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隠し玉その1

みなさんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。最近ウチのアパートの下の階にムカデが大量に出ます。
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↑トビズムカデとかアオズムカデは、比較的大型化し、しかも毒を持っています。噛まれると厄介です。私はゴキブリよりも苦手なので家の中に出るのだけはホント勘弁してほしいですね…。

ゲジ(ゴキブリを食べてくれて人を噛むこともそんなに無い益虫)とかムカデとか、たくさんある脚をすばやくヌルヌル動かすタイプの生き物はホント無理…。私の部屋は2階なので出ても年に1回あるかないかなのでまだマシでしょうが、1階の人は隙間から入られて大変と聞いています…。

そろそろ本題に、今回も短めにいきます。

タイトルの「その1」とあるように、隠し玉は一つだけではありません。今のところ「その5」くらいまで記事が書けそうです。
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↑茶金(♂)です。

英名はチョコレートオランダで、品種としてはオランダ体型と肉瘤に、赤茶色をしています。なんて簡潔な説明なんでしょう!

色彩的に、あまり金魚をよく知らない方や初心者からすれば「金魚=赤や白色」というイメージが強く根付いているためか、青文魚同様あまり人気が無く、最近は生産される方も激減し、茶金も青文魚も高グレードの入手は困難を極めます。

この個体自体は、尾の開きが若干足りないですが、尾に太さと厚みがあり、肉瘤や体型もバランスよく備わった近年なかなか見られない素晴らしい茶金だと思います。
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↑同じく茶金(♀)です。

弥富の雄雌のペアを安く購入できたのです。この個体は、ちょっと丸みが強すぎるのと、尾に太さが無いのが私の好みから少々外れはしますが、今回このレベルの茶金のペアが安く入ったこと自体が、奇跡に近いので多少のことは目を瞑ります。

普通燐の鈴木東でも、今回の茶金でもそうですが、最近黒は雌より雄のほうが強く出やすい気がしています。
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↑こちらは鈴木東の普通鱗の雄です。
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↑こちらは鈴木東の普通燐の雌です。

条件や多少の個体差は当然あるとは思いますが、流石にここまで差が大きくなるともはや別の形質に見えないこともないレベルですね。今回の記事の茶金でも、黒は雌より雄の方が強く、気になってきたので、そのうちウチで大きくなってくるであろう普通鱗個体でも確認してみたいと思います。

さて、何故茶金のペアを購入したのか?このブログを見てくださっている方ならもう察しはついたと思います。もちろん仔引きしました。

元々私自身、今からちょうど20年近く前に茶金を購入したことがあるのですが、その時の茶金の姿が今回の茶金の雄の姿そっくりなもので、当時はそれくらいのレベルのものが、結構当たり前に売られていたものです。

その際の茶金に対するイメージが、青文魚やオランダ以上に、尾に厚みがあり丸く太さのある尾形であり、近年そんじょそこらで見かける茶金の姿とは大きくかけ離れたものでした。つまり、なんとかその時抱いたイメージの茶金を自分の力で再現できないか?と考えたのですよ。

良い茶金を作り出すには当然茶金を知る必要がある!最近は茶和金といったものも見かけられるようになってきた色彩。このチョコレート色とも言われるものは何か?それを確認していくために恒例行事の仔引きです…!

よく物語ではこういうでしょう?相手を倒す、もしくは攻略するには相手をよく知る必要がある!ってね…。
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↑茶金の稚魚です。生後3週間くらいですね。
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↑透明鱗かな?そう見間違えるほど黒色は少なくピンク?もしくは肌色っぽい姿をしています。ここからホントに茶金になるのか?というような色をしていますね。
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↑ちょっと絵図悪いですがこれで一目瞭然。しっかり虹色素胞を持っているのは確認できます。つまり普通燐です。


ここからわかるのは、、黒色素胞(メラニン)が通常の普通燐の品種と比較して少ないことですね。おそらく赤色素胞(アスタキサンチン)は通常の琉金や和金、オランダ獅子頭と同じように所持していると思います。

本来は、褪色前に黒色素胞の裏側に赤色素胞が隠れているか、褪色で黒色素胞が抜け落ちるタイミングで赤色素胞が発現しはじめるかだと思うのですが、黒色素胞が極端に少ないことによって、本来この時期には見えない黒色素胞の内部が見えてているのではないかと考えられます。

この少なからずのうっすら発現している黒色素胞が褪色せず、赤と上手いこと共存することからチョコレート色が成り立っているのではないかと…。これがもし褪色してしまった場合は、オランダ獅子頭となんら変わりない姿になってしまうかもしれません。

つまり、黒色が抜け落ちて赤や白色に褪色してしまう因子を持つ品種と交配してチョコレート色を作り出すのは困難ということ…?ここを上手いことパンダや羽衣と交配して出来るのが、茶パンダやトリカラーオランダなのかもしれません。


このまま事故なくいってくれれば良いのですが…。ああ、今回の茶金の稚魚群のレベルに関してですが、身体の成長力は良いものを持っていますが、尾形は最近の浜錦や去年の青文魚と同様、今年の琉金以下で、あまり良いものがいません…

他品種、たとえば鈴木東(普通鱗)の雌の体型や尾形とか、補強交配する必要があるかもしれません。


画像を無断転載するわけにもいかないので、文章のみになってしまいますが、今回こうやって茶金を観察していくことによって、この形質は馬でいう栗毛に似ているのではないか?と思いました。

実は栗毛の地肌の色はピンク色で、これは白毛(メラニンをほとんど持たないもしくは作れない)と同じです。白毛は金魚でいうアルビノや赤目と非常に近い形質であると思います。

白毛を狙いたいときは白毛の馬と交配するか栗毛を使うといいと言うらしいんですよ。

芦毛は最初黒っぽく、年を重ねるにつれて真っ白になっていきますが、個体差が大きく最初から白色が強いものもいれば、競馬でいう4歳以上の古馬といわれる年齢になっても、現在現役のエイシンヒカリなんてかなり黒っぽいです。

ここで芦毛と白毛の大きな違いです。両者最後はほとんど真っ白で似たような色彩ですが、大きな違いは、芦毛の地肌は黒で、白毛の地肌はピンク色であるという点です。つまり栗毛のほうが白毛に近いということです。


話を金魚に戻すと、茶金の形質は馬でいう栗毛に近いかもしれないということです。もしそうだとすれば、茶金に劣性であるアルビノや赤目をかけると、F1の段階でアルビノや赤目が生まれる可能性があるかもしれない?ということです。

哺乳類と魚類の時点で、大分違ってくるところはあるとは思いますが、こういった生物としての根本的な形質は流石に大きくは違わないのではないか?と私は思います。

それでは今回の更新をここで完了したいと思います。以上、鈴木東錦の真髄でした☆
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プロフィール

鈴木東錦の真髄

Author:鈴木東錦の真髄
出身:北海道札幌市
生年月日:1989年8月24日♂
職業:とある場所にて弟子入り修行中
静岡県在住
毎日死ぬほど疲れて更新少し滞るかもしれませんが生きてます。

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