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浜錦の頭やパール鱗の作りを見ていく

みなさんこんにちは、鈴木東錦の神髄です。先週は平日夜に、妹の仕事帰りを駅に迎え行く際に通った、札幌ドームがある羊が丘通りの気温計が9℃をマークしていました。でも昼は25℃くらいまでまだ上がります。

寒暖差の一番キツイ時期に入りつつあると思ったら、昨日夜は18℃くらいで妙に生温かったりと不安定です。

そんな厳しい環境でも、金魚をただ飼うだけなら何ら問題ないのですが、サイズを出すために飼いこむとなると話は大きく違ってきます。

まず飼いこむのに欲しい水温は、18~26℃。そして札幌朝の水温は12℃…。私は15℃以下になった時はもう給餌自体をストップさせます。食いも良くありませんしね。昼の一番気温の上がる時間帯でも17℃くらいです。

ダメだ全然飼いこめねぇ…

…というわけで現在飼いこみたい魚は、屋内の90㎝水槽で水温20~25℃環境で飼いこんでいます(毎日30ℓ水換え)。種親は外で半分冬眠気味で、餌は1日1回の低燃費飼育です。どちらも餌はおとひめS2です。冷凍赤虫が理想ですが、高いからね…。おとひめS2を2キロ買ったりしています。

そろそろその飼いこみ中の魚の紹介に行きたいと思います↓
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↑浜錦です。生後五ヶ月半としては小さいんだろうな…。つくづく停電による大量死が悔やまれます…。結局今手元に残ってるのは、この11尾だけですからね…。もちろん大量死した中にはこの11尾を遥か凌駕する個体がわんさかいました。

浜錦の仔引きは秋にもう一度出来たら良いのですがね…。今年夏は気候が不安定なのが原因なのか、どの金魚もまったくといって良いほど産卵しないんですよね…。私は東錦以外は、卵の時の水温のコントロールさえなんとかなれば仔引きの時期はいつでも良いと思っているクチです。

東錦の産卵を4~6月としている理由としては、モザイク透明鱗や全透明鱗における浅葱色の形質発現に、屋外の日光が重要なのではないか?と踏んでいるためです。遺伝的に浅葱色を出す因子を個体が持っているなら、日光の強い紫外線を稚魚の一番成長する期間に当てることによって、浅葱色の成分であるメラニンが生体防御反応で分泌されるのではないか?とね。

ゲーム的に言うと、潜在的に浅葱色が出る可能性のある個体に太陽光を当てるとフラグが立って浅葱色が強く出る。…みたいな感じだと考えています。

…東錦の話になったので浜錦に戻ります。浜錦の記事なのでw
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↑頭がやっとそれらしくなってきました。おそらく広い池から90㎝水槽に移動して、食べる量に対して運動量が減ったため、脂肪が付きやすくなったのもあると思います。現在東錦の稚魚と一緒に飼いこんでいますが、折り合いも特に問題なくサイズが劣っていても互角に渡り合っているようです。それにしても相変わらず病気知らずでタフです。

ここまで育てば鱗や見た目の良し悪しもはっきりしてくるので、少し個体ごとに写真を載せたいと思います↓
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↑かなり白勝ちになっていますが、パール鱗の乗りは良好です。体高がかなりあります。本来の浜錦は私の中では、もう少しスマートな印象で、それとは少しかけ離れた体型ではありますが、「白勝ちもなかなか悪くない」という私に新境地を見せてくれたので今後も育てていきたい1尾です。
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↑体型・肉瘤・尾形のバランスがとれた個体です。パール鱗も良好です。サイズがもう少し欲しいところ…。
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↑この個体が一番浜錦らしい頭の形をしていると思います。それにしても六鱗に近い色彩です。いつか浜錦からも地金のような六鱗柄が現れたら面白いですね。パール鱗は一度剥がれると再生しても本来のものより多少落ちるので、鱗剥がしの調色ができない分ハードルがかなり高そうです。
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↑これもまた六鱗に近い柄です。鰓蓋と口に赤が乗るとグッとそれらしくなりそう。尾形と鱗は良いのですが、若干頭の幅が足りず肉瘤も頼りないのが気になります。
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↑こちらはパール鱗の乗りと肉瘤は良いのですが、サイズが足りないです。サイズ以外そんな悪いところも無いとは思うのですが、なんとなくここからさらに良くなってくるビジョンが見えてこないんですよ。所謂2軍落ち候補です。

