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☆サクサク量産浜錦☆

みなさんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。こちら山梨は今日も晴天です。この時期に洗濯物を外に天日干しで乾燥させられるなんて、道民からすれば夢のまたその夢です。

それでも私の住んでいる地域も、ここ最近の中ではそんなに気温が高くなく、本日最高気温は8℃でした。朝6時は氷点下1℃だったみたいです。

…そして本日地元札幌は、最高気温4℃最低気温氷点下8℃でした…。そっか…そういえば今日で終わりとはいえまだ2月なんだよね…。あちらは本州感覚で見れば、3月いっぱいまで冬です。

山梨は梅が咲き始め、いよいよ春が近づいてきたな!金魚の仔引きが今年も楽しみだぜ!っと気合が入りますが、時期や常識に囚われず、状態が良ければ年から年中仔引きを繰り返しているのが私でした…。

人生一度しか無いんだからやれるときガンガンやらないと勿体ねぇだろぉ!?

そんな感じに去年11月中旬、2016年度3腹目の浜錦の仔引きに成功したのでした↓
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↑今回も、あまりに厳しすぎるスペースに悩まされたため、約50尾ほどトレードサービス様にお願いして買い取って頂き、今の数に落ち着きました。

普段はこの群24尾+鈴木東♂×浜錦♀10尾を、60cmプラケースにて飼育しているのでカツカツで、水温は16~20℃で毎日2割水換えです。もっと減らすか広いスペースがあれば、効率よく成長を促せられるのですが…。低水温であるためか、褪色の始まりが二腹目の時より半月ほど遅いです。

この個体群についてですが、二腹目と同じく病気知らずで何一つ手がかからず、体質だけで言えば寿恵廣錦や鈴木東に肩を並べる頑健さがあります。

そのためいつも安定して数が採れているのですが、二腹目と同じ欠点もあり、とにかく尾が難しいです。

種親どちらかが持つ形質なのか、尾形の良いものが出来にくく6~8割くらいが、尾の両サイドがカールした様にクニャッと変形し、酷いものはそれをきっかけに尾が左右どちらかにひっくり返り、まともに泳げなくなってしまいます。

それ以外ではパール鱗の乗りが、全体の割合で↓↓

×1:○2:◎1

×…丸みはあるもののほぼパール鱗なし。

○…腹回りにパール鱗があるものの、背中周りが弱かったりするもの

◎…背中周りまで綺麗にパール鱗が揃っているもの。


ある程度予想は出来ていましたし、この辺の結果は二腹目の時と概ね一緒で、それだけ浜錦という品種の特徴はシビアなラインにあることを私に教えてくれます。
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↑こちらは先ほどの三腹目の全兄姉にあたる二腹目で、このブログにて時々紹介しているものです。写真が綺麗に撮れているのもありますが、改めて「猩々・巣赤・更紗」といった基本色の素晴らしさを認識させられます。
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↑こちらの写真の中央と…
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↑こちらの写真の中央少し左の個体は同じものなのですが、個人的に、頭・鱗・尾型それぞれ納得がいくのはこの1尾だけです。
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↑こちらは別容器で撮影したものです。頭の肉瘤はうっすら二つに割れていますが、大きさのバランスが少々悪いという欠点があります。それと身体のサイズがもう少し出できてほしいですね…。納得のいく個体でも、欠点はあるのです…。

二腹目は12月中旬~2月中旬くらいまで、アパートの室内空調無しの部屋で、水温5~10℃の冬眠放置状態のところから最近叩き起こして飼い込みを始めています。

低水温でひっくり返る個体は1尾も出なかったし、たぶんここから種親として身体を作り上げていくことは十分に出来ると思います。
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↑この雄親を上回る個体は、今の二腹目と三腹目から今後出てくるのでしょうか…。どの水槽もとにかくスペースが足りません…。

今回は短めですが、ここで記事の更新完了したいと思います。

次の更新予定は東錦です。それでは以上、鈴木東錦の真髄でした☆
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浜錦の仔引き 今年3腹目

みなさんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。名前は鈴木東錦の真髄なのに更新する記事はパールです。

ここ最近は雨がよく降ります。ベランダで繁殖させている60cm水槽のミジンコにとっては恵の雨です。ミジンコってなかなか厄介なもので、2,3日汲み置きした程度の水道水じゃ死んじゃいますからね…。

