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水泡眼の水泡再生の考察

みなさんこんにちは、鈴木東錦の神髄です。実は今回の記事を更新する前に、少し困ったことになっていました。

何て言えばいいんでしょうね…何かを得るにはそれと同等の対価を払わなければならない…っというような凄まじいバグ?仕様?みたいな現象が起こり、今回の前の記事が正常に更新できなくなっていました。

簡潔にお話しすると、記事を更新してブログに反映させると、何故か一つ前、二つ前の記事が消滅し、肝心な更新した記事も途中から文章が実際ものと大きく異なり、三色東海錦のお話をしていたはずなのに急に寿恵廣錦云々という文章になり、文章も途中でブツっと切れているという言うなれば…。

ああもうこれ滅茶苦茶だよ!

という悲惨なことになっていました…。そのため一度記事を引っ込めて、プレビューで何度も確認するという作業を何時間も繰り返し特定した原因とは…自分が過去にUPしたyoutubeの動画の埋め込みコードコピペ部分が、ぐちゃぐちゃになっていたことが判明しました。

そこを治したら無事解決した訳ではありますが、ここで思うことが…。たかが一つの記事の埋め込みコードコピペがおかしくなっただけで、二つの記事が表示されなくなるというような深刻な変化って起こるものなんでしょうか…。

これ治せなかったら、移転することも視野に入れてたくらいなので治ってよかった…。それでは今回のタイトル回収をやってきたいと思います。

…たぶん水泡眼のお話なんて、ブログ内では日本一大会で展示されていたものくらいしかしてなかったですよね…。

実は去年9月下旬、水泡眼を札幌の実家近くのホームセンターにて、セールが入って安売りされてたのを見かけ、状態が良くありませんでしたが、私好みでしかも値段も安いということでチャンスと考え購入しました。
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↑画質は悪いですが、購入当初のものです。2~3日間絶食+食塩浴+メチレンブルーで様子見中のものです。この時点であまり上手くいくと思ってはいなかったので、このままお蔵入りになることも十分に考えられるな…とブログには載せていませんでした。
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↑このプールは、去年7月に安く売られていたので購入したものです。この写真を撮影した当初は、東錦の稚魚たちが入っていましたが、後にそれを庭の池に移動し、親魚達の飼育水槽となりました。

水泡眼自体もわりとサイズがあるし2,3日薬浴したし、なんとかなるかな…と踏んでいた私の考えは甘かった…。
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↑うわーなんてこったい!!動きが鈍く、餌を上手く食べれていないのは気になっていましたがこれは酷い…。水泡は親魚達に突かれてしまったのか両方とも破れて萎み、さらに9月~10月の北海道の昼20~25℃、朝晩10~15℃という急激すぎる水温変化に身体がついていけなかったのか、出血斑も出ています。

このままじゃ間違いなく死ぬな…。少なくともこの状態だと10月に山梨へ戻る際に持って帰るのはまず無理だな…。と判断し、とりあえずこのままにしておく訳にもいかないので、室内のまだ小さい稚魚たちのいる60㎝水槽に移動しました。
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↑こちら、それから2か月後の私が札幌に戻ってきた12月下旬の時のものです。

破れた水泡が綺麗に再生してる…こんな身体ピカピカだったっけ…。

いやもう驚きましたよ…。兄に管理を任せていたのですが兄曰く「特に治療らしい治療は一切してない。むしろほとんど水換えもしてなくて餌だけやってほとんど放置してた」…なんて言うものですから…。
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↑その60㎝水槽、こんな環境なんですけど…まあ水質はすこぶる安定してますね。それにしても購入して一か月近くの貧弱さは何処へやら、泳ぎは非常にパワフルなものになり、餌を他の稚魚たち押しのけて食べる食べる…。
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↑一緒に泳がせているのは、去年仔引きして得た茶金♂×青東海錦♀の稚魚と…
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↑北海道金魚祭りの際に主催者である金子様から分けていただいたらんちゅうと土佐錦です。スペース不足に私の技術不足のため、大きく仕上げることができていません…。

茶金♂×青東海錦♀は、見ての通り雄の茶金の尾のすぼみ方が見事に遺伝してしまい、すべてすぼみ気味の茶金の四つ尾と東海錦の蝶尾の尾の中間型です…。一応ここから得られた仔同士で茶金、青東海錦、その中間型が得られる可能性は0ではないと思うので残してはいますが…。
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↑水泡眼のお話に戻りますが、これはこの記事を更新する前日に撮影したものです。もう一度破れて萎んてしまったものとは思えないレベルにまで再生しています。この個体についてですが、多少左右の水泡の大きさが違うことと、背中の先から頭にかけての部分が少し凸が出ているのが気になりますが、背なりも全体をみればそう気になるような大きな欠点も見られないと思います。

尾をしっかり持ち上げてまっすぐ泳げているのも好感が持てます。最近少しずつ長尾で水泡の大きいタイプが見られなくなってきたので、ここから仔引きできたら面白そうです。雌なので、雄のキャリコ水泡眼とかどこかで見つけられれば面白そうです。

