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三色東海の種親選定

みなさんこんにちは、鈴木東錦の神髄です。ここ二週間くらいかな?なんだかやたらに台風が北海道に直撃します。

当然そうなれば、降水量が尋常ではないし、私の気分的にも魚の体調的にも外には出たくないし餌もそんなにやれません。

一番の問題は、日々の水換えに使用する汲み置き水がオジャンになることでしょうか…。蓋をかぶせても強風でぶっ飛ぶし重石になるものはウチにそんなにない!それと、通常の雨くらいなら大して問題ではないのですが、流石に台風レベルの大雨になるとpH値が変動して良くないだろうし水温の低下を筆頭に急激な環境変化が十分に起こりえますね。

体質の弱い個体だと、体表が荒れて充血したりすることもあるかもしれません。ウチに急な強い雨風で病気になるような個体はいませんが、まあ100%絶対は無いと考え、管理の基本として最低限の注意(その日絶食)と対策(晴れた日に半分以上水換え)くらいはしておいて損は無いと思います。

さて、そろそろお題の去年9月頃に生まれた2代目東海錦♂(黒)×エゾアズマ(仮)(地金♂×鈴木東♀のモザイク桜)によって得られた三色?東海のお話をしていきましょう↓
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↑これだけしか残りませんでした!最近これが口癖になってきてるな…。元々生まれてきた母数自体が少ないものだったので、そんなに悲観するような内容でもないと思っています。次はそれぞれ形質分けしていきたいと思います。
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↑普通鱗組です。雄親は生まれて3年以上面倒見ていましたが、ついに褪色することはありませんでした。兄弟は褪色する個体のほうが多かったし、雄親自体は褪色せずともその因子は潜在的に持っていたと思います。遅いながらも稚魚は褪色していってますしね。1尾だけ褪色していないものがいるので、その個体に今後期待したいところです。

兄弟は、褪色の早いものは生後2~3か月、遅いものは1~2年してから…という感じにムラのあるもので、おそらくウチの一番最初に種親として使われた初代東海錦の親魚(雄親の2代前)にパンダ蝶尾が使われている影響?と考えられます。そうでないと、ウチの初代東海錦の2尾の猩々色から六鱗柄や更紗等が出てくる説明がつきませんからね…。
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↑ウチの初代東海錦です。10尾セットを向坂養魚場様から購入したのが懐かしいです。まさかのこの2尾から…↓↓
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↑ウチの2代目東海錦です。調色技術なんて無いので一切やってません。
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↑先ほどの2代目東海錦の兄弟個体です。雌親で、現在ウチにいる三代目東海錦の親でもあります。




↑こちらの動画は、この2尾の2代目東海錦の若かりし頃のものです。素赤・猩々色・更紗・褪色しないもの・六鱗色等、ここまで多彩になってくると、褪色ペースも遅いしやはり初代東海錦の種親にパンダ蝶尾が使われていると思えてきますね。

六鱗色の更紗蝶尾よりもパンダ蝶尾の方が褪色ペースが遅いことから色落ちもしにくく、調色の際にも赤が維持されやすいというメリットを優先したのでしょうか。そう考えるのが妥当な気がします。
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↑ウチの3代目東海錦です。先ほどの2代目東海錦♀×地金♂の交配によるものです。この個体はヘルペスで落ちてしまいましたが…。これよりはランク落ちしますが、兄弟が頑張ってくれています。ある程度予想はできていましたが、地金を使ったことにより、尾に引き締まりと持ち上がりがさらに強くなりましたが、尾の伸びしろの最大値は明らかに短くなりました。

体型を地金に近づけるならさらにここから地金雌に使いたいところですが、尾がさらに短くなるというデメリットも強く生じ始める頃です。そういう時のために、別路線の長尾の東海錦もしくは蝶尾を種親としておさえておくのも手だと思います。

そこで他だと使えるのが、先ほどの三色東海を作る過程で生まれた普通鱗個体だったりするかもしれませんね。
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↑もうすぐ生後1年になりますが、このまま褪色しないのであれば、綺麗な三色のキャリコ東海錦作出に一役買ってくれるかもしれません。尾も長いし、これを利用して今後東海錦の尾を伸ばしたいときにも使えるかもしれない等、なかなかに可能性を秘めていると思います。
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↑こちらの2尾は、東海錦としては理想の尾形に近づいた感はありますが、2尾とも成長力に乏しく種親としては微妙かも知れません。どこかで東海錦のアウトブリードに使えるかもしれないので残しておきたい気持ちもありますが…。