エサは週に1回ビール酵母エビオス錠を4,5錠小さいコップに水で溶かしてぶち込んでます。ミジンコ自体をエサとして使うのもこれがなかなか難しい…。

稚魚のエサとしては至高のミジンコ、いざエサとして投入すると、繁殖できるサイズの親ミジンコはブラインシュリンプのお世話になってる稚魚の口には入らない。稚魚の飼育水が合わないのかそこで繁殖せずに死んでしまうことが多かったり…。

稚魚が親ミジンコを食べれるサイズになると今度は繁殖が追いつかない…等々。ミジンコを大量繁殖して年中投入できるような永久機関ができる大きいプールがほしいですね…。もちろんそんなスペースがあるはずもなく…。

室内で60cm水槽丸々一個使って繁殖をしてもいいのですがそうは問屋がおろさない…。

稚魚の活餌としてもミジンコと肩を並べる優秀な存在…。

ボウフラが私に牙をむきます!

そう、室内でやれば当然ボウフラが羽化して蚊になり、私が刺されまくって大変なことになります…。それこそ寝てるときにざわざわ耳元に近づきブンブン飛んでる音のうっとおしさは尋常ではありません。

それのためにわざわざ蚊取り線香を設置してまでやることなのかと言われると・・・ね・・・。ミジンコの有効な活用方法は今のところ、エサの食いが悪かったり体調がイマイチな魚に対して、消化不良を起こしにくい活餌として使うくらいです。

全滅させるのも勿体無いのでとりあえず維持はしますが…。そろそろタイトル回収にいきたいと思います。浜錦の今年3腹目の仔引きに成功しました。
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↑何度もこのブログに登場している、去年10月に丸照養魚場の小売専門店にて購入し、現在は優秀な種親として大活躍中の優秀な雄の浜錦です。先月ブログにも載せてますが…。

それにしても肉瘤も発達がすごいです。そろそろその成長もこの辺りで落ち着いてほしいところ…。あまり大きくなりすぎると眼を覆うのでエサを上手く食べれなくなる等の動作に支障が出てきそうです。それにしても尾形といい全体のバランスといい絵になる個体です。
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↑肉瘤の本格的な発達が始まったのは、年を明け2月くらいからで、5月くらいからそれがさらに加速した記憶…。

↑最近動画を自粛してブログが少し軽くなったので久々の動画です。頭の割りに意外とまっすぐスムーズに泳ぎます。これが浜錦最大の魅力かもしれません。それだけ全体のバランスが優れているのでしょうね。

肉瘤の発達は、身体の成長が落ち着いてきて緩やかになったときに、二次性徴的な感じに出てくるのではないかと考えています。

血統や品種、それこそ個体にもよるのですが、傾向としてその発達は雄のほうが早く、雌も発達しますがそれよりも先に、親魚として産卵が出来るようになるためのさらなる身体の成長が必要で、雄よりも準備期間が長いため、その分肉瘤の発達が遅いのではないかと感じています。

事実として雄の産卵適齢は2~4才で、雌は3~5才とありとあらゆる資料に表記されています。もちろん肉瘤の無い品種もたくさんいますし、成長のしかたも品種によって様々なので、あくまで推測の域を出ませんが…。

肉瘤のある品種で確認していくといいかもしれません。他にウチではこの傾向が鈴木東で確認できています。
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↑もうこれ前見えてないよね…。人によっては発達しすぎた肉瘤がグロテスクに見えてしまうことから好き嫌いが分かれる浜錦ですが、あるとき光明が…。

それは実家にて、庭でいつも通り水換えなどの作業をしていた時…。近所の子供たちがウチの庭の池の金魚を眺めていたので、その際にホーローに掬い上げて近くで見せてあげた浜錦に対して一人の女の子が…。

「頭に桃乗っかってる!」

私「!?そうか桃か!なるほど!」

私の脳髄に電撃が走りましたね。確かに綺麗に二つに割れた水泡状の肉瘤は見様によっては桃に見えないこともない…!意外にも今まで私には無い発想と感性に脱帽ですよ。

そういう何かに置き換えた説明をすれば、浜錦ももっと様々な人に受け入れられるかもしれないと…。それこそ別品種だと茶金…茶色い金魚。銅色と言われるような色彩ですが、これも別な発想ではチョコレート色ととらえることもできるはず…。

