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現在の親魚(その他親魚編PART2)

みなさんこんにちわ、鈴木東錦の真髄です。今回の更新をもちまして、親魚の紹介は一通り終わり、再び稚魚の紹介をしていくことになると思います。そして、そろそろ紹介以外にもしっかりと色々と育成についての考察も、もう少し話していかないと、ただの飼育日記になってしまいそうなので、その辺の説明も少しずつ混ぜていきたいと思います。
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↑こちらは、鈴木東錦や東海錦、寿恵廣錦(親魚)と混泳させているらんちゅうと地金です。浜錦、穂竜、鈴木東錦×地金(♂)は別飼育です。うちに少し前までいた地金は、ヘルペスウイルスの再発でピンポイントにすべて☆になり、全滅してしまったので、鈴木地金?(=鈴木東錦×地金とここでは省略)と戻し交配をしようにも地金がおらず、種親が雌と表記されており、安値で見つかったので、購入したのですが、なんと、雄でした。困ったものです。

らんちゅうは、去年のいつだったかな…最近物忘れが多くて覚えていない。とりあえずかなり安く購入できて大喜びしたのは覚えています。雄で2歳です。地金が雌であれば、このらんちゅうとの交配で、自分の手で三州錦が作りだせたかもしれませんね。

三州錦とは、地金とらんちゅうとの交配によって生まれた品種である。と簡単には言えますが、その特徴は、地金とらんちゅうの両方の体型と特徴を兼ね備えたものであり、色柄も、調色されているものであると思われます。私自身、飼育したこともありませんし、資料も持っていませんので、口頭の説明だけになってしまうのが、心苦しいところです。三州錦と打てば出てくるので実際の写真はそこで見たほうが早いように思います。

体型が、らんちゅうのように丸く、且つ地金のような体高の形状を持ち合わせており、尾びれはどちらかというと、らんちゅうに近いように感じます。肉瘤は、大抵のものは無いと思いますが、稀に有するものもいるようです。かなり最近の新品種のようで、その種の完成型の尾びれの形状、肉瘤の有無など、まだまだ不明な点が多いものです。

地金と蝶尾での交配により作出された東海錦でも、生まれてくる仔の特徴は、地金寄り、蝶尾寄り、その中間と、表現はまちまちです。ここからその品種としての特徴の表現の難しさが伝わってきます。それと同じように、三州錦の作出も並大抵のことではなかったと思います。

もう3年近く前の話ですが、らんちゅうではありませんが、私は桜錦(らんちゅうのモザイク透明鱗黒なし)を飼育していたことがありました。その当時は、とりあえず上手く飼う、を目標にしており、そこまで仔引きを意識していた訳ではありませんでしたが、自分の手間を少しでも減らすべく、水質浄化を図り、ホテイアオイ(水草)を入れてみたのです。

それにより、偶然にも産卵し、その時の親魚は桜錦(♂)×ブリストル朱文金(♀)でした。桜錦が2歳のわりに身体が小さく、受精率も微妙で、最初から100尾足らずの超少数精鋭で育成していました。ある程度大きくなり、背びれなどの確認ができるようになってきた辺りから選別を初めてみたのですが、これは酷い!といわざるおえない形状のものばかりでした。

背びれの有るものと無いものでの交配だったので、その中間もきっと現れるだろうとは思っていたのですが、背なりはガタガタのものしかほとんどおらず、背びれの有るものは、まさにその中間といった形状で、ほとんど無いに等しいような未熟な形でした。完全な形の背びれを持ったものは、ほとんどいなかったと記憶しています。

血統の影響もかなり出るとは思いますが、背びれが有るものと、無いものとの交配にて、完全な形の背びれをもたせつつ、無いものの体型を引き継がせる、または逆、どちらもとても難易度の高いものであると実感させられました。らんちゅうのモザイク透明鱗柄の江戸錦は、東錦との交配と聞きます。ここ最近は、綺麗な色柄のものが多くなりましたが、背なりや肉瘤、色の両立が難しかったそうです。桜錦の場合だと、黒が出てしまえば価値がガクッと下がってしまうとのことです。

このように、親魚両方の良いところを引き継がせる、ということは簡単なように思えてとても難しいことだということがよくわかります。鈴木地金も紹介した雄以外にまともな形状のものはいませんでした。らんちゅうを他品種との交配に使うには、このようなことから私自身に軽くトラウマのようなものがあり、若干の抵抗がある訳です。

今のところ予定としては、雌の鈴木東錦との交配にて、らんちゅう独特の上から見て角ばった形状の肉瘤を持たせた江戸錦を創る、という目標があります。桜錦や江戸錦は、ここ最近色柄や、背なりはかなり改善され、良いものを多く見かけるようになりましたが、良いものになれば、当然値段もそれなりのものになります。

