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現在の稚魚たちの報告と悲報

みなさんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。まず最初に悲報から話していきたいと思います。最初に、前に紹介しました東錦の稚魚です。
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この稚魚たちが全滅しました。病気ではありません。完全に私のミスによって起こってしまった事故です。実家の方に輸送したところ家に着いた頃に中で氷が薄く貼るくらいに冷えてしまったのです。真冬にダンボールでの発送は、保冷剤を入れても非常に危険であるということを痛感せられました。

本当は発泡スチロールのケースで輸送したかったのですが、その時それがどこに行っても売っていなかったので、仕方なくといったやりかたでやってみたところ、見事に失敗しました。梱包方法をまだまだ考えていかないとならなさそうです。次に、親魚の雌の東錦です。
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この雌がお亡くなりになりました。鈴木氏から頂いた東錦の中で一番グレードの高いものであっただけに非常にショックでした。このときは、地震の直後であり、余震も何度も起こるうえ、計画停電によって電気が確保できなかったりとで体調が悪化しており、私も大学の研究室の鯉の世話に追われ、管理が疎かになってしまっていました。

体調不良が見つかったときは、もう1尾の東錦の雌が水面に横になって力なく浮いていたので、もうだめかと思いながらも全換水と薬浴+食塩浴を行ったところ、それは奇跡的に助かったのですが、この雌が薬浴に耐えられなかったのか、逝きました。非常に凹んでいます…ここまでが悲報でしたが、嬉しい知らせもあります。
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以前紹介しました別の雌の方の東錦の稚魚です。もうすぐ生後3ヶ月になります。この写真でわかるとおり、思った以上に赤が出ています。まったく同じ条件での飼育と同じ選別眼を持っていないと同じものはまずできない、という定説が証明された瞬間でもありました。一応親魚2尾の画像も載せようと思います。
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これは、何度も紹介されてきている雄ですが、うちで種親として最も貢献している雄です。その功績はとても大きく、今年で3歳なので、これからまた頑張ってくれると思います。成長するにつれて尾びれが伸びて、黒も広がり、迫力を見せるようになり、非常に気に入っています。身体の大きさがもう少し欲しいところです。次に、雌の紹介です。
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この雌が、今回の種親であり、死にかけから復活した雌です。ダイナミックさを感じさせる素晴らしいボディーと美しい青を持つ非常に良い雌なのですが、尾びれの根元が少々重なり気味なのと、切れ込みが少し浅めでです。それ以外は何の問題もない、うちの東錦の中で現在トップの大きさになる雌です。

この雌の稚魚は、その欠点である尾びれが強く引き継がれてしまい、選別にも難色が出ました。それと何となくですが、稚魚に丸手の体型のものが多い気がします。同じ容器で稚魚の後に親魚を載せるとすごく大きさの違いを感じますね…次に、今回のとっておきを紹介していきたいと思います。画像をどうぞ
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先ほど紹介した逝ってしまった雌ですが、この雌は何も残さずに逝ってしまったわけではありません。しっかりと稚魚を残していきました。雄魚は上記の画像の雄と、もう一つ別の雄を使用しました。
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うん、画像があまり良くないですね。見づらい…この雄は、実家に6匹いる全透明鱗の雄のうち1尾だけこちらに持ってきました。身体の大きさが足りないのと尾びれに癖があり、厚みもあまり無く、不安を感じてしまう雄ですが、精子の出がかなり良いので、この雄を使用したときは受精率がかなり高かったです。

今まで全透明鱗を使用したことがなかったので、何か良いデータが取れるかもしれません。まあデータといっても私の記憶に永久保存されるだけで何も書きませんがねw。ただ、肝心な雌の卵の量が少なかったので、いつもの10分の1程度の数のかなりの少数精鋭ですが、稚魚は尾びれの形が良いものが多く、当り腹だったようです。紹介はまだまだあります。画像を御覧あれ
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この蝶尾たちの卵が取れました。白黒の蝶尾は以前紹介した鈴木養魚場にて頂いたもので、雌でした。もう片方の白勝ちの雄は、Yahooオークションにて、非常にレベルの高いものなのに、誰も入札しないので私が入札し、235円で落札してしまった、凄まじく美味しい雄です。この雄は親魚としても非常に優秀で、身体もどんどん大きくなり、これからが楽しみです。

問題といえば、眼が飛びでてこないところでしょうか…少しでも良いので出てきてほしいところです。出目は劣勢遺伝なので、稚魚の眼が出てくれるかどうか心配です。早い段階で出すぎても品がなくてダメなのですが…。この雄を出品してた人の別の蝶尾は6000円ほどで売れていました…美味しすぎる。稚魚は、まだ生後2~3週間ほどなので、もう少し大きくならないと良い画像が取れそうにないです。

もう一つの紹介です。逝ってしまった雌なのですが、体調が悪くなる前に一度大産卵し、組み合わせは同じですが、稚魚はもう1セットできました。現在はそれと、蝶尾同士の稚魚と、雌の蝶尾と全透明鱗の雄の東錦との交配のものを同じ場所で飼育中です。この交配のものは、普通鱗と全透明鱗の組み合わせなので、理論上ではすべてその中間のモザイク透明鱗「キャリコ」になるそうです。

この3通りの交配をすべて同じ場所で飼育しているので、選別が大変なのではないか、とも言われそうですがその心配はありません。まず蝶尾同士の交配ですが、こちらはどちらも普通鱗なので、突然変異でもない限り、ほぼ100%普通鱗が生まれます。それにどちらも長手のオランダ型ではなく、丸手の流金型なので、大きくなれば体型だけでも十分に識別ができます。

