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埼玉養殖魚祭りからの経過

皆さんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。今回もまた…色々とありました…。まずは、また新たなる悲劇が起きてしまいました。

東海錦が3尾逝きました…。
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この写真…死体なんですよ。死んで間もないからか、病死とはいえあまりにきれいな状態だったので撮影しました。原因は、キンギョヘルペスです。何度か取り上げてる問題ですが、今回もまた猛威を奮ってくれたのでお話します。
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この仔に関しては、不安が的中したというかなんというか…。
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こちらは大きいほうが逝きました。小さいほうはなんとか無事生還しました。

養殖魚祭りの際に持ち帰ってきた天青2尾がキャリアーだったみたいで、と今泳させて3日過ぎる頃に、地面と水面の中間辺りで全員ぼーっとしていることが多くなったのです。

鰓病の場合だと、空気が一番出ている部分に全員群がって数時間後に死屍累々、なんてことになるのですぐに気付きました。ヘルペスは、鰓病と違いすぐに死にませんが、見た目の症状としては、動きを見てなんかおかしいな…と早い段階で気付くことがとても重要です。それと死に方が特徴的です。

通常、病気等で死んだ場合は、水面に横になって浮いていることがほとんどだと思います。ヘルペスの場合は、底で横たわって死んでいることが多いのです。また腎臓や脾臓など、血液をつくる内臓に感染するため、貧血状態になっています。こんな身体の循環ができていない状態で餌をやろうもんならどうなるかわかりますよね…。

このウイルスは、金魚の飼育温度では死滅せず、15~25℃で活動し、15℃以下もしくは28℃以上で活動を停止するとのことです。33~34℃でウイルスに対する免疫が獲得できるので、治療法としては、死ぬことも覚悟で2日くらいで水温を一気に34℃まで上げてそこから4日ほど様子を見ます。体質の弱い仔はその水温の急変に耐えられずショックで死にます。

すぐに死なないとはいえ、水温を上げきる前に死んでしまったら…と考えるとなかなか治療にも踏み切りにくい、というのがこの病気の真の恐怖だと私は思います。少しでも金魚の負担を抑えるために、エアーも2隅以上置き、塩分濃度調節を助けてやる意味合いで、0.5%濃度の食塩浴も併用すると良いかもしれません。

一番の予防法としては、菌を持ち込まないことです。大体の人がそう言うと思います。

私は思います。そんなことほぼ不可能だと…。確認なんて状態が悪くなるまでまずわかりませんよ…。私としては、逆にウイルス対策をしている、と言ってくれるほうが心強い気がします。

私の憶測ですが、昇温処理によって免疫が得られ、金魚が回復しても、水槽を完全消毒しても、結局その金魚が体内にウイルスを持ったままでいると考えても良いと思うんですよ。発病していないだけでね…。ヘルペスから生還し、元の水槽を綺麗に消毒した時も、初めて鈴木東を混泳させて3日目で鈴木東が発病しましたからね…。

ウイルスを根絶できれば一番良いと、確かに思いますが、それよりもすべての金魚にウイルスの耐性を持たせる、初めからウイルス耐性を持った仔を作り出すことのほうが、早いのではないかと思うのです。ヒトだってそうやってワクチン作ってありとあらゆるウイルスの免疫を獲得して生きてきているのですから。何か糸口があるはず…!

次に、生き残った東海錦は…

よかった…ホントによかった…一番良い仔2尾がなんとか生き残ってくれた…全滅なんてことも全然ありえますからね…。
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前回黒かった身体は褪色を始めました。生後11カ月で褪色って…遅すぎる…。色にそこまで強いこだわりある訳じゃないからいいのですがね…。それにしても成長しすぎ…手に収まりきらないよ…。ここ3カ月くらいで急成長してます…べつに変なことはしていないのですが…。
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この仔も成長しまくってます。虎柄だった尾びれも、水温を一気に上げた影響からか、褪色が進み始めました。
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君は…うん…。これからも質実剛健に育ってくれればいいと思うよ…。東海錦6尾の中で一番成長が遅れ、さらにはちょっと食べ過ぎるとすぐ水面をプカプカする困った仔ですが、ここで生き残ったのも何かの縁ということで、どこかで爆発的成長をしてくれることを期待しましょう。

いよいよ地金のお話をしたいと思います。死んだかと思ったか!ちゃんと全員生存していますよ!
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最初の3日間はとても苦労しました。地金達が入っていた水をそのまま使い(環境の急変を少しでも抑えるため)、残りは1割種水として東海錦水槽(当初は元気だった)から、残りはすべて新水で管理していましたが、種水がお気に召さなかったのか、一向に良くならない…。仕方ないので3日目に水を半分換えたところ体調がやっと安定してきました。何が不満なんだよコンチクチョウ…
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種親に使うとしたら、このように丸手で詰まった身体のほうが良いというお話を聞きました。これはすべての品種にいえることではないのですが、なんでも地金の定義としては、丸い体型は劣性であり、劣性ということは出にくい=珍しいもの=良い品種ということだそうです。

私は、丸い体型のものは、どうしても病弱なイメージが強く、長手のものを好む傾向にありましたが、ここにきて地金に関しては色々と考え直してみる必要が出てきました。よってこの場合だと、尾の近く、腰周りの部分である筒の幅がある2枚目の地金が良い、ということになります。飼育難易度が高いからこそより価値がある…高い価値と書いて「高価」…。私だってきっと、ちょっと本気出せば…!