また、肉瘤の形状は、らんちゅう独特の角ばった肉瘤というよりも、顔から鰓にかけて全体に肉瘤がライオンのように乗るものが多いように思います。品評会のような競う場ではいと、らんちゅうのような形状を持ったものはほとんど見られません。

これを、肉瘤の形状的な意味でも色柄的な意味でも良いものを多くもち、且つ私自身は長手なものが好きというのもあって、鈴木東錦は最高のものをもっているので、これを使わない手はない!と思ったのです。とりあえず選別は普通鱗と背びれのあるものカットでどれくらい数が残るかですね。らんちゅうとパール系、らんちゅうと蝶尾等交配してみたいものはたくさんありますが、背びれがどう出るかが怖いので、今のところそれ以外に予定はしておりません。

さて、かなりまた考察がいつも通りの信頼と安全の長文になってしまったので、ここで紹介の話に戻していきたいと思います。
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↑この仔はかなり撮り易かったです。人に懐くようで、手の近くにすぐ寄ってきてくれるので、撮影もすぐに終わりました。プロの目から見れば、きっとまだまだ欠点があるのかもしれませんが、種親に使う分にはかなり良いものをもっていると私は思っています。形状も大事ですが、元気に泳ぐ姿、泳ぎ方も重要視されます。
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↑体高があり、尾びれの切れ込みも深く、背びれの先が後ろの尾びれの根元に付く、という地金の特徴をよく持った良い仔だと思います。ただこの仔は欠点も多いように思います。
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尾びれをこちら側に向けて泳ぐ癖があり、尾びれの形状もあり、泳ぎがとてつもなく下手です。
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尾びれを浮かして前傾にぷかぷか浮かんでいたり、そこでひっくり返りながらも泳ぎがへたくそなりに餌を探し回っていたりと、見ていてとてもヒヤヒヤします。今回1週間ほど前に、東海錦♀×東海錦♂、地金♂で戻し交配に使用したのですが、見ていると、完全に東海錦同士の産卵になっており、地金は産卵が凄まじく下手で、ハブられていました…。なので人口産卵によって、受精させるようにしました。3歳の雄なだけあって、受精率はかなり高かったように感じます。
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↑さて話が変わりまして、最後の親魚2尾の紹介になります。GREEN様から去年の1月とに頂いた雌と、今年の春に頂いた雄です。
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↑こちらは雌で、うちでとてもいい仕事をしてくれています。色柄は黒が増し、迫力が出てきています。今年の春まではとてもよく産卵し、その度換水も大変なものでした。最近身体に何らかの変化があり、ちょっとおかしいことが起こっています。腹を押してやると、産卵できる状態になっていると卵が出ることがあるのですが、その卵が、すでに白く濁っており、無精卵のような状態になっていたり、卵と一緒に精子のような半透明の液体も出すのです。

これだけで見ると、なんだか雄化が起こっているようにも聞こえます。飼育条件を何か変えたりしてはいませんが、もしかすると環境的ストレスで小さく性変化が起こっているのかもしれません。そんな簡単に起こって良いものでは決してないとは思いますが…。まあもし本当にそうだとしたら、同水槽で飼育されている他の仔でも同じことが起こるはずです。今のところ原因もわかりませんし、それが今後改善されるとも限りませんし、されるかもしれません。
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↑の雄は、色柄もとても綺麗です。広い水槽で泳がせてる影響もあり、尾びれはだんだんと崩れ始め、亀裂もなかなか再生してくれず、最近は切れ切れとしていますが、この仔の功績はとても大きいです。今のところ、この仔と上記の雌での仔はとても良いものが多いです。現在、こちらには5尾しか持ってきていませんが、とても良いものばかりです。次の更新はそちらの紹介もしていきたいと思います。

この仔の悩みとしては、少々精子の出が悪く、卵の量と見合わず、受精率が悪いことです。稚魚が良ければ問題ありませんけどね。というわけで今回は、紹介の数こそ少なかったものの、三州錦の説明、別品種との交配のことについて書き綴っていったことが思いのほか長くなってしまいました。

次は稚魚たちの紹介をしていきたいと思います。たぶん来週以内に更新できるはず。以上、鈴木東錦の真髄でした☆
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プロフィール

鈴木東錦の真髄

Author:鈴木東錦の真髄
出身:北海道札幌市
生年月日:1989年8月24日♂
職業:とある場所にて弟子入り修行中
静岡県在住
毎日死ぬほど疲れて更新少し滞るかもしれませんが生きてます。

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