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待たせたな!!!

みなさんこんにちは、鈴木東錦の真髄です。この記事の更新作業をしています5月23日は真夏日となり、なんと東京のほうは30℃まで上がったそうです。

私が現在住んでいるこの上野原市も相当暑く、就職活動のための大学卒業証明書を申請しにいったり、履歴書を書いたりと忙しく手を動かしていましたが、なかなか堪えるものでした…。涼しくなってくる夕方にやったほうが良かったかもしれねぇな…。

なんだか北海道札幌市の真夏の気候を思い出しますね。あちらはお盆過ぎたらもう秋突入で、夜は20℃切るのも珍しくありませんし…。どうしても夏の暖かい期間が本州と比較してかなり短いことと、寒暖差の激しさから体質の弱い品種(地金やナンキンなど)の屋外飼育は困難を極めます。

気候は魚のつくりや飼い込みに強く影響しますからね…。そんな厳しい環境を耐え抜ける寒冷地仕様の強い金魚をもっと作りたいものです。

さて、今回のタイトルなのですが、このブログのメインといっても過言ではない品種の仔引きに成功しました。東錦ですね。待ちくたびれましたよもう…。
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↑この組み合わせで生まれたものです。

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↑何度かブログに乗せているとは思いますが、ウチで生まれた2014年7月生まれの鈴木東錦の雄です。去年冬頃に、実家で一度各ヒレが急にボロボロに切れてなかなか再生しないという困った事になっていましたが、こっちに3月に山梨に持って帰ってきてから飼い込みまくってみたら見事息を吹き返して鰭は再生し、追星が出てよく雌を追い回すくらいにまで復活しました。

次に、もう1尾も雄と雌の紹介を。これも何度も載せてる気がするというか、前の記事にありそうなものですが…。
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↑普通鱗の黒が雌です。雄は鈴木東ではなく関東東錦です。この3尾の組み合わせは去年もやっているのですが、去年はヘルペスウイルスがウチで猛威を奮い、とても数が残せなくなってしまったのでお蔵入りしてしまいました…。

ただ、そのときに出た稚魚たちの色や尾形の良さがとにかくすごく、なんとしても残さなければならないと思い、今年絶賛仔引き中です。どちらの雄を使っても、生まれてくる稚魚の尾形が非常に優秀で、雌の遺伝力の高さが伺えます。
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↑もうすぐ生後一ヶ月半ですが、少々サイズが足りないのと数が少ないのが気になるところ…。実は今年もヘルペスが出てしまったのです…。

受精率が非常に高く、稚魚の数が多く、優秀なものが多いためか、限られたスペースに対して密度が多くなってしまい、それが原因でエラ病を起こし、それにより弱った稚魚たちがヘルペスを起こすという阿鼻叫喚の事態になってしまいました…。

エラ病でエラがみんな開きっぱなしになり、それの治療を施して良くなったと思ったら、体力が落ちてヘルペス発症…。もうどうしようもないっす…。そこからエラ病の治療を終えてすぐにヘルペスの高温処理(34℃)…。

ただでさえ体力の落ちている稚魚にさらに負担の大きい急激な加温…。でもやるしかない。どのみちヘルペスを発症しているのなら薬もほとんど効かないし、免疫不全で合併症になって死ぬのは目に見えてるし、リスク覚悟でやるしかない…!

といった感じのもう絶望的な状況から生き残ったものたちが、この3枚の写真の群です。数が少なすぎてなんともいえない状況でもその中から素質の片鱗を見せつけてくるものが多くいるので、なんとかあともう2腹採りたいところ…。

今は60センチのプラケースを日当たりの良いベランダに置いてかなりワイルドに飼い込んでいます。昼2時は水温25℃、朝7時は水温17℃…コイツはエグイ!そんな厳しい環境を耐え抜いた暁にはきっと非常にタフな金魚ができるはず…!

実はこれと同じ組み合わせでもう一腹採っているのですが、そちらは非常に望みが薄いです。なんと夜21時頃に急に産卵を始めてしまい、そのままにしとくわけにもいかず、人口産卵に切り替えたのですが、受精率が尋常じゃないくらい悪く、1割切るレベルの受精率でした…。

午後以降の産卵は、受精率が著しく落ちるというお話を耳にしますが、まさにその通りになってしまいました…。他の要因として考えられるのは、雌の成熟が足りなかったか、雄の成熟が足りてなかったかでしょうか。もっと科学的な根拠がほしいところ…。

ちなみにこのときの稚魚の数は100尾いるかいないかです…。少ないときに限って良い仔がいたりするものなので、諦めずに育ててみてはいますが…どうなることやら…。

来週にあともう1腹採りたいところ…。今のところ東錦の飼育感触としては、気温が高くなる5月くらいから10月くらいまでの暖かい時期に屋外の日光がほどよく当たる場所での飼い込みが一番良い成果が出てる気がします…。

日光によって内部のメラニン(黒色素胞)が紫外線のDNA破壊を防ぐために生体防御反応のようなものを起こし、分泌されることにより浅葱色が出るのではないかと、個人的には考えてみています。あとはカウンターシェーディング的な効果で特定の環境に慣れるとその色彩が維持されていくとか…?

まああくまで出やすい出づらい?くらいなもので、出るやつはどんな環境でも出るし出ないやつは外でやろうが出ないので、結局重要なのは血統なんでしょうねぇ…。

つまり、浅葱色が出る素質を持った血統で、そこに日光などの何かしらの刺激を加えてやることによって浅葱色がさらに出やすくなるといったところでしょうか…。ホント分からないことだらけではありますが、現に天青や関東東、鈴木東でできていることだし、何かしらの答えはどこかにあるはずです。

稚魚の段階でわかることは、青子くらいの状態で色が分かり始めるころ、できるだけ黒が強く出たものが良い…といったところでしょうか。

ウチで新品種の作出を試みるうえで、鈴木東錦と地金は欠かせない存在なので、なんとしても良い仔を残さねば…!と意気込むも、今年は去年とはうって変わって、なかなか思うように仔引きができておらず、4月はヘルペス大蔓延の大量死と、かなり暗雲が立ち込めていますがそんな逆境にも負けず、今後もなんとか東錦を量産したいと思います。

次の更新予定は、琉金か寿恵廣錦になると思います。それでは以上、鈴木東錦の真髄でした☆
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プロフィール

鈴木東錦の真髄

Author:鈴木東錦の真髄
出身:北海道札幌市
生年月日:1989年8月24日♂
職業:とある場所にて弟子入り修行中
静岡県在住
毎日死ぬほど疲れて更新少し滞るかもしれませんが生きてます。

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