チョコレートオランダと表記してバレンタインデーのコラボに…なんてね。この浜錦の雄親だけでどんだけ文章長いんだ!とそろそろ言われそうなので、次のお話に行きたいと思います。
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↑雄と比較すると、わりといつも紹介がお粗末な気がしないでもない雌の浜錦です。パール鱗の乗りが良くないこと以外は悪いところの見当たりません。

同じように身体の成長が落ち着いてきて、最近肉瘤が出始めているのですが、もう一回り大きくなってほしいところです…。安定のこの2尾で仔引きを行ったのですが、一つ気になることが…。

雌の卵の量がいつも少ないんですよね…。サイズが少々足りないのもあるのですが、他の雌親と比べて通常の半分も無いです…。同じくらいのサイズの三色東海(浅葱)の雌親のほうが遥かに多いんですよ。

雄も雄で、精子の量がいつも足りず、受精率がよくないのが悩みどころだったのですが、今回は春とは違い、9割くらいの驚異的な受精率を誇りました。まあこれはそれぞれの状態の良し悪しや時間もあったりするのですが…。
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↑底面に見られる丸い黒い何かは浮き草の枯れ葉です。側面に見られるのは一応で投入してみたミジンコです。ブラインシュリンプの死骸とかを食べてくれることを期待して…。

まだブラインシュリンプをやり始めて5日ほどなのですが、成長は可もなく不可もなくといったところ。

気になるのは、今回は奇形が多かったことでしょうか。同じ日・時間・条件下で三色東海の稚魚たちも生まれているのですが、そちらは非常に奇形が少なく出来が良いだけに、親魚の状態面が少し良くなかったのかもしれません。

受精率は高かったものの奇形が多く、三色東海錦たちと比べると母数も大分少ないですが、むしろそういう時の方が過密になりにくく成長が良いことが多いので、孵化した段階での全体の出来の悪さで、三色東海錦たちにアドバンテージを取られていますが、巻き返しがあるかもしれません。
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↑おまけとして、ここ2年くらい種親として活躍し、今もゆっくりではあるものの、見栄えよく成長を続ける鈴木東の雄ですが↓
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↑この組み合わせでの仔引きも一応やってみました。雄の方が今年の7月頃より身体的にもう一回り成長したいのか、食べることに夢中になり、産卵はすっかりお休みに入り、腹を触れられることすら全力で拒否していたのですが、11月に入ったくらいから追星が出始めました。

それでもまだまだ産卵本調子ではなく、精子の量もイマイチだったので、受精しているかわかりませんが、浜錦の稚魚たちと一緒の容器で飼育しているので、受精していればもしかしたらその中から少ないものの、モザイク透明鱗個体が出てくるかもしれません。

実はこの組み合わせは7月上旬に行っており、その際の稚魚の出来はよかったのですが、札幌に戻る際のフェリーの長時間移動に耐えることができず、ほとんどが落ちてしまいお蔵入りとなっていました。

狙いはもちろん珠錦の復元です。キャリコ高頭パールにはないドカッと発達した浜錦の頭・鈴木東錦の色彩・浜錦のような中間型パール鱗。平たく言えば綺麗なキャリコ浜錦ですよね。

パール鱗の乗りの悪さが鈴木東との交配でさらに悪くなりそうだな…。

今のところ予想としては浜錦体型と、その中間型の体型の桜色のモザイク透明鱗と普通鱗が1:1で生まれてくるはず。そこから得られる褪色しない普通鱗×モザイクで交配すれば可能性はあるはず…。

以前鈴木東♂×キャリコ高頭パール♀で作れないものかとやってみたことがあるのですが、その場合は綺麗なキャリコ柄を得ることは出来たものの、肉瘤がまったく発達せず、パール鱗の乗りも非常に悪くかなり微妙な出来になってしまったのです。F1とはいえいきなり肉瘤が無くなるのはちょっと…。

今回の組み合わせはそれよりは色彩が落ちるものの、浜錦くらいの肉瘤発達パワーがあれば肉瘤は落とさず維持できるのではないかと考えたわけです。雄くらいあったらもっと良かったんですけどね。