ここから3尾は2軍落ち確定のものです↓

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↑肉瘤の出は良いのですが、尾の持ち上がりがイマイチなのと、体高があるというよりは、胴が詰まっているだけな感があり、あまり伸びしろを感じないのとパール鱗の乗りが良くないのも×です。
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↑こちらは頭と鱗の二つが×です。逆に言えばその二つ以外特に悪い欠点が無いという…その二つが浜錦として致命的すぎるわけですが…。
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↑うわーコイツ見た目だけで言えばすごい将来性ありそうな雰囲気してるんだけどなー(棒読み)。パール鱗の乗りがとても悪く、腹回りくらいしか確認できませんねぇ…これで肉瘤が水泡状に出てなかったらオランダと間違われても不思議じゃないですね。

種親である雌のパール鱗の乗りが良くなかったのもあるとは思うのですが、高頭パールと比べると鱗の出来はかなり不安定です。肉瘤もまだまだ高頭パールのものと比較してはっきりと違った印象も出てきていないです。去年やった高頭パールはこの時期にまだこんなに頭出ていませんでしたが…。

発達の良い悪いではなく、血統から来る肉瘤の形状の違いが出てきてくれると良いんですけどね。もう少しオランダと高頭パールの中間のような、少し崩したような肉瘤がね…。

稚魚のついでに、現在一日の水温変化8℃くらいある厳しい環境でも頑強に育ってきている親魚の方の紹介でも↓
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↑上が雄で下が雌です。それにしても雄の肉瘤の発達ぱねぇです。こんな肉瘤の出かたをしてくれればはっきりと浜錦であるとわかりますね。最近は雌も肉瘤が発達してきました。
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↑前にも載せた気がしますが、これは1年前のちょうど購入当初の雄です。こんなに変わるのか…。購入当初の姿は、現在の浜錦の稚魚たちの基準となるでしょう。つまりこのサイズに稚魚たちが到達したときにこれくらいの頭があれば今後期待が持てるという事です。
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↑何が凄いかって、こんな重たそうな頭になっても苦も無くまっすぐ泳げている事だと思います。琉金やオランダで時々あることで、尾が伸びすぎたり付け根が細すぎたり、体型のバランスが悪くなったりすると、尾を背負い込むようになり、その所為かまっすぐ泳ぐことができず、地面に突き刺さるように泳ぐようになってしまうことがあります。

そういった問題もおそらく考慮され、その頭・体型・尾のバランスギリギリのところを見極めて、相当苦労されて作出されたのがここからでも分かります。今回の稚魚からこの親クラスのものが出てきてくれるかちょっと怪しいとところですが…。
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↑雌です。雄と比べるとパール鱗の乗りもイマイチだし地味ではありますが、この雌が更紗や白勝ち等なかなか面白いバリエーションを稚魚たちにもたらしてくれました。ただ、本音は肉瘤や鱗的にはあまりこっちには似てほしくないんですよね…。最近肉瘤も出てきてはいるのですが…。

今週7日にはフェリーで山梨に戻るので、その際に浜錦も持って帰ってきます。そして親魚はもう一発今年中にどこかで仔引きをしたいところです。さらに今月は23日に弥富で日本一大会がありますね。もちろん見に行きます。現在そっちは新幹線で往復するか、夜中に車ぶっ飛ばして交通費浮かせるか考え中です。

それでは今回の更新これにて完了したいと思います。次は東錦か琉金の更新を考えています。それでは以上、鈴木東錦の神髄でした☆
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No title

こんばんは〜

最近はかなり冷え込んできましたね

浜錦可愛いですね^o^

いまでは中々浜錦には出会えないので貴重な存在ですね。

前回の東錦もみましたよ!

かなり綺麗な東錦ですね!

最近金魚伝承3号を購入しました。

玉サバの歴史を調べるために購入したんですが、かなりいい鈴木東が載っていて最近気になっています。

Re: No title

<<きみ玉様

コメントありがとうございます^^^

本物の浜錦の購入&繁殖は私の小学校からの夢の一つだったんですよ。もっと増やして形質の理解を深めてワイワイやりたいです^^^
東錦は5年繁殖を繰り返してきた中で質が一番で今後がとても楽しみです。鈴木東にはありとあらゆる新天地への可能性が秘められています!

玉サバは少し前までは良いものを見る機会がなかなかありませんでしたが、最近とても良いものを見て、玉サバ♀×寿恵廣錦♂で面白いものが出来るかも!と思い始めています。
プロフィール

鈴木東錦の真髄

Author:鈴木東錦の真髄
出身:北海道札幌市
生年月日:1989年8月24日♂
職業:とある場所にて弟子入り修行中
静岡県在住
毎日死ぬほど疲れて更新少し滞るかもしれませんが生きてます。

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