さて今回は、よく耳にする「水泡眼の水泡は一度破れたら再生しない・元通りにはならない」について考えていきたいと思います。

まず今回のこの個体では見事再生しました。もう9割方元通りと言っても良いと思います。これだけでも良いデータです。圧倒的母数不足の試行回数不足なので絶対再生するだなんて言えませんが…。

おそらく激しい環境変化、さらに他の魚から突かれることによるストレスから解放されたことにプラス、60㎝水槽の青水の環境がマッチしたことが、自然治癒の促進になったのかもしれません。

主にこの水泡が萎む要因は二つ。他の魚に突かれるか何かしら尖ったものにぶつかり破れてしまうか、体調が悪くなり病気で萎んでしまうかです。ここでは後者について考えていきたいと思います。
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水泡眼の水泡は病気になると、外傷で破れた訳でなくても萎むことがあります。実はこの袋、眼球の角膜のみが肥大したものであり、中はリンパ液で満たされています。

このリンパ液は、最近再生医学なので注目されており、なんと細胞培養に使えるそうなのです。再生医学はとは、何かしらの理由で失われた器官を身体の持つ修復力で回復させるという考えのものです。

現在培養に魚の体液を使う方法が研究されていますが、これは体重の数%しか取れず、大量の魚の犠牲が必要になってしまいます。これが金魚の水泡眼の水泡内のリンパ液だと、体重の30%も取れます。しかも人の細胞を増殖させる効果が一般的に使われる牛の血清よりも高いそうなのです。

現在愛知県の水産試験場にて研究されていることで、注射器でリンパ液を吸い取っても一か月で再生し、同じ個体から何度も採取可能ということらしいです。

ここで私は

・何故病気で水泡が萎むのか…?

・リンパ液は細胞の培養に使える…?

上記二つのことから、病気に罹った際に、体内の細胞の破壊された部位に働きかけ修復し、消耗することにって水泡が萎むのではないか?と考えました。
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そうだとすれば、原因の病気が治り次第水泡も再生するでしょうし、自分の体の組織もリンパ液で再生できるとなれば、今回の私が購入した個体の、外傷性+病気で破れて萎んでしまった水泡も自力で再生できても不思議ではないと思います。

ちょっと考えが無理やりすぎるのも気になりますが、もう一つ気になることが…。

破れてしまってるときのリンパ液、外に漏れちゃってない…?破れてる間外の水と袋内の成分合流しちゃう訳だけど、感染症起こしたりしないの…?人間の水ぶくれ破くのと同じようなことが起こりそうな気がしますよね…。

ああ、水泡が萎む要因としてもう一つ、水泡内のリンパ液がウイルス感染起こし、内部の成分が変質することによって萎むという考えもできますね…。難しい…。

確か水ぶくれの中の水分は、滲出液という自然治癒を促進させる作用のある液体が入ってるんですよね。その事を考えると破かない方が良いそうで…。

ここまで小難しいことを書き綴ってきて、私自身も若干こんがらがってきていますが、愛知県の水産試験場で水泡眼の水泡が研究されていることから、基本的には水泡は再生すると考えてもよさそうです。ただし、破れた要因や損傷の度合いによっては元通りにならない、もしくは再生しないということもある、というのが今回の結論です。

身体の部位にもよりますが、人間だって大きく損傷・欠損してしまったらそう簡単には戻りません。少なくとも手足を切断するようなレベルだと生えてくることはまずありませんしね…。

最後に、水泡が再生しないと言われるその他の要因に若さや状態の良し悪しもあると考えられます。

人間の大人でもあるように、金魚も大人になれば基礎代謝が下がり、それが傷や尾の亀裂の治りの遅さに繋がったりするようで、年をとった個体は 尾や鱗の再生が生後1年未満、もしくは成長期の稚魚と比べて明らかに遅いように感じます。

つまり、年齢や状態の悪さによる治癒能力の衰えから、それが水泡が再生しないといわれる所以になりえるのではないか?と。成長期の稚魚ほど再生力も再生速度も早い?と考えるのは自然だと思います。

ここまで色々考察しましたが、何よりもとにかく試行回数・母数共に足りないのがね…。今いる水泡眼の袋意図的に破いて…をちょっとやってみたい気持ちがありますが、流石にそのダメージをのリスクが少しでもあることを考えると、やらないほうがいいよね…。

今回はここで記事の更新を完了したいと思います。前回の記事で短めにとか言ってた気がするけどべつにそんなことはなかったぜ!ちなみに今回の文章捻り出すのに4時間かかりました…。いつも文章作り出しは、自分の気の向くままに瞬発的にやってます。

次の更新カテゴリもその他・交配してみたものになると思います。それでは以上、鈴木東錦の神髄でした☆
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プロフィール

鈴木東錦の真髄

Author:鈴木東錦の真髄
出身:北海道札幌市
生年月日:1989年8月24日♂
職業:とある場所にて弟子入り修行中
静岡県在住
毎日死ぬほど疲れて更新少し滞るかもしれませんが生きてます。

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