浜錦♂×鈴木東♀もやってみたいところですが、ウチでたくさん仔を出している有能な雌は普通鱗の黒なのでほぼ普通鱗しか生まれない…。

キャリコの雌が札幌にいるのですが、そちらは若干サイズが足りないのと肉瘤が小さいという問題がね…。そちらは今までの結果から、おそらく鈴木東体型の桜色と普通鱗ができると思います。関東アズマパール、鈴木東♀×キャリコ高頭パール♂で出来ないかな…。
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↑2015年春にウチで生まれたキャリコ高頭パールが一応いますが、見ての通り肉瘤がとても小さい…。パール鱗の乗りはすこぶる良好で色彩も申し分ないだけになんとも…。黒が強いほうが雄です。両方とも尾の前掛りが弱く、浜錦と比較するとちょっと落ちます。
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↑今まで病気知らずで精子の出も驚くほど良く、キャリコ高頭パール自体が2015年のお祭りの際に大変人気があったので、なんとかもう一度作りたいところです。最近成長しています。
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↑現在大変私の頭を抱えさせている雌です。サイズも出てこないしお腹も出来上がってくる気配が無い…。気長に待ちたいところですが、雄のほうの状態が非常に良いことから、それに合わせて別に雌を探してくるのもありなのかもしれません。

穂竜を今後種親として使えたら面白いんですけどね…。
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↑そう、穂竜をね…。こっちは良い話。この前の丸照の小売店にて購入したうちの1尾は状態を完全に持ち直したので、少し前にパールたちと60cmプラケースにて合流させました。この個体が雌だったら良いんですけどね…。雄っぽいんだよなぁ…。私もそのつもりで選びましたし…。

もう一尾?ああ・・・もう1尾は、死んではいないのですが…。こっちは悪い話です。
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↑あれからも状態が上向かず、エサもほとんど食べません。それでもこのまま食べなければやせ衰えて体力が落ち衰弱死するのは目に見えてるので、それを少しでも遅らせ僅かな可能性にかけて、少しでも消化に良い冷凍アカムシや活きミジンコを与えるようにしています。

もうありとあらゆる治療を試し、打つ手の無い状況であり、一度治療をストップして様子見していたら、写真のように両エラが水脹れみたいに晴れ上がってきてしまいました。
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↑それも進行してエラ自体を動かせなくなり呼吸困難に陥っていたので、小さいハサミで切開し、メチレンを綿棒塗布するという荒業を最近行いました。
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↑イソジンだと、流石にエラの表側の塗り込んだ箇所から隙間に流れ込んで事故死する可能性があるので、それならと少しでもそのリスクが少なく殺菌成分は強くないものの、メチレンなら気休めにはなると判断。
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↑腹回りの穴あき病もちょっと気を抜くとすぐに再発するので油断できません。消毒してから2,3日は落ち着きます。
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↑両エラの水脹れを切開して消毒してからは、エラが正常に動かせるようになり、少しだけ状態が上向きましたが、ヒレが痩せ始めています。原因がわからないだけにまさに奇病です…。ガマガエル症候群の両エラバージョン…?

そこから今度は、頭近くの背中周りに軽度のガマガエル症候群を確認したので、もう3回目になるエルバージュエース再投与で現在様子見中です…。穂竜という品種が虚弱なのではなく、この個体の問題でしょうね…。

一応効くかわかりませんが、内臓疾患かもしれないことも考慮して、最近は人口飼料(おとひめEP1)にエルバージュエースを染み込ませ、それをドライヤーを使って乾燥させたものを経口投与したりもしています。

あと一週間でウチに迎え入れてから一ヶ月になりますが、厳しい状態が続きます…。これが先天的な体質の弱さによるものだとすると、その弱さが仔にも出てしまう可能性がありますが、後天的なものだとしたら、今の状態から脱出できればなんとかなるかもしれません。

この長期にわたる病気のダメージは、当然シャレになるものではなく、仔引きなんて現状とても考えられないですが…。

ただ生きているだけで、治療というより延命処置といえるものなので、私の精神もゴリゴリと削っていきます。どうしたら良いんでしょうね…。一ヶ月生き続けてることから、なんとかなるかもしれないと思ってはいるのですが…。

