スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

東海錦の今後の展望

みなさんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。時期的なものだとは思いますが、最近雨がほとんど降っていません。降ってもとても少ないもので、近場の川がだいぶ干上がってきています。

ここ最近上野原も晴れの日が多く、空気も乾燥しているので洗濯物がよく乾きます。金魚的にも昼2時くらいまではよく日が当たり、水温が上がるのでありがたいものです。

こんな日は、新規購入魚の受け入れや、病気治療のため隔離に一時的に使用した水槽・ホーローの消毒にもうってつけです。

私はイソジンをスポンジに付けて塗りたくり(色が壁面にうっすら付く程度)外で天日干しし、乾いたらそれを水洗いして再度乾燥させています。

ウチはもうヘルペスの温床と言ってもいい状態なので、主に消毒をやるタイミングとしては、エラ病が出たときや、卵をできるだけ病原菌を持ち込まないように安全に受けたい時だったりします。

完全無菌状態にするやり方も出来なくはないのですが、普段水換え等に使うバケツやホース、その他道具も別に揃えないとならなかったりするのでやっていません。ヘルペス処理のタイミングを合わせやすいのは魅力的ですが…。

仮に別に揃えたとして、それを保管しておくスペースを確保できないからです…。時々外から入ってきたりしているであろう小さい虫が、飛んで水面に止まったりして媒介する可能性も十分にありますしね。

一度くらいはなんとか完全無菌で育ててみたい気持ちもあるんですけどね。生きるうえで必要な免疫を作ることによる消耗やストレスをカットしたら大型化しそう。その分病気には弱くなるかもしれませんが…。

そろそろタイトル回収をしたいと思います。今回は、今手元にいる東海錦の親魚がメインです↓
57fa23ebb2c6967147894598c46066cf.jpg

IMG_3384.jpg

IMG_3381.jpg

IMG_3380.jpg
↑2014年8月上旬生まれ3歳です。三代目です。去年8月頃に一度動画で紹介した4番手と5番手です。去年と比べると身体が一回り大きくなり、尾が伸びて全体的のバランスが取れています。結局残ったのはこの2尾だけで、残りは全部ヘルペスによって落ちてしまいました…。

この2尾は、落ちてしまった上位組ほどスケールはありませんが、ヘルペスから生還し、今は病気知らずでフェリーの長時間移動も苦にしません。2尾とも雄で、ここからの道は3つです。


●.東海錦♂×地金♀…より地金の体型を強く出すことができる。デメリットは、尾がさらに短くなってしまう可能性があることと、尾がさらに持ち上がり、水槽栄えするものの東海錦本来の定義付けである上見での蝶尾の尾から遠のくこと。地金を使うことで体質が弱くなる可能性あり。

▲.東海錦♂×三色東海♀(浅葱)…色にバリエーションを増せるし尾も伸ばせるし柔らかさを出せる。デメリットは、この代で綺麗なキャリコ柄はまずできないこと、体型が地金から遠のくこと。

◆東海錦♂×蝶尾♀…蝶尾の尾を強く引き出す交配としては一番。蝶尾は品種的にも体質は強いし、東海錦と交配するよりもさらにアウトブリードであるため、体質の強化が見込める。デメリットは長尾のもの、将来的に長尾になりそうな蝶尾を吟味しなければならないことと、地金の体型から遠のくこと。


IMG_3387.jpg

IMG_3388.jpg
↑今手元にある小さい水槽は、穂竜の治療に使っているので横見で撮影できないのがなんとも残念です。今のところ●を最優先にやりたいと思っています。

三色東海(浅葱)♀は、今年だけでも10回以上産卵するくらいに子出しが良いし、まだまだ元気であるためです。体質もかなり強いしね。
IMG_3394.jpg
↑雌組です。こうして見るとサイズの違いもありますが、頭の形や目幅が違うのがわかりますね。右のほうが上品さがある気がします。左はパワフルさを感じますね。
3118c3f48df0b62072e859f132ce9319.jpg

4d3a86c0ee65b8d36ebca82bc659cd57.jpg
↑今手元にいる2尾の雌の地金も状態は非常に良好なのですが、まだ一度も産卵経験が無いことと、地金である以上いつ何が起こるかわからないので、まず地金自体を量産したいくらいですよ…。