次に、東錦(☆になったハイグレード雌)同士(いつもの雄と全透明鱗の雄)の交配です。こちらは、以前とほとんど同じであれば、種親の違いによって、色や体型に若干の違いが出るとは思いますが、蝶尾の体型や尾びれとは似ても似つかないので識別は容易です。

ここから取れるデータは、モザイク透明鱗(キャリコ)同士であれば、1:2:1の割合で普通鱗、モザイク透明鱗、全透明鱗が生まれてくると言われており、私自身もそう感じていますが、全透明鱗とモザイク透明鱗ではどういった感じに出てくるか、という内容でいってみています。私にはなんとなく、モザイク透明鱗に少なからず出ている赤が影響しているのではないか?と考えられたので、片方の親を全透明鱗の赤がまったく入らないものにしてみた訳です。

最後に、蝶尾(雌)と、全透明鱗の東錦の雄での交配です。こちらはかなり特殊になりそうです。まず蝶尾の色柄は、パンダ、もしくは羽衣と呼ばれる色柄であり、この色は、オランダ体型を持つ青文魚が持つ色です。私自身、この色に関してのことはあまりわかっていません。

この色は、普通鱗ではありますが、その鉄色の中に、赤の色素がほとんど含まれないことからそのような、銀色に近い黒色になると思われます。羽衣というのは、その青文魚の褪色の状態のことを言います。赤の色素がほとんど含まれていないため、褪色途中の、本来下腹部から黄色くなっていく部分が白くなっていきます。

そこで私は考えました。普通鱗と全透明鱗の組み合わせでは、生まれてくるものは、ほぼすべてがその中間のモザイク透明鱗であると言われています。そのモザイク透明鱗が生まれてくることがわかっているなら、赤の色素がほとんど入らないパンダ(羽衣)色と赤がまったく入らない全透明鱗で交配してみれば、もしかしたら赤がかなり入りにくいのではないかと考えたのです。

生まれてくる稚魚の体型はおそらく、長手、中間、流金型だとは思いますが、色がすべてモザイク透明鱗、肉瘤は、片方が皆無なので非常に出にくいと考えられるので、それだけでもかなり識別ができると思います。尾びれは東錦の4つ尾の尾びれと蝶尾独特の丸みを持った広がりある太い尾びれの中間ができるはずです。ここまでわかっていれば、識別は容易だと思います。

一つだけ問題があります。それは、蝶尾の色柄です。そう、赤の色素はほとんど入らない、と言うだけであり決して100%ではないことと、全透明鱗の雄も、全透明鱗に他の色が出にくいというだけで、同じ全透明鱗でも、赤が出ているものは存在することです。

そういった問題もある中の交配ですが、上手くいけば面白い色柄のものが作り出すことができます。これからが非常に楽しみなものです。最大の課題は、アパート住まいなのでエアーやフィルターなどのコードが足りないことで、ヒーターなどを卵のときくらいしか使用できず、スペースも足りないことです。そんな理由から、選別がかなり厳しめになってしまうのです。選別漏れの中にも逸材がいるかもしれない、と考えるともったいないものです。

最後に、これも以前紹介したものですが、地金♀といつもの東錦♂での交配の稚魚の様子を載せたいと思います。まずは以前の画像です。
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↑これは、去年の12月に撮ったもので、生後半年近くといったところでしょうか。次に、現在の画像を載せます。
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一緒に映っている赤一色の猩々色のものは、以前紹介した浜錦です。もう1尾いたのですが、去年の夏頃に鰓病が大蔓延して逝きました。肉瘤が見事です。出血斑のような模様が昔から出ているのと、鱗の乗りが悪いことから種親としては使用できそうにないです…。それはさておき、このもう片方の稚魚です。もうこの稚魚だけしか生き残っていませんが、これから大いに期待できそうな雄です。

この4ヶ月でかなり大きくなったように感じます。私はブラインシュリンプをあげている稚魚や選別中の稚魚以外はあまり観察しているほうではありませんので、餌やりのときに「ん?ちょっと大きくなってきてるような…」と思ったときが成長期なのではないかと思っています。あと今の倍くらいの身体の大きさになってきたら種親に使用してみたいと思っています。

尾びれは切れ込みの深い4尾で、体型は地金に近い体型と、かなり良い成長をしてくれています。東錦を使ったのに青が全く入らないという、残念な結果にもなりましたが…。それと実はこの稚魚、普通鱗の地金とモザイク透明鱗の東錦を使ったのに1:1で普通鱗、モザイク透明鱗とはならず、この稚魚だけ全透明鱗なのです。隔世遺伝だとは思うのですが、もしかしたら突然変異かもしれません。それとここだけの話、この稚魚、写真ではよくわからないのですが、肉瘤が出ているのです…嬉しいような嬉しくないような…

鈴木東錦を思わせるような形の肉瘤がうっすら出ています。地金をさらにかければその肉瘤は失われてしまうとは思いますが、ちょっと面白いのでこれはこれで別の通りの種親としても使えるのかもしれません。

今回もかなり長くなってしまいましたが、まだまだ紹介していかなければならないことはたくさんあります。次の更新予定内容は、ちょうど上記の3通りの交配の稚魚たちの選別第一回が終わったので、それらでも話していきたいと思います。以上、鈴木東錦の真髄でした☆




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おつかれさまです、
ネットで稚魚も帰るのですね少しびっくりです
じょじょに大きくなる続報を楽しみにしてます
悲報の金魚・・・残念ですね
プロフィール

鈴木東錦の真髄

Author:鈴木東錦の真髄
出身:北海道札幌市
生年月日:1989年8月24日♂
職業:とある場所にて弟子入り修行中
静岡県在住
毎日死ぬほど疲れて更新少し滞るかもしれませんが生きてます。

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