次穂竜の話するときは明るい話だけにしたいですね…。

最後に、今年春に生まれた浜錦のお話をしたいと思います↓
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↑こちらはもう見るからに健康です。現在は、埼玉養殖魚まつりにて購入した5尾のもみじ蝶尾と混永させています。最近は何尾かが浜錦としての素質の片鱗を見せ始め、肉瘤の発達が始まっています。
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↑ただ、発達しているものがどれも少し身体の成長が緩やかになってきているものなのが気になります。親魚も本格的な肉瘤の発達は2歳の春以降だったので、この時期にあまり発達しないでいる個体のほうが、最終的には綺麗に仕上がるのかもしれません。
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↑このパール鱗の乗りの悪いものたちは一体どうすればいいんでしょう…。体型的にもそれだけ母親に似てるってことなんですけどね…。せめて鱗は雄に似てほしいね・・・。
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↑パール鱗だけでいえばこの個体が一番です。浜錦において背中周りまでパール鱗が出来上がるものはなかなか見られません。おそらく高頭パールとオランダの中間型であるためと考えられます。
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↑この3尾は腹回りこそパール燐が乗っていますが背中周りはちょっと弱いです。浜錦のパール鱗の理想はやっぱり背中までしっかりとあって高頭パールの形質を強く持ちながら、オランダ体型で高頭パールよりも少しスマート気味で、中間の少し崩した二つに割れた水泡状の肉瘤が理想なのでしょうか…。

今のところ鱗のOK基準がわからないのでそれが一番難しいですね。

今回は話の切りどころが見つけられず、長くなってしまいました。それではこれにてパール系の記事の更新完了したいと思います。

次の更新内容は、それほどお話しすることがありませんが、寿恵廣錦のお話になると思います。東錦のお話は12月中旬以降です。それでは以上、鈴木東錦の真髄でした☆

浜錦の頭やパール鱗の作りを見ていく

みなさんこんにちは、鈴木東錦の神髄です。先週は平日夜に、妹の仕事帰りを駅に迎え行く際に通った、札幌ドームがある羊が丘通りの気温計が9℃をマークしていました。でも昼は25℃くらいまでまだ上がります。

寒暖差の一番キツイ時期に入りつつあると思ったら、昨日夜は18℃くらいで妙に生温かったりと不安定です。

そんな厳しい環境でも、金魚をただ飼うだけなら何ら問題ないのですが、サイズを出すために飼いこむとなると話は大きく違ってきます。

まず飼いこむのに欲しい水温は、18~26℃。そして札幌朝の水温は12℃…。私は15℃以下になった時はもう給餌自体をストップさせます。食いも良くありませんしね。昼の一番気温の上がる時間帯でも17℃くらいです。

ダメだ全然飼いこめねぇ…

…というわけで現在飼いこみたい魚は、屋内の90㎝水槽で水温20~25℃環境で飼いこんでいます(毎日30ℓ水換え)。種親は外で半分冬眠気味で、餌は1日1回の低燃費飼育です。どちらも餌はおとひめS2です。冷凍赤虫が理想ですが、高いからね…。おとひめS2を2キロ買ったりしています。

そろそろその飼いこみ中の魚の紹介に行きたいと思います↓
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↑浜錦です。生後五ヶ月半としては小さいんだろうな…。つくづく停電による大量死が悔やまれます…。結局今手元に残ってるのは、この11尾だけですからね…。もちろん大量死した中にはこの11尾を遥か凌駕する個体がわんさかいました。

浜錦の仔引きは秋にもう一度出来たら良いのですがね…。今年夏は気候が不安定なのが原因なのか、どの金魚もまったくといって良いほど産卵しないんですよね…。私は東錦以外は、卵の時の水温のコントロールさえなんとかなれば仔引きの時期はいつでも良いと思っているクチです。

東錦の産卵を4~6月としている理由としては、モザイク透明鱗や全透明鱗における浅葱色の形質発現に、屋外の日光が重要なのではないか?と踏んでいるためです。遺伝的に浅葱色を出す因子を個体が持っているなら、日光の強い紫外線を稚魚の一番成長する期間に当てることによって、浅葱色の成分であるメラニンが生体防御反応で分泌されるのではないか?とね。