この2尾の雌が産卵するときは、2尾の雄の東海錦を使うのと、別容器でさらに雄の地金との仔引きも同時にやると思います。

とにかく今の失敗が許されない状況から早く脱出しないと、私の神経がすり減りすぎてストレスが非常にまずいことになりそう!次に雄組の紹介です。
IMG_3390.jpg
↑東海錦2尾の間にいる地金が雄です。
5abe2229a4f01e537a8fa68e6cfeed25.jpg
この前弥富にて購入した2尾のうちの1尾なので、できれば近親交配を避けるべく8月に購入した雌と交配したいところです。頭が少し曲がっているのが気になるところ…。
IMG_3403.jpg

e2c8639fe57bb850ba44c570035b8035.jpg
↑7月中旬頃に購入した雄ですが、未だ成長がまったく見えず、サイズ的に頼りなさを感じますが、ヘルペスにガッツリ発症してから無事生還したという素晴らしい実績を引っさげています。使うとしたら先月弥富で購入した雌と交配したいところ…。
IMG_3428.jpg
↑最後に、予備の地金です。こちらは予備になるかどうかすら怪しいレベルで、同じ路線の地金同士での配合を避けるために稚魚の黒仔くらいを安く購入して育てたものです。

10尾いたのですが、あまりの虚弱体質によって環境に適応できなかったり、ヘルペスで落ちたりで4尾だけしか残りませんでした…。4尾はヘルペスから生還しました。

写ってない1尾は、褪色しておらず黒かったので札幌にて持って帰る際に取りこぼしましたw
IMG_3434.jpg

IMG_3433.jpg

IMG_3432.jpg
↑3尾とも先ほどの1尾の更紗の雄以上に成長力に乏しく、ここまで太らせるのにかなり時間を要しました。ちなみに全部雄確定しています。一番丸手のものなんて上見だと見るからに雌っぽい体型してるんだけどね…地金特有の体型詐欺です。

丸手のものは、尾に切れ込みの深さが足りないのと持ち上がりがイマイチです。地金は成長と共に尾が持ち上がる傾向にあるので、むしろこれくらいでちょうど良かったりするかもしれませんが。

それ以外のものは、頭の幅と丸みが足りない感。3尾とももう少し成長してくれないと、予備というには今後も厳しいです。

次に別路線のウチで三色東海製作話にいきたい思います。以前から紹介している東海錦♂(2代目黒)×エゾアズマ♀(仮)(地金♂×鈴木東♀)の交配のものです。
IMG_3406.jpg

IMG_3408.jpg
今回山梨に持って帰ってきたのはこの2尾と、別の1尾で、もう1尾持って帰ってきてもよかったのですが、性別が雄と確定していたことと、後天的に黒が抜け落ちてしまったことと、若干の尾の欠点から種親候補から除外になりました。まずは2尾の紹介をしたいと思います。
b49fed3343866c69ef0e806af248ec3e.jpg

bac188c7b86733661813c703c1a6dc6e.jpg
↑追星がガッツリ出ている有能な雄です。もう少し尾に長さが出たらいいんですけどね。特筆すべき点は、後天的に黒が増えて細かく広がりを見せる、キャリコといえる形質を持っていることです。自力の交配で三色(キャリコ)を引き出せたことに感動…。
IMG_0487_20161107005729aac.jpg
↑去年の9月生まれで、今年の2月下旬なんてまだこんなんだったんですけどね。
556df719e736ed7eb20d10b18d4c3e7c.jpg

0cc55a6831c7f84379dfe3d875be65de.png
↑他の普通鱗は皆褪色して猩々・更紗になりましたが。この個体だけ今も見た感じ褪色中に見えるのですが、もうかれこれ3ヶ月この状態をキープしています。この形質はプラスに働く可能性があると判断しました。

尾の開きが足りないのが気になるところ。これが雌だったらよかったんですけどね…。そう、雄だったんです…見た目とお腹の柔らかさから雌だと思い込んでいました…先ほどの三色と交配しようと思ってたのに…。

それぞれにいえることは、雌親であるエゾアズマ(仮)が逆の性別で鈴木東♂×地金♀によって得られたものだったなら、体型的にもっと良い結果が得られたかもしれないことです…。

やっべー!札幌にも山梨にも今種親として今後使えそうなやつら全部雄じゃんオワタ!っとなって少々悲観的にもなりかけていましたが…。
c7553abb0ccc4700b66315a5f5a0c0e0.jpg

f9e51bc198e0aa91181634a137dc16b8.jpg
↑いるじゃないか…素晴らしい代打が…!先ほどのウチの東海錦の案件でも出てきた、北川辺金魚園様作の有能な三色東海(浅葱)♀です。