次はモザイク組です↓
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↑この3尾が優秀な仔たちであり、今後種親として使われる可能性が非常に高いものです。それ以外のモザイク個体は今のところ今週日曜に行われると思われる北海道金魚祭りに出品する予定です。おそらく桜東海錦という名前で出ると思います。
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↑この個体は、正面側の尾の上部分が内に巻いてくっ付いて二重になっているのが気になりますが…。成長力もあるし、全体のバランスは悪くないのでこの少ない中では十分種親の候補となると思います。
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↑この個体は、小さい頃は尾や体表に少なからずの黒斑があったのですが、予想通り成長と共に黒が抜け落ちて桜色と言っても差支えの無い色になってしまいました。体高があり、尾形も悪くありません。追星が出ているので、一番最初に仕事をしてくれるかもしれません。背びれの高さと幅の広さが◎です。
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↑この個体が一番黒斑が出てバランスも良く、可能性を秘めています。黒が増えてきてくれると良いのですが…。これも他と同じように黒が抜け落ちて桜色になってしまうかもしれませんね…。この個体と先ほどの普通鱗の黒個体が雌雄で交配できたら理想です。

↑この動画の個体群は、今のところ北海道金魚祭りに出品予定のものです。色がイマイチだったりちょっと尾の持ち上がりが弱かったり成長が悪かったり、泳ぐときの尾の振り方が好みじゃなかったりなどです。

それにしても今回の個体群、大半が雄の体型や各鰭の形状が雄の遺伝の強さを感じさせます。初代東海錦の雄の遺伝力の強さは、ここにきても失われることなく、劣化が少なくて助かっています。その中から1尾だけ雌親に似た個体が出てきました。
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↑理想はこれよりもさらに体型を地金に近づけて鈴木東錦の色彩と体質に尾の厚み、さらに肉瘤が出てくると面白いですね。

この姿も見様によっては雅錦に見えないこともありませんが、上見だと頭に丸みが足りず、地金とは違う顔つきだし切れ込みの深い尾も、ブリストルの尾2枚というより東錦の尾2枚もしくはオーロラに近い感じです。今後の方向性がイマイチ定まっていない個体ともいえます。

さて、そろそろウチの三代目東海錦も3歳なので仔引きをしたいところ…。地金を雌に使いたい、もしくは一度長めの尾の東海錦か蝶尾を使って尾を伸ばすかのどちらか…。地金を使うとしたら、まずは量産をしたい…地金自体は1年近くは続いても、そこからヘルペスやエラ病によって種親にこぎつける前に落ちることがほとんどで、今手元に5尾いるのですが、全部雄というね…。

そんな中、とある方に相談に乗っていただきとても素晴らしい2歳の雌の地金を購入することができました。
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すごすぎぃ!(震え声)
↑ウチに輸送されるまでどんな仔が来るかわからず、「届いたら届いたらビックリしますよ(^.^)」でしたから…。

なんかもうね、ビックリを通り越して恐れ多いです…。これ落としたら鼻から脳みそ飛び出るかもしれません…。できれば良いものが生まれやすくなる3歳になるまで待ってそこで仔引きをしたいところですが、その時無事である保障もないので(最近口癖になりつつありますね…)、一度なんどかどこかで地金同士で仔引きしたいですね。

今年はどの品種もなかなか順風満帆とはいきませんが、なんとか見えてきたこの光明、無駄にはしたくないものです。ということで今回の更新はここまでです。次回の更新内容は、いよいよ日にちが近くなってきたので、北海道金魚祭りに出品する魚のダイジェストをやりたいと思います。それでは以上、鈴木東錦の神髄でした☆
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プロフィール

鈴木東錦の真髄

Author:鈴木東錦の真髄
出身:北海道札幌市
生年月日:1989年8月24日♂
職業:とある場所にて弟子入り修行中
静岡県在住
毎日死ぬほど疲れて更新少し滞るかもしれませんが生きてます。

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