ゲーム的に言うと、潜在的に浅葱色が出る可能性のある個体に太陽光を当てるとフラグが立って浅葱色が強く出る。…みたいな感じだと考えています。

…東錦の話になったので浜錦に戻ります。浜錦の記事なのでw
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↑頭がやっとそれらしくなってきました。おそらく広い池から90㎝水槽に移動して、食べる量に対して運動量が減ったため、脂肪が付きやすくなったのもあると思います。現在東錦の稚魚と一緒に飼いこんでいますが、折り合いも特に問題なくサイズが劣っていても互角に渡り合っているようです。それにしても相変わらず病気知らずでタフです。

ここまで育てば鱗や見た目の良し悪しもはっきりしてくるので、少し個体ごとに写真を載せたいと思います↓
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↑かなり白勝ちになっていますが、パール鱗の乗りは良好です。体高がかなりあります。本来の浜錦は私の中では、もう少しスマートな印象で、それとは少しかけ離れた体型ではありますが、「白勝ちもなかなか悪くない」という私に新境地を見せてくれたので今後も育てていきたい1尾です。
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↑体型・肉瘤・尾形のバランスがとれた個体です。パール鱗も良好です。サイズがもう少し欲しいところ…。
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↑この個体が一番浜錦らしい頭の形をしていると思います。それにしても六鱗に近い色彩です。いつか浜錦からも地金のような六鱗柄が現れたら面白いですね。パール鱗は一度剥がれると再生しても本来のものより多少落ちるので、鱗剥がしの調色ができない分ハードルがかなり高そうです。
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↑これもまた六鱗に近い柄です。鰓蓋と口に赤が乗るとグッとそれらしくなりそう。尾形と鱗は良いのですが、若干頭の幅が足りず肉瘤も頼りないのが気になります。
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↑こちらはパール鱗の乗りと肉瘤は良いのですが、サイズが足りないです。サイズ以外そんな悪いところも無いとは思うのですが、なんとなくここからさらに良くなってくるビジョンが見えてこないんですよ。所謂2軍落ち候補です。

ここから3尾は2軍落ち確定のものです↓

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↑肉瘤の出は良いのですが、尾の持ち上がりがイマイチなのと、体高があるというよりは、胴が詰まっているだけな感があり、あまり伸びしろを感じないのとパール鱗の乗りが良くないのも×です。
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↑こちらは頭と鱗の二つが×です。逆に言えばその二つ以外特に悪い欠点が無いという…その二つが浜錦として致命的すぎるわけですが…。
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↑うわーコイツ見た目だけで言えばすごい将来性ありそうな雰囲気してるんだけどなー(棒読み)。パール鱗の乗りがとても悪く、腹回りくらいしか確認できませんねぇ…これで肉瘤が水泡状に出てなかったらオランダと間違われても不思議じゃないですね。

種親である雌のパール鱗の乗りが良くなかったのもあるとは思うのですが、高頭パールと比べると鱗の出来はかなり不安定です。肉瘤もまだまだ高頭パールのものと比較してはっきりと違った印象も出てきていないです。去年やった高頭パールはこの時期にまだこんなに頭出ていませんでしたが…。

発達の良い悪いではなく、血統から来る肉瘤の形状の違いが出てきてくれると良いんですけどね。もう少しオランダと高頭パールの中間のような、少し崩したような肉瘤がね…。

稚魚のついでに、現在一日の水温変化8℃くらいある厳しい環境でも頑強に育ってきている親魚の方の紹介でも↓
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↑上が雄で下が雌です。それにしても雄の肉瘤の発達ぱねぇです。こんな肉瘤の出かたをしてくれればはっきりと浜錦であるとわかりますね。最近は雌も肉瘤が発達してきました。
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↑前にも載せた気がしますが、これは1年前のちょうど購入当初の雄です。こんなに変わるのか…。購入当初の姿は、現在の浜錦の稚魚たちの基準となるでしょう。つまりこのサイズに稚魚たちが到達したときにこれくらいの頭があれば今後期待が持てるという事です。
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↑何が凄いかって、こんな重たそうな頭になっても苦も無くまっすぐ泳げている事だと思います。琉金やオランダで時々あることで、尾が伸びすぎたり付け根が細すぎたり、体型のバランスが悪くなったりすると、尾を背負い込むようになり、その所為かまっすぐ泳ぐことができず、地面に突き刺さるように泳ぐようになってしまうことがあります。

