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東錦の普通鱗・モザイク透明鱗を別飼い

みなさんこんにちは、本日2回目の更新です。もう一回見られるドン!

ちょっと今のこの更新作業をしようというときに、前の記事の浜錦たちから危険な臭いがしたもんで…。今日も半分水換えしたのになんだか水質がよくない、エアレーションに一斉に集まって水面で鼻上げ…嫌な予感がする!

ということで慌てて稚魚を別容器に隔離⇒飼育水槽の水を全抜き⇒スポンジで擦り洗いして熱湯ダバァ⇒100%新水+0.5%濃度の食塩浴

とりあえず「なんか嫌な予感がする…!」というときはこれに限りますね。おそらく過密飼育&飼い込みによる初期のエラ病だと思われます。気づくのが早く処置が正しかったのか、この1時間で完全に回復したと思います…タブン。

もしホントにやばかったらそのことで更新すると思います…。エラ病は「みんなのトラウマ」と言っても過言じゃないでしょう…。ということで今回の記事のメインの東錦についてお話したいと思います。
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↑二腹目の東錦です。だいぶ黒がや浅葱色が強くなってきたと同時に、赤色も強くなってきましたね…。

この群で証明出来たことは、普通鱗(モザイク透明燐同士などから生まれた褪色しないタイプのもの)×モザイク透明鱗(キャリコ)=それぞれが1:1で出て、モザイク透明鱗は黒のしっかり出たキャリコ柄を出せることですね。

去年はこれを黒高頭パール♂×キャリコ高頭パールでやって確認しました。東錦でもちゃんと成功しました。この交配によって、赤色がより強く出るようになった、浅葱色がまったく出ないといった感覚は特に感じていません。

モザイク同士だと普通鱗:モザイク:全透明鱗が1:2:1で生まれますが、今回の組み合わせだと普通:モザイクが1:1で生まれて全透明鱗弾きができるので、相対的にキャリコ柄が出しやすくなるという良い結果が得られるようです。

これの交配に使う普通鱗が、もし赤色に褪色する因子を持っている褪色前の普通鱗だったら、結果は大きく変わります…。それぞれが1:1で生まれてきますが、モザイクのほうは、桜色やシルクが多く、浅葱色や黒の斑はまず出ないです…仮に出ても大半が後天的に薄くなって抜け落ちてしまいます…。この現象は、普通燐の褪色と非常に似通っていると思います。

そこから得られたF1同士だと、少し前の記事のウチのエゾアズマ(仮)のように、そう多くなくとも浅葱色や黒が出てくる可能性が出るようです。
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↑エゾアズマ(仮)(鈴木東♂(モザイク)×地金)
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↑らんちゅう♂×鈴木東♀(モザイク)
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↑鈴木東♂×パンダ蝶尾♀
黒が多少出ている固体はこの後きれいに抜け落ちて桜色になりました…。この5年間で試してきたことですが、少なくともF1の段階では浅葱色は夢のまたその夢みたいです…。

ここからの話は、このブログをやり始める以前ちょうど今から10年近く前の話なので写真もありませんが、私が初めて繁殖に成功してまともに育った個体の話です。

自然産卵で、朱文金♂×ジャンボオランダ♀の交配でした。朱文金の吹流し尾の優性遺伝が強く、ジャンボオランダの体型のものは、16尾。そのうち何尾かはモザイク透明鱗でした。少なくともその中に、きれいな浅葱色が出たものはおらず、普通鱗のほうも褪色をしたりしていました。

問題は吹流し尾と朱文金の体型が強く出たものです。100尾ほど、桜色のものや普通鱗のものもいたのですが、褪色した個体は0で、モザイク透明鱗に至っては、なんときれいな浅葱色を発現したものが複数現れたのです。今思い出してみても、今こうして積み重ねている結果とは一線を画すものです。

要するにF1にして朱文金の血が強く出て、浅葱色が発現したのです。発現した個体にジャンボオランダの要素0でしたが…。元々朱文金自体にフナに近い体型で、尾びれに優性遺伝要素をもっていること、これに比べればジャンボオランダも和金が使われて交配されていってはいるものの、少なくとも朱文金よりは劣性であることは確認できました。

ここから考えられることは、朱文金はフナに近く、元々交配で少なからず出る先祖返りにさらに拍車をかけ、それに比べれば劣性であるジャンボオランダの要素が出づらかった…?ということが考えられますね。ちょっと自分でも何言ってるかわからないですが…。

まあ要するに、浅葱色や黒の斑は、体型をはじめとした形質が、原種であるフナからかけ離れているものほど劣性が強く、体型と色が上手く遺伝しにくく両立しにくい…?という可能性ですね。これも試行回数を重ねられなければあくまで仮説止まりではありますが…。

さて、文章のみの小難しい話はこの辺にして、東錦の話をしていきましょう。そろそろ色々はっきりしてきて、現段階のグレード分けが出来始める頃です。
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↑モザイク透明鱗の5強です。このまま浅葱色や黒が強くなり、尾にヨレが出たりしなければ、非常に良いものになりそうです。前にもちょろっと記述しましたが、ここからが本番です…。
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↑普通鱗の5強です。こちらは色彩に注文が付かない分モザイクよりも残りやすいため、厳しめな選別をしてきたからか、尾形はモザイク以上のモノを持っています。

前々から思っていたのですが、普通鱗はモザイクと比べて成長が早い気がします。無選別でやっても、気がつけば普通鱗にトビ魚が出てくるのは珍しいことではありません。体質もモザイクと比べると強い固体が多いです。

普通にやってると、モザイクの成長がその影響からか鈍り始めるので、スペースが許すのであれば、別容器に分けて飼育したほうがよさそうです。

次に、数の少ない東錦の一腹目です。
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↑私には別容器なんて無いので、ついに二腹目の普通鱗と一腹目を合流させることになりました…。その他浜錦と琉金の一部も合流しているワイルド水槽です。
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(カッ!)一腹目の東錦はこれだけしか残りませんでした!

ただし残ったものからはなかなか良い素質を感じます。


↑肉瘤もうっすらと出始めています。この時期でここまで出てくれば、肉瘤に関しては将来性抜群ですね。まああまり早く発達されても困るわけですが…肉瘤の発達って、本当に発達し始めるときは身体の成長速度が落ち着いてきたときのような気がします。あと若干雄が早い気がします。

東錦の選別において、いつもかな~り困るのが、浅葱色が一切出ない桜色や強く赤が出すぎた赤勝ち個体です。通常の東錦として十分な素質を持っていた場合ほどハネる決意を鈍らせてくれます。

できればそのまま手元においておきたくても、スペースの圧迫になって他の稚魚たちの成長の妨げになるし、かといってハネるのも忍びない…。でももう少し大きくなってくれないと売り物にもなりにくい、困ったやつです。

この時期の東錦は変化が目まぐるしいので、また近々更新することになると思います。次の更新予定内容は、二腹目の東錦たちと混泳している三色東海錦?の短いお話です。それでは以上、鈴木東錦の真髄でした☆
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プロフィール

鈴木東錦の真髄

Author:鈴木東錦の真髄
出身:北海道札幌市
生年月日:1989年8月24日♂
職業:とある場所にて弟子入り修行中
静岡県在住
毎日死ぬほど疲れて更新少し滞るかもしれませんが生きてます。

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