一時は当初使いたいと思っていた青東海が♀だったりで交配相手にちょっと困り、藤六鱗♂と交配したりと迷走したことがあったりしましたが、生まれてきた稚魚の質はどれも良く、しっかりと実績を残してきた素晴らしい雌です。
7c699ae16acbc13ffc1b74f1402767bb.jpg
↑実はもう、この記事の二日前に卵は採れています…へっへっへ…。体型はさらに東海から離れてしまいますが、背に腹はかえられない…。

尾は伸ばせるし色彩的にも悪い結果にはならないはず。先ほどの2尾の雄を使って普通鱗・モザイク・全透明鱗が得られるはず…そこからの交配はその時考えることにします!今ウチの三色東海製作の命運はこの3尾にかかっている…!

最後に、ウチの三色東海で、今回の仔引きには使わなかった雄の紹介です。
IMG_3435.jpg
↑左のもので、右は藤六鱗(♂)です。
2ab85cd36bb9d1e105fda1753e4eb9d5.jpg

2af6e2585502babddeba69ab937e0b31.png
↑尾が若干固く短めで、後天的に黒がほとんど抜け落ちてしまったのがなんとも残念ですが、成長力と体質の強さではこの個体がダントツです。

桜色という意味でも非常に良いものをもっているので、ここからさらに雌の藤六鱗探してきて綺麗な桜色の東海錦を狙ってみるのも面白いかもしれません。さらに尾が短くなるかもしれませんが…。

ここから東海錦の記事は、しばらく三色東海の稚魚お話になると思います。というかそうなってくれないと困ります。もしここから一ヶ月以内に三色東海の稚魚のお話が一度も更新がなかったら…察してください…。

あとは4代目東海錦の仔引きと地金ですね今年は…。地金同士の仔引きに成功した場合は、地金・雅錦のカテゴリで別に分けてお話しすることになるかと思われます。

これにて今回の記事の更新完了したいと思います。次の更新内容はパール系になると思います。それでは以上、鈴木東錦の真髄でした☆
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

ヘルペスは生き残ってもキャリアになるから困りものです
死んでも生き残っても残念なことにしかならない
ほとんどの魚を容赦なく殺した上で生き残ったものを病原にするというしようもなさです
そして金魚祭りとかの魚はそれなりの確率でヘルペス持ちがいる気がします
怖いので私は買ってきたのを混泳させるときはヘルペス持ってないとわかってる和金を入れてみてないとわかってから混ぜるようにしてます
試金魚にされてる和金には悪いですがヘルペス持ってるかは外見からはわからないのでしょうがない

Re: No title

<<きじん様

御連絡ありがとうございます。

ヘルペスは、おそらく人間における帯状疱疹などと同じで、弱らなければ感染はしても発症まではしない気がしています。持っていないと分かっている魚を入れても、その魚の状態が良ければいつまでも発症しないなんてことも珍しくありません。

よく予防方法は「ウイルスを持ち込まないに限る」と仰られる方がいますが、新規購入魚ウイルスの有無の確認なんてほぼ不可能に近いですし、仮にウイルスの有無で飼育水槽を分けるとなると、使用器具から何から何まで別に買い揃える必要まで出てくるのでそれもあまり現実的ではありません。

なので最近は新規購入魚に対してはいきなり合流させず、100%新水で食塩浴+メチレンブルーを最低3日を義務付けています。とにかく弱らせず、普段から体力を付けるように十分なエサを与えていれば、ヘルペスに発症してもそこから死ぬまでの猶予時間が多少長くなり、高温処理も間に合いやすくなる気がします。

一番事故が多いのは生後一ヶ月以内の稚魚で、選別が間に合わず過密になり、赤斑が出たときなどに治療をしても、それにより弱ったことで、体力が足りないことからヘルペス発症でトドメを刺されることがあったりします…。もちろんその場合は高温処理に耐えられることもほとんど無く、まともな数はまず残らないので注意が必要です…。

大抵過密による赤斑やエラ病からヘルペスを発症するので、スペースがもう少しあったら…といつも頭を抱えさせられています。
プロフィール

鈴木東錦の真髄

Author:鈴木東錦の真髄
出身:北海道札幌市
生年月日:1989年8月24日♂
職業:とある場所にて弟子入り修行中
静岡県在住
毎日死ぬほど疲れて更新少し滞るかもしれませんが生きてます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。