そういった問題もおそらく考慮され、その頭・体型・尾のバランスギリギリのところを見極めて、相当苦労されて作出されたのがここからでも分かります。今回の稚魚からこの親クラスのものが出てきてくれるかちょっと怪しいとところですが…。
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↑雌です。雄と比べるとパール鱗の乗りもイマイチだし地味ではありますが、この雌が更紗や白勝ち等なかなか面白いバリエーションを稚魚たちにもたらしてくれました。ただ、本音は肉瘤や鱗的にはあまりこっちには似てほしくないんですよね…。最近肉瘤も出てきてはいるのですが…。

今週7日にはフェリーで山梨に戻るので、その際に浜錦も持って帰ってきます。そして親魚はもう一発今年中にどこかで仔引きをしたいところです。さらに今月は23日に弥富で日本一大会がありますね。もちろん見に行きます。現在そっちは新幹線で往復するか、夜中に車ぶっ飛ばして交通費浮かせるか考え中です。

それでは今回の更新これにて完了したいと思います。次は東錦か琉金の更新を考えています。それでは以上、鈴木東錦の神髄でした☆

浜錦の選別&さらなる仔引き準備

みなさんこんにちは、鈴木東錦の神髄です。最近は札幌も非常に暑く、こんな時期の仔引きとなると温度管理がシビアであり、今年は涼しい週と暑い週の差が尋常じゃないので、金魚たちの体調管理も普段以上に注意が必要かもしれません。

まあウチにそんなちょっとした温度変化で病気になったり死んだりするような軟弱な仔は滅多にいませんが…。
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↑全部同じ群なわけで…これだけしか残りませんでした!フェリーで車に積んで札幌に持って帰ってきました。

前の記事で軽くお話した停電による酸欠大量死により、良いもののほとんどが落ちてしまいました…。平たく言うと、生き残った個体は成長が少し悪めで、それゆえ酸素の消費量が少ないため生き残った2軍個体です。

頭はたぶん出てくれるとは思うのですが、落ちてしまった1軍個体たちと比較すると成長が緩やかなためか、頭もそれに比例して成長度合いがゆっくりです。
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↑1尾ガマガエル症候群?らしき水泡が口元にできているのを確認しました。これは先天的なものなのか、後天的に何かしらの口の変形によって生じたものなのか、病気によるものなのかはまだ分かっていません。

今のところ、さらに水泡が増えたり悪化している感じは見られていませんが、どの道こういったものが出来てしまう個体は、何かしら欠点を抱えていて体質が少々弱かったりということが多いので、将来性はあまり期待できないかもしれません。

尚褪色は、残ったこの2軍個体はすべてしました。白勝ちや更紗個体が多く、意外にも完全な猩々色は少なめです。今のところ手元に残す個体は、パール鱗の乗りが良く、四つ尾を持つもので、10尾残ればまあ良いかな…といったところですね。

全然数も出せてないし手元にも残らないジャン!(泣)

…ということに確実になりそうなので、この暑い真夏にもまだまだ仔引きを行うことになりそうです。その種親に使う個体の紹介をしたいと思います。
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↑まずは去年ウチで黒高頭パール(おそらくモザイク透明鱗から出たと思われるもの)♂×キャリコ高頭パール♀の交配によって生まれたキャリコ高頭パールで、左が雄で右が雌です。欠点は肉瘤の発達が弱いことです…。

この群から得られた収穫は、褪色しない普通鱗(モザイク透明鱗同士によって生まれたりする普通鱗)×キャリコ(モザイク透明鱗)は、ちゃんと黒が乗ったキャリコが生まれるというものです。この組み合わせの普通鱗は1尾も褪色しませんでした。

これが褪色して後天的に赤や白に変化する普通鱗×キャリコだと、今のところウチではジャンボ獅子頭×朱文金以外の交配で、すべて1代目は普通鱗(低確率で褪色)1:モザイク透明鱗(黒が後天的に落ちるもしくは桜色)が得られています。

今までの考えで行くのなら、理想はモザイク同士などで出る、普通鱗の大型の雌の黒高頭パールがほしいところ…。雄のパールはこれ以外にも2尾良いものがいて間に合ってます…。