どちらも今年4月生まれだそうです。丈夫な品種と比べちゃいけない…。たしかに鈴木東は5月生まれでもうすでに10㎝以上とかあったけど…。

種親にこぎつけられるかまだわかりませんが、どちらにせよ最低今のサイズの倍以上はほしいですよね…。

とにかく食が細すぎる…。何か食いつきが良く、消化不良を起こしにくいものってないものでしょうか…。今のところは浮上性の「こい‐EP」で対応してもらってはいますが…。他候補としては冷凍赤虫ですね。ましてや生きミジンコの繁殖に成功しようものなら万々歳ですね。
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赤目桜地金です。地金2尾と比べるといくらか丈夫なようで、立ち上がりも一番良いです。私は赤目(アカメ)とアルビノの違いがわからないままでいました。なんでも、アルビノはメラニンが完全に欠損したもので、赤目の場合はメラニンが完全に欠損しているわけではなく、少し残っているので浅葱色等の色も出るらしいのです。

ちなみに浅葱色とは、皮膚の深い位置にある黒色の上に、透明鱗が重なることで青色に見えるので、メラニンが大きく絡むことがわかります。今回この金魚に興味をもった理由はここにあります。

・赤目の金魚と通常の目の金魚を交配すると、どれくらいの確率で赤目が生まれるのか。
・出同様に劣性で、交配してできたF1同士でもう一度交配すると生まれるものなのか。

金魚以外では、多くはありませんが、一部の動物でもアルビノは、話題になります。私のよく知る中では、馬でアルビノが多いかなと思います。白毛の馬です。

サラブレットで、「シラユキヒメ」という名の馬が白毛でした。現在、その馬が繁殖入りしてから輩出している産駒は、かなりの確率で白毛です。そもそも哺乳類と魚類を同じように考えていいかは疑問ですが…。もしかすると、アルビノとは違えどそれに近い赤目から、浅葱色が多く出る赤目の東錦や、地金が出てくる可能性0ではないと思ったのです。

まあこれも、種親にまでこぎつけられない限りは考察止まりなんですが…。非常に気になるところです。

とにかく体質も弱いので、撮影は超高速で済ましました。

最後に、今回の事件の原因になったと思われる天青…原因のこの2尾までも死んじまってたら鼻から脳みそ飛び出しちゃってましたよきっと…元気です。

ここでキリが良いので更新完了したいと思います。PCが重いから…。以上、鈴木東錦の真髄でした☆
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No title

こんばんは

祭りから持って帰った天青たちがキャリアですか。

新規導入は簡単そうで難しいですよね。

これでもかっ!ってぐらいトリメンしてもやっぱり不安ですし・・・。

そろそろ来年の仔引きに向けて新規導入を考え始める時期なので

慎重にいきたいとは思いますが、おっしゃるとおり、菌を持ち込まない

ようにするっていうのは無理な話ですよね。

目に見えるものなら初めから連れてかえらないし・・・。


地金が洗面器で泳ぐ姿を見ると癒されますね~。

見てるとだんだん欲しくなってしまいます・・・。

Re: No title

<cocononさん

たまに、鰓病をヘルペスと間違えて、昇音処理をして逆に病原菌を元気にさせてしまい悪化させる、なんてこともあるのでとにかく慎重に判断しないとならないうえ、時間があまりないので厄介なんですよ…。

トリメンはとても大事ですが、一番大事なのはどんな金魚でも、現在自分の飼育水槽の水が合うかどうかにかかってるんですよね。そればかりは運だと思います。

まずショップなどで、種親にまでこぎつけられるレベルの良い金魚に出会うところから強運が求められますから…。そこにもやはり目に見える部分と見えない部分があるからこそ面白いのですよ。

完全消毒した100%新水から始めるのが安全ではありますが、いかんせんバクテリアの繁殖がほぼ無いに等しいので、長い目で見ると、そこで水換えの手間が多くかかるうえ、水質が安定しなくてまた悩まされることになるのでこれも確実とは言えないのが現状ですよね。

地金の良さは生で見るとまた違って見えて良いですよ。泳ぎや餌を食べる姿を見ると、病弱そうな印象を受けます…。鈴木東が甲冑に身を包んだ兵士なら、地金は病弱故になかなか外に出ることができないお嬢様のような印象です。

地金は何度か挑戦していますが、最初の一カ月さえなんとか乗り越えてしまえば、そう管理自体は難しくない感じです。ただ、何らかの環境の変化で体調を崩す原因が少しでもあると、他の金魚と混泳させていた場合、他は大丈夫でも、地金が病気になり、一番最初に死にます。病気になったらあまりに弱く、治療もそんなに受け付けてくれず、すぐ死ぬ印象が強いです。

今回は、北川辺金魚園の方にお聞きしたところ、地金はやはり弱いので地金のみで別飼育したほうが良いと聞きました。これは、菌を他から持ち出さないこと以上に、ちょっとした変化に気付きやすくなるという意味もあると私は考えて、地金と赤目桜地金のみで飼育してみることにしてみました。

地金の真骨頂は、コントロールできた先にある仔引きにだと思います。その独特な体型や、尾びれの形状は一番未知のものを生み出す可能性を秘めている…そう思うんです。
プロフィール

鈴木東錦の真髄

Author:鈴木東錦の真髄
出身:北海道札幌市
生年月日:1989年8月24日♂
職業:とある場所にて弟子入り修行中
静岡県在住
毎日死ぬほど疲れて更新少し滞るかもしれませんが生きてます。

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