に購入した琉金の雄です。こちらもまたピンピンでした。同じタイミングで別路線購入の雌をヘルペスで落としてしまったので、現在この琉金自体は特に仔引き予定も無く、扱いに困っているところ…。

雌の購入も考えてはいますが、何せこの琉金大型なので、雌も同レベルもしくはそれ以上のサイズを持ってこないと興味を示さず追ってくれなくなるので、困ったものです…。
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↑関東東の雄…。無事ではあったのですが、こちらは衰弱が激しく、水全換え+食塩浴にチビチビエサをやって様子を見ていましたが、日に日に弱り、最後は尾の付け根を大きく湾曲させて横たわるようになってしまい、数日前に逝ってしまいました…。この雄との交配によるものは皆素晴らしい受精率を誇っていたので、仔が残らなかったのが残念です。

以上が生存していた組です。それ以外の魚は皆逝ってしまいました…。その中には、突如ウチで生まれたアルビノ・赤目や青東海錦等々…。エゾアズマ(仮)F2・そこから突然変異で生まれたアルビノ・赤目が全部逝ってしまったのは非常に残念ですが、ここから得られた知識もなかなか今後に有用なものが多いので、今後どこかで活かされると思います。

それでは今生きている琉金の稚魚たちの紹介をしていきたいと思います。写真は一ヶ月半前のものですが…(汗)
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↑相変わらず褪色ペースが遅く、少々心配していたものですが、それも杞憂に終わり、素赤や更紗などなかなかそれらしくなってきました。今回はスペースの都合で、札幌に置いてきたのでしばらく写真が撮れないのが残念なところ…年末また戻る予定なので、その時が楽しみです。フードタイマー放置で、時々の水換えを兄に任せていますが、その気になれば5分で終わる作業だし、まあ大丈夫でしょう…。
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↑個人的に良いモノを持っていると感じた5尾です。今回琉金の仔引きは初めてで、知識はまったくといっていいほど素人のため、選別や良いものの基準は、尾の前掛りや持ち上がりや厚み、頭の大きさや全体のバランスで見ています。あと三つ尾は基本ハネで、切れ込みの深い4つ尾を残すようにしています。
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↑バランスというか、私の好み的にはこの仔が一番かなと思います。色は左右対称で案外普通ですが、尾形に好感が持てます。なんとかこの状態を維持してそのまま大きくなって、親になっても尾を背負わずまっすぐ泳いでほしいものです。
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↑全体を横見で撮ったものです。背びれは、3枚目の写真の中央のローマ兵の鬼飾り?のような形状が好みです。尾もよく持ち上がっていて、このまま大きくなってほしいところ…。この考えと好みでいくと、3枚目左にいる褪色中のものは、将来的に泳ぎに不備が出る個体になるかもしれませんね…。上から開いて見えても横見で泳ぎが綺麗で且つキレが無かったらなぁ…というのが私のポリシー?なので…。
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↑こちらの2尾は、体型が雄寄りに出たもので長手です。これはこれで面白いし、いざというとき交配の際に、丸すぎたりするときの体型の調整なんかに使えたりするかもしれません。
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↑これくらいの長手なら問題ないと思います。むしろ今後の成長で体高が出てきたりすると、意外とちょうど良い琉金らしい体型になってくれるかもしれません。尾形も悪くない。先ほどの横見の群と比較すると、頭が大きく体とのメリハリがあまり無いのが気になるところ…。
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↑正直扱いに困るレベルの長手…というよりこれ、ただの先祖返りじゃね…?これ琉金と言われても私首かしげちゃいますよ…。早くも雌雄判別が確定する、追星と精子が確認できました。残念ですがまだ未成年なのでお見合いはもうちょっと待ってくださいね。あまりセールスポイントないので売れ残る可能性濃厚ですが…。

まったく予備知識が無い中での琉金仔引きでしたが、とりあえずなるようになったかなと…。今後ここからの交配案としては、地金の雄と交配して琉金ベースに切れ込みが深くバシッと持ち上がった尾を持つ琉金とか作ってみたいですね。
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↑こちらは地金♂×鈴木東♀(モザイク透明鱗)によって得られたエゾアズマ(仮)F1ですが、体型と頭は鈴木東で、尾は鈴木東の尾に地金の固さと切れ込みの深さが出ています。止まった際に開くので、すぼみ尾ではないと思います。

鈴木東でできるなら、琉金でやってみてもいいんじゃないか?とね。琉金くらい丸手となると、尾の形状や持ち上がりによって泳ぎにも影響が強く出そうでそこが気になるところです。

それでは今回の記事の更新をこれにて完了したいと思います。次の更新内容は、今夜に友人と車で名古屋までぶっ飛ばして日本一大会を見に行くと思うので、そのお話になると思います。会場によく喋るヘンタイがウロチョロしてたらそれは私かもしれません。それでは以上、鈴木東錦の真髄でした☆
プロフィール

鈴木東錦の真髄

Author:鈴木東錦の真髄
出身:北海道札幌市
生年月日:1989年8月24日♂
職業:とある場所にて弟子入り修行中
静岡県在住
毎日死ぬほど疲れて更新少し滞るかもしれませんが生きてます。

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