一番の問題は、ウチの普通鱗個体が、1尾残らずすべて冬眠失敗で落ちてしまったことでしょうか…。

今回の写真の2尾の組み合わせでも全然バッチコイではあるんですけどね。この組み合わせだとおそらく普通鱗1:モザイク2:全透明鱗1で生まれると思います。普通鱗の黒個体は、ウチで種親に使う分だけ残せばいいし、モザイクはお祭りの際に売れ行きがとても良かったので、大量に作りたいし、全透明鱗もシルクとしてウケが良いと思うので作りたいですね。

少なくとも今年はそれに間に合いそうにありませんが…。なんとか今手元にいる浜錦の稚魚だけでも出せれば良いのですが、どうなることやら…。
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↑あとはこの組み合わせですね。今いる浜錦の稚魚たちの種親です。この浜錦同士の組み合わせはもう一度やりたいし、鈴木東錦♂×浜錦♀の交配で、珠錦復元もやりたいです。おそらく1代目F1は褪色する・しない普通鱗と桜色のモザイク透明鱗が1:1で生まれるとは思いますが…。そこから得られる褪色しない普通鱗×モザイクのF2に期待です。

他にも浜錦♂×キャリコ高頭パール♀で、肉瘤を補強した桜色の高頭パールとか作れたら面白そうです。


今のところ仔引き予定としては、お盆を過ぎて冷え込んでくる時が狙い目です。北海道なんてお盆過ぎたらもう秋ですから…。夢は広がります。次の更新予定は、しばらくご無沙汰だった寿恵廣錦か、交配していったもの辺りのお話になると思います。それでは以上、鈴木東錦の神髄でした☆

浜錦の褪色と尾形

みなさんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。今日は記事を短く2つ更新します。

まずは浜錦です。
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↑確実に50尾はいますね…。これを横60cm深さ15cmのプラケースで飼いこんでいくのはかなりキツイ…。もう毎日水換えですよ…。

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↑もうこの際尾形の三つ尾と桜尾の多さには目を瞑ります…それを全部ハネたら3,4尾くらいしか残りません…。よほど酷い尾のヨレや成長遅れが無い限りは残していきます。浜錦自体があまりにも貴重なのでどうしてもね…。それにしても、その日毎に褪色がどんどん進んで変わっていくこの時期は一番面白いですね。

去年、ちょうど今時期にキャリコ高頭パールの繁殖をやっていたのですが、今回の浜錦とは明らかに体型が違う印象を感じます。
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↑こちらはその去年のキャリコ高頭パールの、ちょうど今の浜錦と同じくらいの時期です。体型は、おなか周りの丸みが強く、頭の幅も今回の浜錦と比べて小さめです。浜錦はおなか周りがわりとすっきりしており、スマートな印象で頭の幅が大きく感じます。
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↑パール鱗の乗りは、やはり高頭パールのようなものというより、普通の鱗とパール鱗の中間のようなものが非常に多いです。こればかりは種親のチョイスの問題も大きく絡んでいる可能性はありますが…。
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↑こちらは去年のキャリコ高頭パールです。ピンボケ気味で少々わかりづらいですが、パール鱗は1枚1枚が小さく決め細やかなのがわかると思います。少なくともそれぞれの品種の繁殖をこうやってやってみると、このサイズの段階でもはや浜錦と高頭パールの体型をはじめ、様々な形質の違いが見え始めてきます。

尾びれにさえ目を瞑れば、写真だと動画だとわかりにくいですが、肉瘤がうっすら出始めてきています。やはり浜錦くらいの肉瘤発達のパワーがあるともうこの時期になると才覚を見せ始めますね。鈴木東もちょうどこれくらいのときには出始めます。

最終的には手元に20尾ほど残ればいいと思っているので、残りもなんとかして育成し、最終的には今年も行われるであろう北海道金魚祭りに出品する予定です。このままエラ病やヘルペスといった事故が何事も起こらなければ、の話だけどね…コワイ

それでは次の東錦の更新作業を行うので一度ここで区切りたいと思います。それでは以上、鈴木東錦の真髄でした☆
プロフィール

鈴木東錦の真髄

Author:鈴木東錦の真髄
出身:北海道札幌市
生年月日:1989年8月24日♂
職業:とある場所にて弟子入り修行中
静岡県在住
毎日死ぬほど疲れて更新少し滞るかもしれませんが生きてます。

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